2014年8月29日金曜日

尾鷲はマグロのまち?

 やや旧聞に属しますが、夏の初め、尾鷲に立ち寄る機会があったので、尾鷲市中心部の国道42号沿いにあり、事実上、尾鷲市の道の駅と言える おわせ お魚いちば おとと にも寄ってみました。
 おととを運営しているのは、中堅水産会社の(株)尾鷲物産ですが、同社は昨年、遠洋漁船を建造してマグロ漁にも乗り出し、尾鷲に帰港して水揚げしたマグロを「尾鷲生まぐろ」というブランド名で販売しています。
 時間がなかったわしは、ファストフード的なマグロフランクフルトソーセージと、自宅用として「良栄丸の鬢長(びんちょう)まぐろ漬け丼の素」を購入しましたのでレビューしてみます。

 まずはフランクフルトから。



  これは、おとと内の食堂で焼いた調理済のものを売っていたのです。ただ、値段を忘れてしまいました。一本200円ぐらいだったと思います。


 能書きによると、良栄丸が獲ってきたビンチョウマグロを主原料にしているとのことで、同じく尾鷲市の特産品である尾鷲海洋深層水の塩を使っているそうです。
 いわゆる魚肉ソーセージとは違い、ごろっとしたマグロのミンチが固まっている感じで、もちろん畜肉とは違うし、モチっとしたような不思議な食感でした。

 で、これが、わしが自宅で作ったまぐろ漬け丼です。
 解凍したマグロの切り身をご飯の上に並べ、付属のタレをかけると出来上がり。あとは好みで刻みネギとかノリとかをかけます。


 言い忘れましたが、ビンチョウマグロとは日本近海で獲れる小型(1mくらい)のマグロで、鬢(びん)と呼ばれる胸ヒレが長いことが外観上の特長です。

 わしの住む伊勢市をはじめ、鳥羽、志摩、南伊勢、東紀州といった地域では比較的なじみが深いマグロで、よく寿司屋で見るクロマグロとかメバチマグロに比べて値段が安いことも魅力です。
 ただ、それゆえに高級マグロとして扱われることがなく、ビンチョウを使った商品はあまり開発されていない(やはり、クロマグロなんかに比べてネームバリューが弱い)と聞いたことがあります。

 確かに、このまぐろ漬け丼も、身は柔らかくてあっさりしており、真っ赤で歯ごたえのあるマグロを期待するとややミスマッチかもしれません。
 けどまあ、こういうあっさり系が好きな方にはおススメです。(こっちも値段を忘れてしまいました。2人前入りで数百円でした。味はおいしいのでコスパは優れていると思います。)

■おととスタッフの気まぐれブログ  http://ototoblog.e-ototo.jp/category/13413663-1.html

 補足ですが、尾鷲でマグロを扱っているのは尾鷲物産だけでなく、(株)長久丸や、尾鷲金盛丸などの漁業者も冷凍マグロやマグロ加工品を製造販売しています。尾鷲でマグロ巡りしてみるのもまた一興かと思います。


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