2014年4月18日金曜日

松阪てつどうかんに行ってみた

 4月6日に松阪市の中心市街地にオープンした、松阪てつどうかんに行ってみました。
 かつて三重の商都と呼ばれ、三井家などの伊勢商人を輩出した松阪も、駅周辺の中心市街地商店街にはかつての隆盛の面影はありません。


 そんな中で、久しぶりにオープンした施設ということでマスコミにも大きく報じられていましたが、記事を見た印象では、鉄道ジオラマとカフェが融合した施設で、入場制限や時間制もあって、ややコアな鉄道マニアが集う場所のような気がしたのですが、実際に行ってみると意外にもそうではなく、幅広く一般のお客さんも楽しめる感じでした。

 松阪てつどうかんは、JR・近鉄松阪駅の東口(JR側)から、駅前通りを商店街のアーケード沿いに歩いて7~8分ほど、日野町交差点角にあるカリヨンビルの1階にあります。


 看板が出ているし、道から大きなガラス越しにてつどうかんの内部が見えるので迷うことはありません。
 事前にインターネットで調べたら、午前11時のオープンから1時間30分刻みに入場時間が設定されていて、それ以外の時間の途中入場はできず、しかも店内にいるのも75分間の時間制限があるように告知されており、わしが行った時間がちょっとハンパな時間だったので、入場時間まで待たなくてはいけないのかと思っていたのですが、土日祝日などの混雑時以外は自由に入場できるとのことで、全く何の問題もなく入場することができました。
 この場合は入場料も必要なく、店内で食事や飲み物を注文すればOKとのことでした。

 店内はエリアが3つくらいに別れていますが、何と言っても奥にある巨大ジオラマが目を引きます。
 まわりはぐるりとカウンター席になっており、近鉄特急やJRの電車、客車、ディーゼルカーがぐるぐると走り回るのを見ながら食事が楽しめます。


 ジオラマはこんな感じ。全部で4つあって、線路の総延長は700m、車両は300両以上あるそうです。


 メニューには、ロコモコ丼、オムライス、ステーキ、はては酒のおつまみまで、たくさんの料理と飲み物が書かれています。ネットカフェなんかによくある、冷凍をチンする料理でなく、本当に料理人が奥の調理場で作っていました。


 わしが行ったのは夕方だったため、料理を食べると晩飯が食べられなくなってしまうので、1000円のケーキバイキングを注文することにしました。(なんじゃそりゃ・・・)


 ホットコーヒー、オレンジジュース、アップルジュース、アイスティー、ウーロン茶などがあり、5種類のケーキが食べ放題です。写真では見にくいですが、左端にある「三重県産米を使ったタルト」がめちゃおいしかったです。これはおすすめです。
 この写真のジオラマは、模型の電車にカメラが付いていて、運転台で列車を運転すると、前のスクリーンにその画像が写るというもので、迫力満点です。たまたま小さなお子さん連れのお客さんが来ていて、大盛り上がりでした。


 これは珍しいHOゲージです。近鉄が昨年に投入した新型観光特急「しまかぜ」の模型も改装していました。このしまかぜ、1編成(6両)のお値段は60万円とのこと。この模型の一両が何と10万円です。あっぱれです。


 さらに、カウンターには実際に旧国鉄で使われていた列車表示板(サボ)が販売されています。ホーロー製で、小さいものは1万円、大きなものは15万円ほどしますが、マニアにとっては垂涎の的でしょう。
 このほかてつどうかんのオリジナルだというモロヘイヤ入りのカステラ(DE50がデザインされた箱入り)とか、松阪が生んだ永遠のアイドル あべ静江さんのCDも売っています。


 結局わしは30分くらいいただけでしたが、店員のみなさんはホスピタリティーにあふれており、列車やジオラマについて質問すると熱心に説明してくれ、退屈しません。
 店の感じから言って、「ジオラマがある手づくり感たっぷりなカフェ」という説明になるでしょう。思ったよりもずっと気軽に入れるので、ただ単に普通の喫茶店として使ってもなんら違和感はありません。
 もし可能なら、もっと鉄道関係や旅行関係の書籍や雑誌なんかがあればより楽しめると思いますが、寄付を募れば意外に簡単に集まってしまうかもしれません。(GoogleMapはこちら

■てつどうかんホームページ  リンクはこちら

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お金持ちだね

匿名 さんのコメント...

鎌田へ移転して営業していましたが、本日をもって閉店になりました。

半鷲(はんわし) さんのコメント...

情報ありがとうございました。わしは結局、最初の頃に二度行っただけでした。