2013年8月17日土曜日

伊勢市駅前は今、どんなふうになっているのか(その5・最終回)

 平成25年5月26日付けのブログ「伊勢市駅前は今、どんなふうになっているのか(その4)」から3か月近く経ってしまいました。
 今年の年頭から始まっていたJR伊勢市駅前の改修工事、近鉄伊勢市駅の駅舎改築はともに7月には完了、供用開始しました。
 また、JR駅舎の右隣りには伊勢市観光協会が運営する、木造二階建ての立派な「伊勢市駅手荷物預かり所」も竣工、7月25日からサービスを開始しました。手荷物預かりは9時から17時300分までで500円。ほかにレンタサイクルや授乳室などもあるそうです。(くわしくはこちらを)

 この写真は外宮参道からJR伊勢市駅を撮ったもので夕方なので薄暗いのですが、今年6月8日に建立された鳥居(伊勢神宮の古材を再利用しており、高さ5.3m、幅4.5m)も写っています。



 また、地元にとって長らく懸案であった伊勢市駅前再開発事業の目玉ともいうべき、宿泊・販売施設 伊勢神泉 も8月11日にオープンしました。以前この場所にあったジャスコ伊勢店が閉店・解体撤去されて以来、十数年ぶりに伊勢市駅前の顔とも呼べる建物が竣工したことになります。



 伊勢神泉は45室を有する高級ホテルで、全室露天風呂付き。
 ホテルの周辺には、伊勢器市(うつわいち)と命名された、木造の小屋のような建物が数棟建ち並ぶ一角となっており、三重県の伝統工芸品である伊賀焼、萬古焼、さらに伊勢とゆかりが深い愛知県の常滑焼や瀬戸焼、岐阜県の美濃焼などの陶磁器のショップとギャラリー、地酒の販売店、茶寮などになっています。


 ショップの中はこんな感じ。
 わしは個人的に焼物が好きなので、焼き締めでビードロ釉が流れている本格的な伊賀焼や信楽焼が見られる、このような充実したショップが近所にできたのはうれしいのですが、正直言って、伊勢市駅前・伊勢神宮外宮と「陶磁器」の関係、さらにこの器市の近くにオープンしたショップの「ガラス」の関係が、今一つ頭の中でつながらないのでした。平たく言えば、あまり「伊勢」と関係ないような気がしたのですが・・・

 また、伊勢器市の建物群は先ほど「小屋のよう」と書きましたが、伊勢神宮内宮近くにある「おかげ横丁」のように伝統的な日本家屋を再建したものでなく、本当にシンプルな「小屋」みたいな建物でした。予算の関係でしょうか。まあ、どうでもいいのですが。

 伊勢神泉の入口はこんな感じ。1階は割烹になっており、2階から4階は客室。フロントは5階にあります。


 エレベーターで5階に上がると、真ん前がフロントのカウンターで、スタッフの皆さんが盛大に「いらっしゃいませ」とあいさつしてくれます。
 申し訳ないのですが、わしは完璧に冷やかしで、お客でもなんでもないただの野次馬なので恐縮してしまいました。オープンしたてのせいもあると思いますが、すごく感じが良かったです。

 フロントの奥は広いロビーとなっており、伊勢市の景色がぐるりと見渡せます。
 残念ながら喫茶のようなサービスはないとのことでしたが、ちょっと誰かを連れてきたくなる場所ではありました。


 伊勢外宮参道は、5月に比べてさらに観光客目当ての店がさらに多くオープンしており、1年前とは全く様変わりしています。
 写真は撮れなかったのですが、気が付いただけでも 伊勢かまぼこの若松屋、パスチャライズ製法の牛乳店 山村乳業二軒茶屋餅、など数店舗が開業し、賑わっていました。


 今日から伊勢神宮外宮のお白石持ち行事が始まっており、伊勢市の各町内から数百人規模の奉献団が綱を引く奉献車が続々とやって来ており、外宮前は大混雑していました。
 9月1日までお白石持ち行事は続き、その間、外宮周辺の道路は時間通行止めとなりますので、自家用車で伊勢神宮外宮に参拝に来られる方は時間に十分余裕を持って行動してください。

 一連の伊勢市駅前周辺の工事も、基本的にはすべて完了したようです。皆様もぜひ新しくなった伊勢市駅、そして外宮参道にお越しください。


はんわしの評論家気取りバックナンバー





0 件のコメント: