2012年2月18日土曜日

検定「お伊勢さん」に合格!

私事ながら。

 昨年12月に受験した、伊勢のご当地検定である「検定お伊勢さん」の 上級 神宮・遷宮編 に無事合格することができました。本日、主催者である伊勢商工会議所から通知文書が届きました。

 100点満点で70点以上が合格ラインのところ、わしは74点だったらしいので、ぎりぎり紙一重の合格です。
 これは神仏の御加護、なかんずく、伊勢大神宮の御神徳のおかげに違いありません。

 しかしまあ、はっきり言って、これに受かったからといって何か得になるわけではありません。
 しかし、たまたま人生の今現在をここ伊勢で過ごしており、悠久の歴史を持つ伊勢神宮のそばで暮らしている中で、あまりにも故郷についての知識がないことに反省を感じることが多い日々でした。

 それは、伊勢神宮が間もなく20年に一度の一大イベントであるご遷宮を迎えるというタイミングであったり、伊勢でまちおこしや地域産業の活性化に取り組んでいる人々に接して、そのメンバーと自分とではあまりに知識や実践に差があることに気付いたというせいでもあります。

 伊勢の多くの経営者や地域おこしのキーパーソンが異口同音に言うことは、価値観が複雑化・多様化し、従来の経済成長の意義そのものが揺らいでいる今こそ、伊勢では何か新しいことができるはずだし、新しい何かに取り組まなくてはいけないということです。
 「新しいことと」とは、伊勢に代表される日本的な価値観(辺境的な民族主義ではなく、世界に普遍的な)に根差した革新(イノベーション)とも呼ぶべきものです。

 伊勢発のイノベーションは神宮と切っても切り離せないものになることでしょう。
 その意味で、行政が関われる分野は(特に県のような広域的な自治体が関われることは)きわめて限られてきます。民が主役にならざるを得ないし、そこに関わる一市民としてのちょっとしたパスポートが、この検定お伊勢さんの合格によって得られたような気持になっています。

0 件のコメント: