2014年3月27日木曜日

桑名、四日市、松阪三市の創業支援事業計画が明らかに

松阪商人サポート隊キャラクター豪商あっきぃくん
 産業競争力強化法の制定によって「創業支援事業計画の認定制度」が創設されました。
 これに基づいて、市区町村が商工会議所、商工会や民間コンサルタント、NPOなどと連携し、地域の創業・起業支援を行う制度である「創業支援事業計画」について、三重県内では桑名市、四日市市、松阪市が国の認定を受けたことが伝えられました。(このブログでも取り上げました。その記事はこちら

 その時点では、この3市の計画の詳細が不明でしたが、本日時点でホームページ等で内容が明らかにされていますので掲載してみます。


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桑名市(桑名創業支援ゆめはまネット)
・創業支援事業者:桑名商工会議所、桑名三川商工会、桑名信用金庫、日本政策金融公庫、三重県信用保証協会、(株)まちづくり桑名
・概要:平成24年8月に開設された桑名市の創業支援の連携体「くわな創業支援ゆめはまネット」の活動に加え、桑名商工会議所で行う桑名創業塾、創業フォローアップ相談会、創業フォローアップセミナー&起業家交流会を新たに特定創業支援事業として実施。
 創業塾を通じて年間8名を創業させる。
http://www.kuwanacci.com/new-release/5720.html

四日市市(創業応援隊)
・創業支援事業者:四日市商工会議所、日本政策金融公庫、三重県信用保証協会、楠町商工会、(公財)三重北勢地域地場産業振興センター、サイバー・ネット・コミュニケーションズ(株)、(公財)三重県産業支援センター
・概要:四日市市は平成24年2月、関係機関とともに創業応援隊(創業支援ネットワーク)を設置しワンストップ窓口の設置や各機関の連携により創業相談から資金繰りまで様々なバックアップを行ってきた。本創業支援事業計画により新たに民間活力を活用し、この取組をさらに強化し、新しい施策を追加することで、創業支援事業全体で創業支援事業対象件数(年間460件)に対し、100件以上の創業の実現を目指す。
 具体的には平成26年度~30年度にかけて、四日市市と各創業支援事業者が連携し、創業希望者・創業者に対して、窓口相談、創業塾、創業カフェ、インキュベーション施設等を提供する。
http://www5.city.yokkaichi.mie.jp/item54842.html

松阪市(松阪商人サポート隊)
・創業支援事業者:松阪市、NPO法人Mブリッジ、三重県信用保証協会、日本政策金融公庫、松阪西部商工会、松阪北部商工会、松阪商工会議所
・概要:創業者の経営、財務、人材育成、販路開拓等の知識の修得を目的として継続的に行なう創業事業の取組みを「特定創業支援事業」とし、松阪商人サポート隊の事業と連携して行なう。(計画期間平成26年4月1日から平成29年3月31日)
http://www.city.matsusaka.mie.jp/www/contents/1389761888285/index.html

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 この創業支援事業計画制度のメリットですが、創業者サイドは「特定創業支援事業」の一環である創業塾や相談を活用して創業する際、法人設立の登録免許税の軽減措置や、融資の際の信用保証枠の拡大などの支援策が受けられる可能性が生まれます。(無条件で保証枠が拡大となるのではなく、詳細な条件があるはずです。)
 一方、創業支援事業者(商工会議所など)のメリットは、国から創業支援事業の費用について補助金を受けたり、信用保証枠の設定等の支援策を活用できる可能性が生まれることです。
 さらに、桑名、四日市、松阪の各市に対しては創業支援事業の費用が国から交付税措置されます。実は最後のこの財政支援が、この制度の一番のうまみかもしれません。

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