2014年6月13日金曜日

津駅ビル「チャム」の再オープンは7月24日

 JR東海と、関連子会社で駅ビル管理などを行っている名古屋ステーション開発は、現在改装中で一部を除き閉館している 津駅ビル チャム(CHUM) について、リニューアル後の出店テナントの概要と共に、再オープンが平成26年7月24日(木)となることを発表しました。

 チャムは昭和48年に営業を開始し、40年が経過。施設が老朽化していたため、「駅利用客や駅周辺住民の日常利用に便利な店舗を取り揃えるとともに、新たに飲食フロアを構築。木目を基調としたデザインで、温もりのあるホッとする空間を演出する。」というコンセプトにより、今年4月から改装工事が始まっていました。

 目玉となるのは、地下1階がサービス・カルチャーゾーンとなり、中日文化センターが入居すること。また、2階は今までのファッション関係の店舗はすべて退店し、新たに回転寿司やファミリーレストランが入居。地下にあった100円ショップは3階に移動します。
 チャムは売り場面積約4千㎡、総店舗数は25という、駅ビルとしては小規模なものですが、今回のリニューアルで新規出店が7店、そのうち津市初出店が4軒という構成となり、JR東海としてもある程度の力を入れている印象をわしは受けます。
(ただし、古くからチャムにあった津の地元資本のお店が姿を消すことになるのは少々さびしい気がしますが。)

 プレスリリースによるとテナントは以下の通りです。

◎地下1階 クリーニング米若、おしゃれ工房(洋服直し)、中日文化センター(新規)

◎1階 塩野園芸(生花)、伊勢せきや(土産)、マスダ(酒類)、深緑茶房(日本茶)、
     ドトールコーヒーショップ、サーティーワンアイスクリーム、津銘菓、ベルマート津、
     ミスタードーナツ、吉野家

◎2階 天はな(天ぷら/新規)、豚そば ぎんや(ラーメン/新規)、サイゼリヤ(新規)、
     廻鮮江戸前すし 魚魚丸(回転すし・居酒屋/新規)、信州そば処 そじ坊(新規)、
     美濃味匠(惣菜・カフェ)、ヴィドフランス(ベーカリー・カフェ)、薬マツモトキヨシ、
     セブン銀行ATM(新規)

◎3階 こりとりふぁ~む、別所書店、ザ・ダイソー

チャム1F エントランスイメージJR東海公表資料より)

 今回のリニューアルで興味深いのは、やはり2階を飲食街へと全面刷新したことでしょう。
 津駅周辺には数多くのオフィスがありますが、飲食店、特にランチ時間帯の飲食店は少なく、しかもそれらの値段設定はランチが800円前後なので、チャムの新しいテナントラインナップには十分に競争力があるといえます。
 ただ、津駅は利用客のほとんどを通勤・通学客が占めており、土・日・祝日は昼間でも閑散としています。その意味で、飲食店がこれらの閑散時間帯にどう対策を打つのかは注目されます。
 また、中日文化センターはまったくの新しい試みで、景気の回復に伴って地方でも徐々に増加してくるであろう、自己研鑽やスキルアップに意欲的な層(中高年の女性が中心でしょうか?)をいかにローカル路線の駅に集められるかも注目点だと思います。
 

■JR東海 津駅ビル「CHUM(チャム)」のリニューアルオープンについて
        http://jr-central.co.jp/news/release/nws001446.html

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