2014年11月21日金曜日

鬼ヶ城センターがマスコットの愛称を募集

 三重県熊野市のユネスコ世界遺産 鬼ヶ城 の、すぐそばに建つ土産物販売店とレストランである鬼ヶ城センターが、新しいマスコットキャラクターである男の子(鬼)と女の子(鬼)の愛称を公募しています。

鬼ヶ城センター HPより
男の子と女の子のそれぞれの名前と、そう名付けた理由を書き、インターネット、ファクシミリ、葉書などで応募するもので、選定された愛称の応募者には、熊野市の特産品詰め合わせセット1万円相当が進呈されるほか、新しいキャラクターは今後、鬼ヶ城センターのマスコットとして使用される予定とのことです。
(ただし、どのような方法で、誰が、いつ選定するのかは明記されていません。)



 熊野市をはじめとして、鬼に関した地名や伝承を持つ地域は全国各地にあるようで、このキャラクターも今年10月に開かれた 第12回全国鬼サミットin熊野 なるイベントにあわせて作られたもののようです。
 鬼ヶ城は熊野灘からの荒波よって海岸線の岩肌が削られ洞穴のようになった「海食洞」が、地震によって隆起し、海岸線に沿って約1kmも続いているという、まさに天然の奇勝ともいうべき場所です。鬼の棲家という伝説が生まれたとしても不思議ではありません。

 景色も美しいことから、昔から遊歩道の整備や「鬼ヶ城センター」の建設など観光開発も進んでおり、長らく熊野市で最大の観光名所というポジションにありました。
 昨年には高速道路(尾鷲南IC~熊野大泊IC間の自動車専用道路「熊野尾鷲道路」)が開通したことにあわせて鬼ヶ城センターはリニューアルされ、土産物スペースの拡充や、イタリアンレストラン、カフェが新設され、眼前に広がる熊野灘の景観にふさわしい明るい雰囲気に生まれ変わりました。

 そのグランドオープンから1年以上も経っての、この今の「マスコットキャラ」作戦は、あまり一貫した観光戦略がない印象は受けますが、もちろんやらないよりはやったほうがずっとマシなので、取り組む価値は十分にあると思います。

 ただ、「熊野の鬼」について言えば、同じく熊野市の特産品である熊野地鶏の加工品「地鶏こん棒」の、あのイラスト(特に女鬼)の奇妙な生々しさがわしのアタマの中にしみこんでおり、鬼ヶ城センターの可愛らしく愛らしいキャラクターとは別に、あの「こん棒」の路線を受け継いで、鬼夫婦の子供(子鬼)も作ってみたらインパクトはあったのではないかと思います。
 妖怪人間ベムみたいな「キモカワ」的なキャラになったのではないかと少々残念な気がしますが、これは余談。

■鬼ヶ城センター  http://www.onigajyo.mie.jp/

■熊野市ふるさと振興公社  http://www.kumano-furusato.com/index.html

 

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