2014年7月3日木曜日

くまの天女座で「凪のあすから」のファン交流会が

 東紀州ほっとネットくまどこ によると、平成25年10月から今年4月までTOKYO MXやテレビ愛知などでテレビ放映されたアニメ「凪のあすから」の、非公式ファンイベント 凪のあすからファンの交流会 が、7月5日(土)、三重県熊野市にあるカフェ くまの天女座 で開催されるとのことです。
 これは、「凪のあすから」のストーリーの中で熊野市波田須(はだす)町によく似た風景が描かれており、一部のファンの間で「波田須町がモデルなのでは」と話題となって、いわゆる「ロケ地めぐり」にやって来る若者が増えていることから、熊野市在住でくまの天女座を経営しているシンセサイザー奏者 矢吹紫帆さんが開催を呼びかけたとのことです。(くまどこへのリンクはこちら



 
 正直に告白せねばなりますまいが、わしは何か月前だったか、朝日新聞でこのことを ~すなわち、凪のあすからのロケ地(?)が波田須であるとの噂がファンの間で広まっており、実際に「巡礼」に来る人も増えているが、アニメの制作会社はロケ地説を否定している、というような記事を~ 読み、家に帰ったらCS放送で「凪のあすから」が一挙再放送されていることを発見したので録画し、仕事から帰って観てはみたものの、今日びの若者とか子供向けのストーリーとか絵とかで、登場人物はみんな目がキラキラしていて、ありえないほどの超ミニスカートをはいていて、微妙な心理描写が延々と続く作風に年齢的についていくことができず、テレビの前でいつしか爆睡する、というパターンを繰り返していました。
 要するに、作品1本、30分を終わりまで見通すことがついに一度もできませんでした。
 しかし、アニメに出てくる「人魚座」という看板が、国道311号沿いにある「くまの天女座」のそれと非常によく似ており、そういえば風景も熊野灘のリアス式海岸に似ていることだけは確認しました。

 なので、わしごときが作品自体にあれこれ言うことはできませんし、ファン交流会そのものにも参加する資格は持ち得ません。ただ、このイベントを非常に興味深く思っていることは事実です。

 アニメーション作品を使ってまちおこしや地域活性化を目指そう、という動きは今や全国各地に拡がっています。有名なところでは「らき☆すた」の舞台となった鷺宮神社がある埼玉県久喜市鷺宮地区などあります。
 これを真似て、一部の地方自治体による、アニメ制作会社に働きかけ、ご当地アニメを合作したり、地元をロケ地に使ってもらったりという動きも活発ですが、これらの「官製」アニメは、やはりファンの広い支持を集めることはできず、大きな成功例はあまり生まれていません。

 その一方で、凪のあすから のように、自然発生的な、つまり行政や地元の思惑が働くのでなく、クリエーターが純粋に「ここの風景を美しい」と感じ、「ここの人々をモチーフにしたい」と思う動機が紡ぎ出す作品は、静かに、しかし着実にファンの心をつかむのです。

 芸術(作品)と、地域おこしと、ビジネス、この3つのバランスをうまく取り続け、長年にわたって、くまの天女座を運営してきた矢吹さんだからこそ企画できた交流会であり、そして、次への発展が楽しみな取り組みのように思えます。


■くまの天女座ホームページ  http://www.tennyoza.com/

4 件のコメント:

くまどこレポーターまっくす さんのコメント...

はんわし様

平素はくまどこをご覧いただき御礼申し上げます。くまどこレポーターのまっくすと申します。

この度は記事の紹介有り難うございました。
分かりにくくて申し訳ありません。今回の記事の固定URLは
http://www.kumadoco.net/info/index.php?no=1389&search=1
になります。

ご紹介いただきましたURLは記事が1ページ目から後退すると有効にならなくなりますので補足いたします。

今後ともくまどこをよろしくお願いいたします。

半鷲(はんわし) さんのコメント...

 コメントありがとうございます。残念ながら参加はできませんが、開催結果がアップされるのを楽しみにしています。

矢吹紫帆 さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
半鷲(はんわし) さんのコメント...

矢吹紫帆さま、はんわしです。
せっかくいただいたコメントを手違いにより削除してしまいました!
大変申し訳ありません。(グーグルの「ブロガー」の仕組みでは、間違って消してしまっても復元できないようです。)
お詫び申し上げます。
今後ともご活躍を期待しています。
本当に申し訳ありませんでした。