2015年9月3日木曜日

三重県内の商店街で「まちゼミ」が広がる

 四日市商工会議所は、来年2月に市内の商店街で「まちゼミ」を開催しますが、それに先立って9月11日に「四日市で初開催!あなたが講師になるまちゼミって??」なるセミナーを開催するそうです。
 「まちゼミ」とは何なのか、どのような効果が期待できるのか、などについて、全国での開催事例を交えてお伝えするセミナー&勉強会とのこと。
 ちなみに、まちゼミの定義は四日市商工会議所のホームページで下記のように紹介されています。

個店の活性化なくして地域の活性化なし!
 「得する街のゼミナール」通称『まちゼミ』は、商店街等のお店のスタッフが講師となり、プロならではの専門的な知識と情報,コツを受講者(=お客様)にお伝えする少人数制のゼミで地域の方々に、お店の存在や特長を知っていただくとともに、お店(=店主)のファン創りを勧め個店と地域の活性化を行います。
 現在、全国100箇所以上の地域でまちづくりの事業として実施され成功しています。

 わしが知る限り、三重県内ではすでに、松阪市、伊賀市、伊勢市尾鷲市で、中心市街地商店街を舞台としてまちゼミが開催されています。三重県最大の都市、四日市市での取り組みが遅かったのは意外ですが、近鉄四日市駅前の商業集積規模は大きなものがあるので、首尾よく行けばきっと大きな効果が生まれることでしょう。



 地方都市において商店街をかつての全盛期のように再生させることはもはや不可能ですが、昔の姿に戻すのではなく、今現在、商店街のファンとなっている消費者は誰か、そして、そのコアな消費者はどのようなコンテンツを求めているのか、を調べ、考えて、それを提供することにより、商店街の新たな魅力発信や新たな機能の再認識は十分に可能です。
 このことは結局、商店街を構成する個々のお店が、自店の強み ~品揃え、商品に対する専門性、消費者からニーズの引き出す能力、などなど~ を把握し、より洗練させていく取り組みに他なりません。価格では量販店に勝てない以上、顧客にソリューションを提供する能力で勝負することが必要になります。
 
 今回の四日市商工会議所のセミナーは、 岡崎まちゼミの会 代表 松井洋一郎 氏が講師をつとめます。松井さんは「まちゼミ」を発案した創始者であり、地元愛知県岡崎市の商店街でまちゼミを行う中心人物であると共に、まちゼミのノウハウを全国に展開している伝道師にもなっています。

 果たしてどれくらいの四日市市内の商業者が関心を示し、まちゼミの思想に賛同して実際に立ち上がることができるのか、わしも注目したいと思います。

■四日市商工会議所 
 9/11四日市で初開催!あなたが講師になるまちゼミって??セミナー開催のお知らせ

 なお、同じ9月11日に時間をずらして、亀山商工会議所でも 得する街のゼミナール[まちゼミ]とは? と題した松井さんによるセミナーが開かれます。

■亀山商工会議所
 亀山まちゼミのご案内

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