2015年4月13日月曜日

外宮奉納市に「伊勢おやき」が!

 4月11日・12日の両日、伊勢神宮・外宮(げくう)の北御門広場で、恒例の外宮奉納市が開催されていました。
 外宮奉納市とは、外宮(豊受大神宮)の祭神が食と産業を司る豊受大神であり、古来より外宮は農林漁業者や商工業者の篤い崇敬を集めてきたことから、全国の志ある生産者による食品・農水産品等を外宮へ奉納して「正直なものづくり」を誓うとともに、これらの産品を展示販売するイベントのことであり、平成23年ごろから定期的に開催されているものです。


 伊勢の桜もそろそろ終わりになってきたこの日、わしも散歩がてら外宮奉納市に立ち寄ってみました。
 ひときわ人だかりの多いブースがあったのでそばへ行って見ると、ユニバーサル就労の店 伊勢おやき本舗 が「伊勢おやき」を販売していたのでした。



 「おやき」自体はたしか信州の名産であったと思いますが、手軽に作れ、具の素材の味を引き立てることができ、しかも食べやすいという、元祖日本のファストフードとも言えるものであり、ここ十年くらいの間に、またたく間に全国に広がって色々な「ご当地おやき」が誕生しました。


 伊勢おやきは、安全で新鮮な三重県内の山海の幸を使ったおやきで、製造工程の工夫によって、冷めてもふんわり・もちりとした柔らかな食感が保たれることが特徴とのことです。

 外宮奉納市のブースでは、鶏つくね(商品名:岩戸)、伊勢ひじき(商品名:忍者)、つぶあん&白玉餅(商品名:餅街道)という3種の定番商品と、春季限定の季節商品が販売されていました。
 わしは定番おやきの3個セット(500円)を購入してみました。


 割ってみると、こんな感じ。
 わしが食べたのは購入後20分ほどたってからでしたが、確かに冷めてももっちりした感じがします。 


 特にユニークなのは、真ん中の真っ黒くて、中央にオレンジ色の「手裏剣」みたいなものがトッピングされている忍者おやきです。
 生地には竹炭の粉末が練り込まれており、具には煮た伊勢ひじきが入っています。これがなかなか旨いのです。
 写真を撮ろうと思いましたが、生地も黒くて中の具材も黒いので、あまり美味しそうな写真になりませんでした。なので掲載は控えます。
 ひじきはミネラルもたっぷり含まれているとのことで、身体にも良さそうです。もちろん、鶏つくねもつぶあんも大変おいしかったです。

 このように地産地消にこだわっている伊勢おやき本舗ですが、もう一つ、「ユニバーサル就労」の実現を目指しているお店であるという特徴も持っています。
 社会には、障がい者や、うつ病、人づきあいが苦手、妊娠中や子育て中であるなど、様々な理由で仕事に就けない人たちがいます。
 そこで、このような人たちの事情に合わせた働き方を提供する場となることが、伊勢おやき本舗のもう一つのミッションです。
 本店は四日市市の繁華街にあるグリーンモール商店街の中にあり、普段は10時~17時(土日は休み)の営業となっています。また、東名阪自動車道の御在所サービスエリア (上り)でも販売されているとのことです。

 伊勢おやきは、定番商品に加え、亀山市で採れた紅茶「べにほまれ」を使ったものや、熊野市のかんきつ「新姫(にいひめ)」、桑名市の「なばな」など三重県版のご当地おやきを次々リリースしています。みなさまも一度味わっていただいてはどうでしょうか。

■伊勢おやき本舗ホームページ  http://iseoyaki.com/index.html

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