2012年5月19日土曜日

ドナ・サマーさんが死去

ディスコの女王として70年代~80年代を第一線で活躍したスーパースター、ドナ・サマーさんが亡くなりました。享年63歳。

わしが高校生の時、ホットスタッフとか、バッドガールズといった、今でも時々テレビコマーシャルで使われているような名曲がちょうど大ヒットしていました。

1年生の夏休み、かなり遠方にいる親戚の家に一人で遊びに行ったことがありました。夜行列車に乗って一日がかりでたどり着き、年上の従弟と、小学生の時以来4年ぶりに合いました。

しばらく会わない間に彼はものすごく大人びていて、もう18歳だったので車の免許も取っており、一緒にドライブに行こうということになりました。

その時にカーステレオで流していたのが、忘れもしない、ドナ・サマーのアルバムでした。
生意気ですが、あっ、こんな田舎でもドナサマーは流行っているんだ、なんて思いましたし、いとこも一人でこの曲を聴いているわけはなく、きっと彼女でもできて、よく二人でドライブに行っているのだろうな・・・なんてぼんやり思った記憶があります。

報道によると、ドナ・サマーさんの死因が肺ガンだったことから、遺族はドナさんが喫煙者だったと誤解されることを恐れて「ドナ・サマーは非喫煙者でした」との声明を発表したとのこと。たぶん、ポップシーンの中心にいるセクシー系、マッチョ系のアーティストには抜きがたく「喫煙者」(場合によってはタバコ以上にたちの悪いある種の薬物の使用)というイメージがあるのかもしれません。

しかし、わしが彼女のレパートリーで心を打たれたのは、アルバムBad Girlsの最後に収録されていた I Believe In Jesus という歌です。
黒人、しかも女性ということで、スーパースターに至る過程にはさまざまな苦難もあったことでしょう。彼女がよく取り上げるゴスペルのナンバーは、その苦難に打ち勝つ中で得た強い信仰心を表していたのではないかと思います。
つまり、派手な見た目とは違って、謙虚で真面目な人だったのではないか、と思います。

ご冥福をお祈りします。

I Believe In JesusはYoutubeで聞くことができます。リンクはこちら

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