2015年12月23日水曜日

業務連絡:矢吹さんからのコメントを消してしまったお詫び

 熊野市波田須にお住まいのアーティストで、音楽ホール&カフェ「くまの天女座」を運営されている矢吹紫帆さんから、このブログの記事にいただいていたコメントを、わしのミステイクで削除してしまいました。
 まったくわしの不注意による操作ミスですが、コメント欄には
 このコメントはブログの管理者によって削除されました。
 と表記されるので、わしが何か悪意を持ってわざと消したようにしか見えないと思います。全くの誤解ですので、お許しいただきたく、そのかわりと言っては何ですが、天女座がある波田須をPRします。

 波田須は「はだす」と発音します。峻険なリアス式海岸がつづく熊野灘に面した漁村集落で、国道(酷道か)311号と、普通列車が2時間に1本波田須駅に停車するJR紀勢本線が主要な交通手段です。ようするに、とんでもない田舎だとお思い下さい。

 ここには、徐福伝説というものが伝わっています。
 むかしむかし、中国の秦(しん)の時代。東南のはるか彼方の沖にある島に、不老不死の薬である天台烏薬(てんだいうやく)というものがある。それを獲って皇帝陛下に捧げるために、徐福という偉い人がたくさんの家来を連れて船に乗り、沖合へと出帆しました。
 途中、台風に遭ったり色んなことがあり、艱難辛苦の末に辿り着いたのが、ここ波田須だったというのです。
 わしが昔聞いた話では、秦(しん。英語でチャイナというのはここから来ている。)という字を別の読み方で「はた」と言いますが、波田須というのはそれから来ているとのことです。ホントかな?

 まあ、それはともかく。
 徐福は中国の進んだ技術や制度をこの地の人々に伝え、慕われましたが、ついに当初の目的を果たすことなく、日本で没したとのことです。
 その場所が今の徐福神社で、上の写真に谷底に大きな木が茂っているところがありますが、ここに祀られています。(JR波田須駅から徒歩15分くらい。国道311号の駐車場からでも歩いて15分くらい。)

 また、最近はテレビアニメの「凪のあすから」のロケ地として知られるようになり、全国からファンがロケ地めぐりにやってくるという隠れ人気スポットでもあります。(このことは、以前このブログにも書きました。リンクはこちらです。)

 このロケ地めぐりの現地拠点となっているのが、矢吹さんの主宰する くまの天女座 であり、今年の11月22日には第8回目となる 凪あすファンのつどい~波中音楽祭♪~ なるものも開催されたとのことです。第8回目ってすごいですね。
 ファンのつどいでは、コンサートや夕食会のほか旧波田須小学校の内部観覧という特別企画もあったようで、希望者は波田須地区内の民家での宿泊も斡旋してくれたそうです。

 それほどディープなマニアでなくても、山の斜面に段々に張り付くように家々が建ち並んでいる様子や、徐福神社の神秘的な風景など、波田須は散策にもってこいの土地だと言えます。実際、幹線交通から外れているせいでしょうが、訪れる人も多くなく、落ち着いた静かな時間を過ごすことができます。大変おススメのスポットです。

 天女座のカフェは週末のみの営業で、今年は全営業が終了したようですので、ご関心がある方はくまの天女座のホームページでご確認の上お出かけください。

■くまの天女座ホームページ  http://www.tennyoza.com/
 



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