2015年9月20日日曜日

はさめずの「デミグレイス醤油」を使ってみた

 伊賀市にある、みそ・しょうゆの醸造メーカー 福岡醤油店 が製造販売している、デミグレイス醤油を購入しました。

 福岡醤油店は明治28年(1895年)に創業したという老舗で、「はさめず」という商品名の醤油がたいへん有名です。(はさめずといってもお酢ではありません。)

 このデミグレイス醤油ですが、「はさめず」を成長著しいアジアの飲食市場向けにプロモーションしていたところ、シンガポールのバイヤーから「醤油は塩辛い」という指摘を受けたことがきっかけで開発されたものだそうです。
 この時に醤油は塩辛いのが当たり前だと切り捨てていたら何も生まれません。
 それならばと、「はさめず」をベースに、ハチミツと唐辛子を加えて甘辛く仕上げたまったく新しい醤油を開発したのです。
 とろみの成分として寒天を使っているため食物繊維を豊富に含んでいるのが特徴とのこと。
 ソースのような醤油で、肉料理によく合うそうなので、わしもさっそく使ってみることにしました。


 内容成分はこんな感じ。
 これを見て、意外に添加物が多いなと感じるかどうかは評価が分かれるところでしょう。成分としてはごく一般的なもので、おそらく市販の「焼肉のたれ」と同じような構成です。なので、味もだいたいは想像がつくのですが・・・

 わしがこのデミグレイス醤油を買ったとき、店頭で感じた第一印象は、全国各地にあふれているご当地醤油と違って、これはビンではなくPET容器に入っているな、と思ったこと。
 それは軽くていいのだけれど、次に、キャップの「ぐいち」というのか、「パチッとはまる感」が弱いな、ということでした。
 文章ではうまく表現できないのですが、スーパーで売っている大企業の量産品のポン酢なんかのように、キャップのふたがピチッと閉まらず、やや緩いように感じたのでした。 
 
 ただ、わしはあまり気にしなかったので、そのまま購入。
 伊賀ドライブインで、120ミリリットル入り600円でした。
 家でよく見てみたら、ラベル(成分表記)にご覧のようにシミみたいな汚れがありました。
 これもわしは特に気にはなりませんが、ひょっとするとこれは、「はさめず」はビン詰めやラベル貼りなどが手作業だそうなため、その途中でどうしてもこうなってしまうのかもしれません。

 肝心な味のほうです。
 これが、たいへんウマい。
 ある程度は、焼肉のたれのような味とあらかじめ想像できたのですが、ややそれとも違い、思ったよりさらさらした感じで、ドロッとはしていません。
 また、甘みも自然で、ウスターソースほどには香辛料が入っていないので、醤油のうま味がよく出ていました。しょうゆとソースの中間というよりも、やはり「しょうゆ」というべきでしょう。
 人によっては、フライとか天ぷらといった揚げ物にしょうゆをかけますが、揚げ物にはこのデミグレイス醤油、ぴったりだと思います。

 ただ少々問題があったので、これも正直に書いておきます。
 一番最初に開封した時、キャップの中の密封しているふたの取っ手をつかんでピリッと開けたら、ポン!とガスが抜けるような感触がありました。
 内部で発酵が進んでいたようで、次にビンの中がビールのように泡立ってきて、キャップからデミグレイス醤油の泡がじわじわと勝手にこぼれ出てきたのです。(噴き出してきたわけではありません)


 ありゃりゃりゃ・・・と思いつつも記念撮影。
 軽く焼いたステーキ肉にかけて ~というか、こぼして~ 食べたら、さっきも書いたように、たいへんおいしいのです。
 味としてはおススメです。なかなか近所のスーパーでは売っていないので、興味がある方は福岡醤油店の通販サイトをご利用されてはいかがでしょうか。デミグレイス醤油のほかにも「はさめず」のいろいろなラインナップや味噌、ポン酢も扱われています。(リンクはこちら

 ただ、わしが買ったこの一ビンに関しては、品質管理上やや問題があったようです。この点、何らかの改善をお願いしたいと思います。

■創業100年の醸造蔵 福岡醤油店   http://www.hasamezu.co.jp/pc/index.html
 
■AsiaX 新規進出企業レポート   https://www.asiax.biz/biz/338/

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