2013年8月15日木曜日

まさか、このわしが!?

 見知らぬ番号から電話がかかってきたので出てみると、クレジットカード会社のセキュリティ担当者と名乗る若い男からでした。

 あなたのクレジットカードが不正使用されている疑いがあるので、最近の使用状況を確認したいのですが、とのこと。

 最近は、油断も隙もならない世相なので、この種の電話自体が怪しいといえば怪しいのですが、話し方が礼儀正しく説明も理に適っているので、まあホンモノと判断して話を進めてみました。

 概要はこんなようなことでした。
 8月6日(火)の10時ごろ、某通販サイトにあなたのカードの番号が入力された。しかし何も買わずに終わった。
 その直後、また別のサイトに番号が入力された。これも何も買わずに引き上げていった。
 午後になって某大手家電量販店の通販サイトにアクセスがあり、10万円ほど買い物がされた。このように短時間のうちに複数のサイトにアクセスし、最初は様子を見、次に高額の買い物をするというのは典型的な不正使用のパターンなので、この決済は一時的にストップしてある。
 これは本当にあなたが使ったものですか?という確認でした。



 もちろん使っていません。
 この日は朝から県内企業に出張していたのでインターネット通販などできるはずもありませんし、するはずもありません。
 まったく心当たりがないと答えると、やはりそうですか、では不正使用なのでカードは新しいものを再発行します、とのことでした。
 クレジットカード会社の迅速かつ誠実な対応には感謝でした。

 その係の方からは、最近海外でカードを使いましたか?とも聞かれました。圧倒的に多いのは海外でクレジットカードを使用した際に番号を盗まれ、それをその直後でなく、ほとぼりが冷めた1年後くらいになってから不正に使用されるパターンだそうです。
 残念というか、幸いにというか、金がないのでここ何年か海外旅行そのものに行っていないと正直に言うと、そうですか、最近は16ケタの番号を自動的に組み合わせる特殊なソフトウエアもあって、これだと剽窃行為自体が必要ないので防ぎようがないのですが、この手口かもしれませんね、とのことでした。

 しかし、IT専門家であり中小企業診断士の水谷哲也氏によると、剽窃の手口は、会社の顧客情報のデータベースサーバーからその会社の社員が盗み出す「内部犯行」パターン、外部からデータベースに侵入する「ハッキング」パターンなど様々なものがあるようで、このレベルになると信用情報を預けた側としては、企業にしっかりと管理し、防衛してもらう以外に方法はなく自衛は不可能になります。(All About 企業のIT活用「カード情報漏えいしないための対策」 リンクはこちら

 というわけで、とりあえずは事なきを得たようなのですが、まさか自分が被害者に!?という驚きと憤りを覚えた出来事でした。
 そう言っている間にも、今度はサイバーエージェントのAmebaから個人情報が流出したようです。
 皆さまも信用情報の管理には十分留意してください。(自戒を込めて。)

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