2014年6月30日月曜日

伊勢でもアイコは人気!?

 わしの行きつけのスーパー 「ぎゅーとら」 の店頭に、ミニトマトバイキングというコーナーができていました。

 そろそろ露地物のトマトも出回る季節になってきましたが、最近は普通のトマトやミニトマトの他に、カゴメが生産・販売しているという「こくみ」なる高機能(高リコピン)の新種のトマトも通年出ていたりして、最近はいろいろなトマトがあるなぁ、という感じは持っていたところでした。

 たまたま今日(6月30日付け)の日経MJに 「アイコ」人気 赤丸急上昇 という、青果バイヤーが見たブランドトマトのランキングの記事が載っていましたが、百貨店やスーパーの青果コーナーでは、20種類以上もあるというブランドトマトの販促が、ちょっとしたトピックになっているようです。

 MJの記事で断トツのブランド力トップになっていたのは、アイコトマトというものです。ぎゅーとらのバイキングにもアイコは売られていましたが、わしは買いそびれてしまいました。(というか、そんなトマトがあることすら知らなかったので、そもそも気づかなかった。)

 アイコは種苗生産大手のサカタのタネが開発した新種のトマトで、平均糖度が8度とドレッシングがいらないほどの甘さがあり、フルーツ感覚で食べられるトマトだということです。また、他のトマトに比べて水分が少ないため加熱調理しても型崩れがしにくいという特徴もあります。
 さらにリコピンの含有量も多く、バイヤーの評価でもアイコは「味」「鮮度」「色・見た目」「果肉質」などの評価項目で一位になっていました。

 第2位は、アメーラトマトというものでした。これもわしは知りませんでした。
 静岡県農業試験場が開発した新品種で、やはり糖度が8度前後もありフルーツのような甘味であることから、静岡訛りで「甘いだろ?」を指す「甘えーら?」が語源になっているとのことです。(ウィキペディアによる)
 現在は株式会社サンファーマーズが商標登録しており、品質管理、生産管理を行っています。行政の研究所(「公設試」と呼ばれたりします)が開発した品種はなかなか生産が農家に普及せず、市場にも浸透しませんが、これは生産者も巻きこんで自ら厳しい品質管理を課し、それゆえに高いブランド力を保持しているという非常に興味深い農業振興事例のようです。

 第3位と第4位はカゴメのこくみトマト「ラウンド」と「プラム」でした。大手であるカゴメの安心感が高い評価を得ていますが、「味」へのバイヤーの評価が相対的に低いことが際立っています。

 5位以下は、⑤フルティカトマト、⑥はちべえトマト、⑦シュガートマト、⑧赤糖房、⑨ブリックスナイン、⑩徳谷トマト と続いていますが、正直、わしはこの中の一つも知りませんでした。

 残念ながら、ぎゅーとらのミニトマトバイキングにもアイコのほかは売られておらず、ますます口惜しい感が募ってきます。ここでは「レッドベリー」とか「ブラックベリー」、「イエローベリー」などといったミニトマトがたくさんあったのですが、逆にこれらは日経MJにはまったく出てきません。
 インターネットで調べても、ミニトマトってたっくさん種類があるみたいなので、実際、どこがどう違うのかもわかりません。(農産物なので、品種の正式名称と通名、商品名なんかの違いもあるかと思います。)

 というわけで、わし的にはミニトマトのマイブームが起こりつつある予感がしているので、また珍しい品種を見つけたらレポートしてみます。


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