2015年10月27日火曜日

世界の「タバタ」はまったくわしにはムリだった件

 体力には圧倒的な自信があったわしですが、さすがに最近は寄る年波というのか、体力、特に集中力とか瞬発力のはなはだしい衰えが自覚されるようになってきました。さびしいなあ~。
 で、ふと京都新聞のウェブに昨日載っていた、「タバタ」に世界注目 立命大教授考案の短時間トレ という記事に目が留まりました。(リンクはこちら
 「タバタ」とは、立命館大学スポーツ健康科学部の田畑泉教授が考案したトレーニング法で、タバタ・トレーニングとか、タバタ・プロトコルなどと呼ばれ、もともとはアスリート向けの練習方法として平成8年に論文発表したものだそうです。
 具体的には、1日に1回、両手をついて足だけ左右に跳びはねるといった20秒の激しい運動と、10秒の休憩を交互に8回繰り返すプログラムです。極度の疲労を伴う運動によって1分間の心拍数を180回前後(20歳基準)まで引き上げ、有酸素運動と無酸素運動両方の効果を引き出すとのこと。
 30秒が8セット、つまりわずか4分のトレーニングで大きな効果があるのなら、これは手軽でいいのではないか、とは、わしに限らずだれでも思うことでしょう。京都新聞の記事にも、健康志向の一般人にも普及して流行しており、インターネット上には膨大な量の動画が投稿されている、とあって、確かにYoutubeで検索すると、いっぱいいっぱい動画が出てきます。
 わしはスポーツとか、そういうめんどくさいことにはあまり関心がないので、スポーツジムとかエクササイズとかにも無知で、タバタと、これに絡んでわんさか出てくる動画はまったく未知の世界なのでした。

 というわけで、これなら自分でできるかも  ~今思えば実に浅はかなことでした~ と思った動画がこれ。



 わしもちょっと最初の部分の両手をついて足を左右にジャンプさせるのをやってみたのですが、もう全然ダメ。最初の1セットは何とかなりますが、次の「三段ジャンプ」になると、初めの5秒くらいで頭がくらくらしてきます。
 結局、最初の1.5セットでギブアップ。絶対無理だということがよくわかりました。(この動画に出ている若い子たちも、8セット終了時には全員ほぼ沈没しています。)

 驚くのは、この左右ジャンプは簡易な「カインドバージョン」に過ぎず、実際のアスリート向けはもっとめちゃくちゃに下半身を使う「ハードバージョン」だということです。こうなると、ある意味で職業としてのスポーツ人しか実行は不可能でしょう。
 
 まあ、世の中に甘い話はないわけで、10年ほど前に「ビリーズ・ブート・キャンプ」のDVDがヒットした時も、実際に最後のステップまで着いていけたのは購入者の10%程度で、ほとんどが脱落してしまったそうです。

 立命大のスポーツ健康科学なる学問が、何を講究し、世に何を還元しているのかわしはまったく知りませんが(体育学とどう違うの?)、人口全体が高齢化し、健康で快適に暮らすことへの欲求がますます高まってくる成熟社会において、体力づくりのすそ野を広げていくことは大きな役割なのではないかと思いました。

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