2015年1月6日火曜日

免税カウンターがある日本に2つしかないセブンイレブンに行ってみた

 外国人旅行客を対象にした免税品目が昨年10月に拡大されたことに伴い、セブン-イレブン・ジャパンでは12月1日から、東京都内と京都市内にある2店舗で免税サービスを開始すると発表しました。
 円安の影響もあって外国人観光客は過去最大になる見込みであり、コンビニも各社が免税サービスの導入を検討していましたが、セブン-イレブンが他社の先鞭を切った形となります。

 この免税サービスが導入される2店舗とは、東京都台東区の「セブン-イレブン浅草雷門前店」と、京都市右京区にある「セブン-イレブン西院駅南店」とのことなのですが、じつはわし、この話を知ったとき、「なぜ西院駅南店に免税カウンターが?」と不思議に思いました。
 浅草寺の雷門は、言わずと知れた外国人観光客の定番観光地なので、訪れる人もきっと多いはずです。
 しかし、西院駅は阪急の普通列車や準急、快速急行しか停車しない駅であり、正直言って有名な神社仏閣が近くにあるわけではありません。普通に考えれば、四条河原町や祇園、清水寺といったような観光地に作ったほうが、よほど外国人の利便に役立つと思うからです。
 実際にどんな感じになっているのか、西院駅南店に行ってみました。



 セブン-イレブン西院駅南店は、西大路四条の交差点を南に100mほど行った、リノホテルというシティホテルの1階にあります。よく見ると、この西院駅南店の西大路通りを挟んだ対面にもセブン-イレブン西院駅東店というのがあり、つまりセブン-イレブンが向かい合って建っています。

免税カウンターがある南店は、ホテルのテナントのレストランか何かがあった跡地らしく、もともとコンビニ用のスペースでないためか、売り場が非常に広く、店舗の中にはイートインのスペースもあってけっこうゆったりした作りの店となっています。悪く言うと間延びしたレイアウトになっています。

 入っていくと英語と中国語で表記した免税カウンターの案内板が建っています。
 免税の対象となる購入品は、一般物品(コミック・雑誌、爪切りやハサミといった生活雑貨、衣料品・タオル、DVD)と消耗品(お菓子、飲料、化粧品、カップラーメンなど)に限定されています。
 一日の購入合計金額が、一般物品なら10001円以上、消耗品なら5001円以上の場合、購入商品と本人のパスポート、クレジットカード(カード利用の場合)を提示し、購入者誓約書にサインすれば、その場で消費税込の購入金額と免税の購入金額の差額を現金で払い戻してくれるというものです。
 注意事項として、一般物品は入国後6か月未満に日本国外への持ち出しが必須、消耗品は同じく30日以内の日本国外への持ち出しが必須とされています。つまりあくまでも「土産物」扱いの買い物に対するサービスということになるのでしょう。

 さて、はんわし、先ほど書いたイートインコーナーでコーヒーを買って粘って見ていたのですが、約45分見ている間に、免税コーナーを使った外国人はゼロでした。そもそも外国人自体が少なく、2名くらいの外国人客しかいません。というか、この西院駅南店自体が、どうもなんというか、あまり繁盛していない感じで、近所の人がおやつを買いに来たとか、そんな感じの客層であり、わしの予想どおり(?)そもそも観光客と思しき人をほとんど見かけませんでした。

 ただ、店員さんは、完全に興味本位でいろいろ質問するわしに対してもきちんと使い方を説明してくれ、店員教育はきちんとされている感じでした。せっかくなのでもっともっと外国人の観光客には活用していただきたいと思うのですが。

 ただ、この西院南店は実験的な店舗として位置づけられているのかもしれません。京都や奈良は潜在的にニーズが大きいので、いずれこのような免税サービスは拡大していくことでしょう。
 

3 件のコメント:

七子さん さんのコメント...

鋭い!まさに実験店でございます。お近くでしたら、いろんな発見ができるかもしれないですね。

面白い発見、期待して楽しみにしてますね。

匿名 さんのコメント...

元々は、本屋さんでしたよ!(^^)

半鷲(はんわし) さんのコメント...

 七子さま、匿名さま、こめんとありがとうございます。
 西院(西大路四条)界隈はわしがいた頃とすっかり変わってしまい、もともと本屋さんだったというのもまったく知りませんでした。
 実はこの店を訪れた1月から再び行く機会がないのですが、外国人客は爆買いしているのでしょうか??