2009年8月28日金曜日

石本果樹園の甘いミカンが到着!

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 三重県最南端のまち、紀宝町(きほうちょう)にある石本果樹園では、自家栽培だけのミカンを使った会員限定制のミカン頒布会「一年中みかん頒布会」を行っています。

 毎月一回送られてくるのですが、第一弾は先月7月、ハウス栽培の極早生ミカンが箱一杯に届きました。直径がわずか数センチの可愛らしい小さなミカンでしたが、驚くほどの甘さがあり、ミカンの美味しさに目からウロコが落ちる思いでした。
 そして、先日、第二弾が届きました。やはりハウスみかんなのですが、大きさは10センチほどに成長しており、早生ミカン特有のグリーンと鮮やかな黄色が交じり合った外観をしています。



 切り口は鮮やかなオレンジ色で、豊富な果汁が滴ってきます。たいへんに甘く、酸味は強くなく、まるでお菓子のようにパクパクと食べられてしまいます。特にこの時期、冷蔵庫で冷やしてから食べるとデザートに最高です。

 実は、この石本果樹園の頒布会には二つの特徴があります。
 一つ目は、石本果樹園の自家栽培によるミカンだけを使っており、よそからの仕入れによるミカンは一切入っていないということです。ミカンには一般的な温州みかんのほかにたくさんの種類がありますが、頒布会の年間会員は残りの10回分(10ヶ月分)、石本果樹園で栽培されるいろいろなミカンを楽しめる予定になっています。くわしくは頒布会のHPでご確認ください。
 二つ目は、頒布会の企画立案、そして実行を、果樹園で長期インターンシップをしている大学生が担当したということです。家族経営の小規模なみかん農家が直接消費者に定期販売するのはいわば新しい販路開拓であり、一種の新事業進出と言えると思いますが、これを若いアイデアと行動力が支えているということです。
 
 今、全国どこに限らず地方経済は疲弊しています。農林水産業に代表される地場産業は、消費者の嗜好・ニーズの変化やマーケットの進化にうまく対応できていないケースが多く、生産者が新しい販路開拓や商品のサービス化に進んで取り組んでいかなければ、産業としての存続さえ危うい状態になっています。
 その中で、果敢にチャレンジする若い農業者や、それを支える地域の熱い仲間たち、さらにはインターン学生のような意欲の高い外部の若者が連帯して実現しているこの頒布会は、地域活性化の実効的な取り組み事例としても注目できるのではないかと思います。

 ◆関連リンク  石本果樹園 http://www.zc.ztv.ne.jp/isimoto/
           みかん頒布会 http://www.zc.ztv.ne.jp/isimoto/han.htm
  残念ながらみかん頒布会はすでにソールドアウトです。
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2 件のコメント:

みかん さんのコメント...

ご紹介頂き!ありがとうございます^^!

いつもブログ見させて頂いてます!


っと、インターンシップですが、
その後の話を、今日出来なかったことが、
残念でした~~~!

はんわしさんの言う!
線が面になっていくように!

次の手を打ちたいです^^!
またまた、ご指導よろしくお願いします!!

半鷲(はんわし) さんのコメント...

コメントありがとうございます。私もみかんさんのご活躍はブログなんかで拝見しています。 
インターンシップは、要は「地域内の人材だけにこだわって(いわば‘純血主義’で)いるのでなく、よその人の知恵もどんどん借りよう、外にネットワークも広げていこう、ということです。これに尽きます。
その意味で、現在熊野市役所が募集している「田舎で働き隊」もそうなのですが、いろいろなチャンネルが生まれるのはいいことだと思います。以上が「戦略」です。
次に話し合わないといけないのは、戦略を実現するための「戦術」ですね。これはまた機会があればぜひ。