2015年8月24日月曜日

近鉄が駅ナンバリングを実施へ

 外国人など駅名が読めない利用者の便宜に供するため、駅名に、アルファベットの路線記号と数字の駅番号を組み合わせた表記をする、いわゆる「駅ナンバリング」を、近畿日本鉄道(近鉄)が全路線のすべての駅に導入すると発表しました。
 近年増加の著しい訪日外国人客などを意識したもので、駅ナンバリングの導入とあわせて主要駅の案内サインや行先表示装置、駅・車内放送における多言語対応なども順次拡充していくとのことです。
 駅ナンバリングは各地の私鉄や、大都市の地下鉄などで広く導入されています。関西でも阪急、阪神などはすでに導入していましたが、近鉄では地下鉄との乗り入れ運転をしている「けいはんな線」以外には行われていませんでした。
近鉄ホームページより

 ちなみに、三重県内の路線は以下のようになります。

○名古屋線(近鉄名古屋~伊勢中川)
  路線記号 E
  近鉄名古屋をE01とし、南下順に桃園(E43)までナンバリング。伊勢中川はE61。
○山田線・鳥羽線・志摩線(伊勢中川~賢島)
  路線記号 M
  伊勢中川をM61とし、南下順に賢島(M93)までナンバリング。
○大阪線(伊勢中川~大阪上本町)
  路線記号 D
  大阪上本町をD03とし、東進順に伊勢中川(D61)までナンバリング。
 つまり、乗換駅となる伊勢中川は、D61であり、E61であり、M61でもあるので、3つの番号が表記されることになります。
 また、支線である湯の山線(近鉄四日市~湯の山温泉)はK、鈴鹿線(伊勢若松~平田町)はLが路線記号となります。

 わしは近鉄で通勤していますが、庶民が乗る普通列車や急行、快速急行といった列車に外国人はほとんど乗っていません。いや、アジア系の人はきっとたくさん乗っているのでしょうが、行き先や乗換に難儀しているケースを見かけることはめったにありません。
 むしろ、伊勢中川駅で、大阪方面に行くつもりで間違って宇治山田行きに乗ってしまった! どうしよう!!という人なら、わしも何回か実際に見ている ~もちろん日本人~ ので、こっちの方が現実的であり、駅ナンバリングは日本人にもわかりやすいシステムと言えると思います。


■近鉄ニュースリリース(平成27年8月19日) 
  http://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hpyouu.pdf

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