2015年6月16日火曜日

熊野を贈る 2015サマーギフト

 熊野市ふるさと振興公社が、熊野の特産品を集めたお中元カタログ 熊野を贈る を発刊しました。
 
 今年で5年目だそうで、夏に食欲をそそる「熊野地鶏みそ焼きセット」や、熊野の人気洋菓子店とコラボした「新姫(にいひめ)スイーツセット」といった新商品をはじめ、熊野地鶏とキジのバーベキューセット、新姫サイダーセット、新姫アイスクリームセット、新姫ポン酢&ドレッシングセット、さらには伝統的な熊野地方の特産である梅干し、高菜など12品がラインナップされています。

 これは地域性というべきなのでしょうが、以前このブログでも紹介した、熊野市の北に隣接する尾鷲市では、熊野を贈ると似たコンセプトの、市内特産品の頒布会「尾鷲まるごとヤーヤ便」というものがあります。
 このヤーヤ便のチラシは、一目瞭然、まさにコテコテのデザインで、尾鷲市内の漁業者や水産加工業者などといった生産者の写真入りの紹介とか、毛筆みたいなのたくった字で書かれたキャッチコピーとか、世界遺産熊野古道や尾鷲海洋深層水などの市の情報が目いっぱい書き込まれています。
 一方で、この熊野市のパンフレットは、あくまで機能的、合理的なカタログです。生産者や加工者の写真などもまったくなく、そういう周辺情報よりも、熊野地鶏など商品の「品質本位」をPRしているかのようです。


(どちらがいいとか悪いとかではなくて、三重県でも南部とか東紀州とかのキーワードで一括りにされがちな尾鷲と熊野ですが、消費者へのアプローチ方法がまったく違うのが興味深いという意味で書いています。)

 この(紙の)カタログとまったく同じ内容は熊野市ふるさと振興公社のホームページでも見ることができます。
 「熊野を贈る」の商品は、サイト上でネット注文することができるので、熊野市内でしか飼育・生産されていない、熊野地鶏や新姫に関心がある方は、ご利用いただいてはどうでしょうか。

■熊野を贈る 2015サマーギフト  http://www.kumano-furusato.com/shop/2015ocyugen.html

 で、ここからは余談ですが、カタログを見ていたら、平成27年6月10日現在の「熊野地鶏 取扱店舗一覧」という紙が入っていました。
 これを見ると熊野地鶏をメニュー提供している飲食店は、「しんばし」とか「泰門」「とクスクス」のような熊野市内のお店と、和歌山県新宮市のお店が圧倒的に多いのですが、同時に東京都、神奈川県、名古屋市、大阪府などにも、居酒屋や焼き鳥屋、フレンチレストランなど幅広いジャンルで熊野地鶏を扱っている店があるようです。何となくもっと「知る人ぞ知る」というイメージだったので、ここまで認知されてきているのは新鮮な驚きでした。
 また、精肉(かしわ)やソーセージなどを販売している店舗は、熊野市内及び周辺の精肉店やスーパーのほか、三重県内のマックスバリュ、イオン、マルヤスなどのスーパーでも扱われているようです。熊野地鶏は三重県内でほぼ唯一のブランド鶏であり、実際にけっこう美味しいので、これももし関心があれば購入していただいてはどうでしょうか。

 惜しむらくは、この取り扱い店舗一覧は熊野市ふるさと振興公社のホームエージにはアップされていないようであることです。自分の家の近くで売っているとか食べられるとわかったら、選んでくれるかもしれない消費者はきっと多いと思うのですが。 

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