2012年2月16日木曜日

まごころtea(ティー)ハンドジェルが輸出されたそうな

 読売新聞(YOMIURI ONLINE 2月14日付け)によると、三重県多気町にある三重県立相可高校の生徒と、同町にある万協製薬(株)が共同で開発した「まごころtea(ティー)ハンドジェル」が台湾に輸出されたそうです。

 日本の化粧品を台湾に仲介している業者から、昨年、万協製薬に「塗っても、ベタベタしないジェル化粧品はないか」との問い合わせがあり、同社が「ま ごころteaハンドジェル」を勧めたところ、業者も気に入って出荷を決定したとのこと。
 3024個を台湾に送ったそうです。(これが多いのか少ないのかは正直よくわかりませんが。)

 この「ま ごころteaハンドジェル」は、先日三重県が開催した地域思いビジネス発表会において、最優秀賞である「地域思いビジネス共感大賞」に輝いた商品でもあります。
 地元多気町の特産品であるお茶のエキスを使い、相可高校生産経済科の生徒たちが商品化のアイデアやパッケージなどを考えて、万協製薬のノウハウと設備を活用して製品となったものです。

 なかなかよくできた仕組みで、関係者の熱意や努力には敬服します。
 しかし、心のどこかでしょせんは「女子高生によるアイデア商品」ではないかという気持ちや、「地域思いビジネスと言っても所詮は亜流のビジネスでは」という疑念を完全に払しょくできない向きもきっといらっしゃったことでしょう。

 しかし、今回の台湾への輸出は、確かな品質が専門家の目からも認められたということになると思います。
 また、品質と同じくらい、いや、それ以上に、商品にまつわるストーリー(モノガタリ)が消費者の共感を得ることの重要性を教えてくれる好事例だと思います。
 これを成功例にして、地域発の地域思いビジネスが、ますます多くの場所で、多くのアイテムやサービスを生み出し、ビジネス的にも成功することを願わずにはおられません。

 余談ですが、万協製薬は「多くの人に使ってもらえるよう」(記事による)、当初は50グラム入り980円で販売していたものを580円に値下げしたそうです。このあたりの商品戦略はさすがです。

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