2015年7月6日月曜日

紀北パーキングエリア「始神テラス」に行ってみた

 紀勢自動車道の紀伊長島ICと海山ICの間に、6月28日にオープンした 紀北パーキングエリア 始神テラス(はじかみ・てらす Hajikami Terrace)に行ってきました。
 紀勢自動車道は奥伊勢PA(大台町)から尾鷲北ICまでの約48kmにわたって休憩施設がなかったため、始神テラスはドライバーに向けたトイレや情報提供の施設となるとともに、災害時には防災拠点としての役割も果たす複合施設です。

 わしが行ったのは午前11時頃でしたが、すでに道路上には「紀北PA 満車」との表示が出ており、ダメもとで立ち寄ってみたのでした。
(実際に行ってみると、意外にも駐車場は空いており、楽勝で駐車できました。いったいなぜ満車と表示されているのか、何だかミスリードのような気はしました。が、それはさておき。)


 始神テラスの建物は2階建て。木造一部鉄骨造で、延べ床面積986平方メートル。
 1階は「キホクニヤ」という物産店と、「種まき権兵衛家カフェレスト」というレストラン。2階は観光情報の掲示などに使う多目的室などがあります。



 中央部に吹き抜けのロビーがあり、2階に上がっていく階段がついています。


 正面向かって、1階の右側がレストラン(種まき権兵衛家カフェレスト)です。
 紀北町特産の海の幸をふんだんに使った定食や丼などがメニューに並んでいます。お客さんは券売機で食券を購入する方式です。


 この時間、店内は相当混んでおり、わしもここで食べていく予定がなかったので今回はパスしました。
 続いて、正面向かって1階左側にあるショップ(キホクニヤ)に入ってみました。
 ここも紀北町特産の尾鷲ヒノキを用いた、温かみのある店内になっています。


 品揃えは、国道42号にある「道の駅まんぼう」のコンセプトとほぼ同じです。主に紀北町内の事業者が生産、加工した、魚の干物や加工食品、漬け物、醤油、みそ、寿司、ミカンジュース、はちみつ、お菓子、木工品などなどが、ざっと見たところ数百種、販売されていました。
 この写真は、紀州特産の「さんま寿司」のコーナー。いろいろな種類、いろいろな生産者のものがあり、どれもおいしそうで目移りしてしまいます。


 お菓子のコーナーでは、地元菓子店のどら焼きなどと並んで、マダムシンコのバームクーヘンも販売されています。


 鮮魚コーナーでは、「カメノテ」が販売されていました。地元では馴染みの食材のようですが、なかなかに珍味(グロテスク?)ではあります。


 わしもいくつかお寿司やお菓子を買いました。品ぞろえが豊富なのは地元のみえ熊野古道商工会が音頭を取って設立された、紀北町内の事業者からなる一般社団法人みえ熊野古道JAPANが運営しているためかと思います。全般的に商品案内やポップがしっかりしていて、商品の特長や値段がわかりやすいのはありがたいと思いました。
 紀北町内の特産品、名産品はほぼもれなく、ここで買うことができます。
 トイレも広く清潔で、電気自動車用の充電設備(EV Quick)もあり、買い物や食事に、ぜひ立ち寄っていただいてはどうかと思います。

 気になるのは、以前のブログでも書いたように、この始神テラスは、始神トンネルと新道瀬(しんどうぜ)トンネルの間の数百メートルの間に立地しているので、取り付け道路までの距離が200mほどと短く、カーブもかなり急であることです。


 標識は見やすいように工夫されており、交通整理員が誘導してはくれますが、夏休みに向かってこれから本格的に立ち寄り客が増加してくると、普通車50台、大型車14台と駐車スペースが手狭なこともあり、率直に言って、不測の追突事故などが起こる危険性は低くはない気がします。
 二律背反の難しい問題ですが、始神テラスの商業的な繁盛と共に、利用客(車)のスムーズな誘導、交通事故防止、といった諸課題をうまく調整していく必要はあると思います。

■始神テラスホームページ(工事中?)  http://hajikami-terrace.com/

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