2012年10月22日月曜日

渋谷ヒカリエに行ってきた

今年4月、東京・東急渋谷駅周辺の再開発事業の目玉の一つとしてオープンした複合商業施設、渋谷ヒカリエに遅ればせながら行ってきました。

 わしは渋谷自体に行くのが数年ぶりで、以前はここに東急文化会館があったと言われても全くわからないのですが、地上34階建て、直線を基調とした力強いデザインのヒカリエはひときわ威容を誇っています。

 このような最先端の場所が発信する商業文化、消費文化の情報は、またたくまに日本全国を席巻していきます。
 そして地方のショッピングセンターや個店ではエピゴーネンとしか表現しようがない、追随、模倣の店が数多く生まれていきます。

 わしが行ったのは平日、午後5時過ぎでしたが、主婦や学生といった客層から、仕事帰りのサラリーマン、OLに入れ替わる時間帯だったせいか、テレビで報道されているような大混雑はありませんでした。
 しかし、1人で、または2~3人のグループで、商品の値段、メーカーなどを品定めし、ぼそぼそと独り言を言い(ボイスメモ?)、什器の幅や高さ、ディスプレイの方法などを丹念にチェックしているのは、明らかにライバル店や地方から偵察に来たバイヤーなど商業関係者と思われます。


もちろん、わしは商業の専門家ではありませんが、最新の店づくり、集客方法などはいろいろ勉強になる発見がありました。
 まったくの夢想ですが、自店の店づくりを勉強したいと考えている意欲のあるショップオーナーを集めて、実際に渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)の売り場を回り、工夫されている点などを見学するような養成セミナーができないものかと思ったりもします。

 ヒカリエの中核施設であるShinQsは、化粧品、ファッション雑貨、生活雑貨、衣類、スイーツ(洋菓子など)、惣菜など幅広い品目を取り扱っていますが、正直な話、それほど売り場の面積は広くなく、売り場のスタイルも奇抜さのない正統派の構成になっているように思いました。
 ただ、地下3階から地上5階までぶち抜きなので、順番にフロアーを見ていくといろいろ面白い商品が見つけられて飽きません。むしろ、最近のデパートのような広々感よりも、「ある程度の狭さプラス垂直構成」がかえって賑わいを演出しているように思いました。
 
 さて、ShinQsのもう一つのチェックポイントが3階の「お手洗い」です。
 ここには手洗いの鏡の中に文字が浮かび上がる、一風変わったディスプレイが設置されていますがこれは三重県伊勢市に本社があるノリタケ伊勢電子が開発したi-PRODUCTSというデジタルサイネージ(電子表示板)です。
 同社のホームページで紹介されていますが、実際に見てみると、非常に美しく、近未来的な感じがしました。わしが入った時はけっこう人がいて、ブルーに浮かび上がるメッセージの文字をゆっくり読む暇がなかったのが残念でしたが。

 三重県内のショップオーナーも多くの方はすでに東京ソラマチ、渋谷ヒカリエを訪れていると思いますので、それらの方々がどのような感想をお持ちなのか、ぜひ聞いてみたい気がします。

■ノリタケ伊勢電子 i-PRODUCTS リンクはこちら

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