2012年5月21日月曜日

金環日食グラスはまだ捨てるな

今日の早朝の三重県伊勢市は薄曇りでした。
本州では129年ぶりという金環日食が見られるか危ぶまれましたが、わしが出勤した朝7時頃は雲の切れ間から右上方が丸く欠けた太陽がちらっとのぞいていました。
やってはいけないとは重々知ってはいたのですが、雲が切れて日が差してきたなあと感じたのでそちらを見上げると、薄曇りの中にはっきりと見ることができたのです。もちろんほんの一瞬です。

四日市に着いてから、職場の人が金環日食グラスを持っていたので見せてもらいました。四日市も朝は曇っていたそうですが、こちらはまったく見ることができなかったそうで、もう左下方がほんのちょっと欠けたいた程度でしたが、みな異常に興奮していました。
というわけで、わしは肝心な金環日食は見ることができませんでした。

お昼休みのテレビは全国各地の金環日食と、それを見て狂喜乱舞する人、見られなくて落胆する人の映像が洪水のように流れていましたが、伊勢志摩経済新聞がちょっといい写真を掲載していたのでリンクしておきます。(5月21日付け 「月の神様」の森の中から金環日食-伊勢神宮の「月夜見宮」で

伊勢神宮内宮の祭神は天照大神で太陽の神様ですが、大神には弟の月読命(つきよみのみこと)という兄弟神がいます。その月読命をお祭りしたのが月読宮(月夜見宮)です。
今日の金環日食は、伊勢神宮的には姉神と弟神との邂逅ということになるのでしょうか。

ところで、ガジェット通信には「金環日食グラスまだ捨てないで!」という記事が載っています。今年、平成24年は天文界のゴールデンイヤーと呼ばれているそうで、今日の金環日食に続いて、6月6日(水)午前には6年ぶりとなる金星の太陽面通過が見られるため、金環日食グラスには間もなく再び活躍の時がやってくる、という内容です。
さらに8月14日(火)には23年ぶりに金星食も観測できるとのこと。金星食とは空が暗い時間帯に、金星が月に潜入し、月を通過して再び出現する現象のこと。さすがにこれはグラスは不要と思いますが、いずれにしてもまた数年後か数十年後の天体ショーに備えて、グラスを大切にとっておくのも夢があるように思えます。

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