2014年6月17日火曜日

三重県初のスリランカ料理店「セイロン屋」に行ってみた

 最近、伊勢市にオープンしたという、スリランカ料理のレストラン「セイロン屋」に行ってきました。
 インド料理やネパール料理は、ここ伊勢にもわりに多くのレストランがあり、珍しいという存在では決してなくなってきました。
 しかし、スリランカはインドの大きな逆三角形の右下の方にくっついていて、インドであるようなないような、中国大陸と台湾みたいな関係なのか、などとあれこれ考えながら行ってみました。


 場所は、伊勢市御園町にあるショッピングセンター「みそのべりー」の隣接地にあります。地元の方ならよく御承知のように、国道23号を南側に入り、住宅と商店が混在する、道路がけっこう入り組んだ一角にあります。

 お店は、以前も何かのレストランだったものの居抜きらしく、広々としていてきれいです。スリランカの音楽なのか、独特な旋律の女性ボーカルがBGMにかかっています。
 応対に出てきたご主人が、これはもう完全に、色が黒い「インドの方」という外観のお兄さんなのですが、ものすごく日本語が流暢で、しかもにこやかで愛想がよく、まったく何の不安も問題もありませんでした。

 ランチメニューのBという、税込950円のセットを頼んでみました。
 内容は、スープ、サラダ、パラタというクレープ風のもの(インド料理でいうとナンみたいなもの)、カレー2種(4種類から選べる)、ソフトドリンクという構成です。


 このパラタというのは、ナンと違って生地をイースト発酵させず、鉄板で焼きあげて作るそうです。
 そう言われればもっともなのですが、スリランカは「島」なので ~といっても北海道よりちょっと小さいくらい~ インド大陸やネパールのような内陸部の料理とは違って、激辛ではなく爽やかな辛さと魚介を使うのが特長だとのこと。
 基本的に料理はすべてカレーですが、インドカレーがヨーグルトやミルクをベースにしていて「こってり」しているのに対して、スリランカカレーはココナツミルクがベースなので「あっさり」しているのだそうです。

 そのせいかと思いますが、あまり辛くありません。もっとも、最初は辛くないけどあとでじんわりくる「あの感じ」はインドと共通しているように思いました。

 あと一品、デビルチキンという料理も頼んでみました。これも950円。 


 鉄板に熱々の状態で出てきます。鶏肉と玉ねぎ、ピーマンなんかの香辛料炒めという感じです。
 ご主人によると「デビル」とは悪魔のように辛いという意味では全然なくて、現地語で「甘辛(あまから)」という意味なんだそうです。
 そのとおり、これも見た目ほど辛くありません。程よくスパイスがきいて、ご飯に合いそうな味です。これでビールが飲めたらどれほど幸せだったでしょうか!

 ご主人に、どうしてそんなに日本語が上手なのですか、と聞いたら、伊勢市近くの某大手工場で10年近く働いており、しかもお父さんもスリランカレストランのコックで、現在は東京で働いているとのことです。
 いつかは自分もレストランを経営したいと思っていたところ、たまたまこのお店が空き家でテナント募集していることを知り、一念発起してサラリーマンをやめて、数か月の準備ののち今年3月にオープンしたそうです。
 スリランカレストランは、東京にはたくさんあるけど、大阪や名古屋でもそう多くはなく、少なくとも三重県内では初めてのお店だとのことです。

 というわけで、一度は食べてみる価値ありと思います。おススメです。値段も安いし。
 メニューもいろいろあり、子供用の「チャイルドセット」もあります。

■セイロン屋 伊勢市御薗町長屋2149-30 TEL 0596-20-6115 
           11:00~14:00  17:00~22:00 
 

0 件のコメント: