2012年6月17日日曜日

近鉄が「伊勢志摩ライナー」をリニューアルへ

昨夏、伊勢志摩路線への新型特急車両の投入を発表していた近鉄ですが、6月15日付けのプレスリリースによると、平成25年の伊勢神宮式年遷宮に向け、リゾート特急23000系「伊勢志摩ライナー」を平成6年の導入以来18年ぶりにリニューアルするとのことです。

近鉄ホームページより(リンク先は下段) 
伊勢志摩ライナーは全部で6編成(36両)ありますが、、第1弾は8月4日(土)から運行を始め、最終的には来年7月ごろまでにすべてのリニューアルを終えるそうで、所要費用は12億円。



 リニューアルの主な内容は
・現在の黄色のみの外観に「赤色」を追加し、伊勢志摩の太陽 と陽射しを表現する2種類のカラーリングとする。
・全ての車両の内装を木目調に変更。3列シート配置のデラックスカーでは、シート生地にベージュの織物を採用、壁面に伊勢志摩産の真珠を用いた装飾品を配するなど、より上質で安らげる空間
を演出。レギュラーカーでもシート生地を「伊勢志摩の海のさざ波」を表現した4種類の青色とし、リゾート感を高める。
・車内設備では、シートにコンセント、全トイレに温水洗浄便座を設置。車椅子対応の多目的トイレ
を新設するほか、6両全席を禁煙とし3号車に喫煙室を設置するなど、より快適な車内環境を整える。
などとなっています。

 詳細は近畿日本鉄道ホームページのニュースリリースから見ることができます。

 このような明るいニュースがある一方で、同じく近鉄が運営しており四日市市内を走っている、内部・八王子線の廃線問題が浮上していることが報じられています。
同線は近鉄四日市と内部を結ぶ内部線5・7キロと、途中の日永から分かれた西日野までの八王子線1・7キロ。
 全国的にも珍しい軽便鉄道規格のナローゲージ(軌道間762mm)ですが、これゆえに車両が小さく運送人員も少なく、しかも単線。このため乗客は年々減少しており、現在の1日の乗客は約1万人。
 年間では約3億円の赤字となっているそうで、近鉄は四日市市に対して赤字補填の要請をしたとともに、廃止の検討を来年夏に向けて行うと報じられています。(6月16日付け 毎日JP

 公共交通の利用者が減少している問題は根深いものがありますが、昨今は社会でエネルギー問題への関心が高まっており、自動車から鉄道、バスへのシフトを官民挙げて進めていく必要があるのではないでしょうか。

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