2013年10月3日木曜日

新しくなった伊勢神宮・内宮に行ってみた

 第62回式年遷宮のクライマックスとも言える「遷御の儀」から一晩空けて、今日、平成25年10月3日から御神体が遷った、伊勢神宮・内宮(皇大神宮)の新宮にお参りしてきました。


 参拝に境内に入れるのは午前5時からのことで少し早めに行ってみたのですが、すでに2000人以上と思われる人々が行列を作っていました。行列は500mくらいありました。
(しかし、実際には行列に並ばなくても午前5時になったら入場はできたようで、わしの周りの皆さんは口々に「何のために並ばされていたんだろう?」とぶつぶつ言っていました。)

 内宮の境内は広大なので、参道に入るとそれほどの混雑は感じません。スーツとネクタイの正装の人も多く見かけましたし、一家揃って来ている方々もたくさんいました。
 いい月が出ていました。

 
 
 
 さすがに正宮の前は大混雑しており、15分ほど階段の前で待たなくてはいけませんでした。
 皆、整然としていて、あらためて日本人の礼儀正しさを認識します。外国の観光地なら絶対にありえないでしょう。
 ただ、衛視が「神前なので写真は撮らないで下さい。」と声を枯らしているのに、平気で写真を撮る人がいる(それも中年以上の分別あるはずの年代が多い)のは残念です。

 
 
 
 正宮に続いて別宮の荒祭宮を参拝しました。
 その間に夜は白々と明けて、静寂を破る太鼓の音に続いて、大御饌(おおみけ)の神事に向う神職の一行を見かけることができました。


 
 今回の遷宮では、正宮は東の御敷地である「米座(こめざ・こめくら)」から、西の御敷地の「金座(かねざ・かねくら)」にお移りになりました。

 四日市大学の東村教授のお説によれば、伊勢では俗に、東に神様がおられる時代は平和で心豊かな「精神の時代」、西に神様がおられる時代は波乱、激動、物質欲が 強い 「経済の時代」 となり、「遷宮は時代の転換点となるこが多い」と言い伝えられてきたとのことです。(「米座(こめくら)と金座(かねくら)」PDFへのリンクはこちら

 福島第一原発の放射能漏れ、消費税のアップなど、先行きが見えない日本ですが、さて内宮が「金座」に御鎮座した今日から20年は、どのような社会になることでしょうか。

 

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