2009年9月4日金曜日

里創人 熊野倶楽部の昼食

-
 今年7月、熊野市にオープンした里創人 熊野倶楽部の評判がいいようです。この施設は三重県紀南地域の中核的交流施設として三重県などが30億円をか け、宿泊施設、レストラン、体験施設などを建設、整備して、運営は入札で決めた民間企業に委任するというスタイルで営業されています。

 今日はオフで、南三重地域活性化事業推進協議会が今年も行っているプチ地域留学東紀州のプレゼンテーションがあったので、それを見に行きがてら、お昼を食べようということで熊野倶楽部に初めて行ってきました。
 熊野市中心街からクルマで約10分ほどの山の中腹一帯が熊野倶楽部のリゾート地帯になっています。リゾートと言っても、志摩スペイン村のような遊園地とか、合歓の郷のようなスポーツ施設があるとかではなく、「何もないこと」を楽しむリゾートとでも表現したらいいのか、つまりは熊野という地域でゆったりと時間を過ごすことに主眼が置かれている、どちらかというとシニア向け、長期滞在型の施設です。


 この、馳走庵なる建物がレストランです。入り口には、お客が好みのおばんざいをトレーにとる方式のセルフサービスであること、地元のおばちゃんたちが地元の食材にこだわって作っている料理であることなどがボードで紹介されています。


 店内はこんな感じです。お昼時だったので、女性を中心に数十人のお客でおおいに賑わっており、めいめいに食材を選んでいました。メニューは南紀特産のマグロお造りとかクジラベーコン、熊野牛のミンチカツ、熊野地鶏の南蛮漬、地元産野菜の炊き合わせや漬物、冷奴などなど10種類くらいから選べます。デザートも何種類かあり、見せ方にも工夫があってなかなかいい感じです。
 

 はんわしはこんな感じでチョイスしました。お造り、アジの南蛮漬け、ジャコおろし、ごはん、味噌汁。これで1200円でしたので、値段は決して安くはありません。
 店内は清潔で広々していますが、天気が良かったので屋外のテーブル席で食べることにしました。目の前は幾重にも重なる熊野の山々。眼下にミカン畑が広がっており、開放感があります。ついつい食も進んでしまいます。



 オープンしたばかりで食器や施設も新しく、値段は少々高めですが、一度くらい行ってみても良いような場所です。皆様にもおすすめします。

 ただ、いくつか気になることもあります。熊野の観光施設は全体的にそうなのですが、店員さんやスタッフは愛想の良い人と悪い人が極端に分かれます。はんわしがどれにしようかメニューを選んでいるときも、例えば尾鷲市の夢古道おわせ天満浦百人会のスタッフなら、「この魚はなになにと言って尾鷲特産ですよ」とか「このにんじんは今朝畑で採ったもので甘くておいしいですよ」とかの声かけをしてくれるでしょう。しかし、熊野倶楽部はただただ忙しそうにしているばかりで声かけは一切ありませんでした。(これは別棟にある、特産品や野菜などを売っている売店の店員も同じ。)

 また、これは趣味の問題ですが、里創人と書いてリゾートと読ませるような、ベタというか、ネーミングセンスのなさが、施設全体のグレードを安っぽくさせてしまっています。レストランの馳走庵というのも、まるでショッピングセンターのフードコートかなにかを連想してしまいます。お風呂も湯浴みぼっこという奇妙なネーミングで、立ち寄る気がなくなりました。(ここも日帰り温泉は評判いいようなのですが・・・)
.
 

0 件のコメント: