2012年3月19日月曜日

2011年度三重県経営品質賞表彰式

2011年度の三重県経営品質賞の表彰式が、津市の津都ホテルで開催されました。

 三重県経営品質賞は、経営品質向上プログラムをツールに使って卓越した経営を目指す会社や組織のうち、特に優れた取り組みを行ったところを三重県が表彰するものです。
 賞の審査は県の委託を受けて三重県経営品質協議会が厳正に行っており、今回は以下のような結果になりました。

 三重県経営品質賞 優秀賞 医療法人夢真会 せこ歯科クリニック(多気町)
 日本経営品質賞アセスメント基準に基づく「B+」レベル

 三重県経営品質賞 奨励賞 株式会社 伊勢萬(伊勢市)
 
日本経営品質賞アセスメント基準に基づく「B-」レベル

 また、三重県経営品質賞とは別に、三重県経営品質協議会 推進賞として、株式会社オートセンターモリ(伊賀市)が表彰されました。


 表彰式に先立って、三社の代表者(世古院長、浜田社長、森社長のお三方)のスピーチがありました。
 詳細はここに書き尽くせませんが、三人とも、事業が大きく育っていくにしたがって創業の理念とのかい離が生まれてきたことに悩みぬき、あるいは会社が危機的な状況を迎えたことを契機に、社内のリーダーシップやチームワーク、さらには会社の存在意義そのものを見つめ直す必要に迫られた経験をされています。

 その中で、経営の質を高めるという経営品質の考え方と出会い、それに取り組んで格闘し、今日のこの受賞に至ったのです。

 受賞企業からは院長や社長のほかに多くの従業員も列席していましたが、お三方ともスピーチの中で、従業員に起立を求め、「受賞できたのは会社が一丸となって取り組んだ成果だ。この賞は自分(代表者)に贈られたのではなく、みなさん社員が全員で受け取るべきものだ。」というような感謝を示していたのが感動的でした。

 第二部のパネルディスカッションで、三重県経営品質賞の岡本 正耿 賞委員会委員長が言っていましたが、今回の受賞企業は、歯科医院、食品製造業(酒造業)、自動車販売・メンテナンス業のように業種も様々ですが、その経営者が共通して「経営品質」を使って自社の経営を分析し、課題を解決しようとしたわけです。
 中小企業の活性化支援というと、製造業は製造業、商業は商業というように業種別の支援ツールが多いのですが、経営品質は業種横断的に、少人数の小規模な事業者から中堅の企業まで、さまざまに応用が可能で、したがって、「経営の課題が共有できるツール」だということにあらためて気づいたのでした。

三重県経営品質協議会  http://www.miequality.net/ 

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