2016年1月17日日曜日

熊野の美味しい地魚取扱店

 熊野市役所がホームページで、熊野の美味しい地魚取扱店 というものを公開しました。

 熊野市内の港で熊野漁業協同組合所属の漁業者によって水揚げされたか養殖された魚介類や、その魚介類を主原料とした干物などの水産加工品を「熊野の美味しい地魚」と定義し、それらを提供する飲食店や小売店のうち、以下の条件をすべて満たすものが、市長から「熊野の美味しい地魚取扱店」として認証される仕組みです。

1.「熊野の美味しい地魚」を年間通じて可能な限り広く取り扱えること
2.その日に取り扱う「熊野の美味しい地魚」をお客に対して説明できること
3.「熊野の美味しい地魚」の仕入先を明らかにできること
4.納期の到来している市税を完納していること又は当該年度中に市税を完納できると認められること

 4だけはやや異質な条件ですが、市役所が主導する以上これは仕方がないと思います。
 このような厳しい認証基準をクリヤーしたのは19店です。詳細はホームページをご覧いただきたいのですが、すくなくともわしが行ったことがあり、もしくは買ったことがあるお店を紹介しておきます。


●お食事処ほくしょう 
 店主自ら熊野漁協魚市場でお客様に出す鮮魚を競り落とし、新鮮な魚の美味しさを堪能できるお店

●有限会社ハマケン水産
 定置網漁で水揚げされた魚を民宿で料理として提供するほか、干物にも加工。定置網漁の体験や熊野の美しい海の観光遊覧もできる

●お食事処むかい
 熊野市で愛されて32年。熊野の魚を知り尽くしたお店

●魚作商店
 熊野の大自然の恵みに感謝し、素材のうま味を引き出す干物づくり

●浜峰のひもの 浜街道店
 伝統を守り継ぎ、妥協を許さない職人の心と技の干物づくり

●花のいわや亭
 店内に生け簀があり、新鮮な地魚が豊富に楽しめる。リーズナブルな値段で、地元からも遠方からも多くのお客が訪れる

 このうち特によく行ったのは熊野市役所のすぐ近くにある「むかい」です。出張の時の昼飯をおそらく20回以上ここで食べました。ただ駐車場がないので(あるのかもしれないけど)、車で来たお客さんがいるときは「ほくしょう」とか「花のいわや亭」にも行っていました。
 しかし、わしが知っているのは19店のうちのわずか6店。前は通りかかったことはあるけど入ったことはないお店もリストアップされているので、初めて入ってみるきっかけになるかもしれません。

 また、気になったのは、熊野市にはまだまだ美味しい店、安い店は多いのに、それらが認証されていないことです。
 しかし市役所では今後も熊野の美味しい地魚取扱店の認証は進めていくようで、ホームページでは詳しい認証条件や登録申請書の様式もアップされています。

 この熊野市の例とよく似たもので、「尾鷲よいとこ定食の店」というものもあります。(リンクはこちら
 いずれもそうですが、どうしても観光客は知らない土地では見栄えのいい店、看板が目立ちやすい店に入ってしまいがちです。最近は食べログなんかもありますが、田舎のほうはそもそも投稿されている情報数が少ないので、都会の店に比べて評価が当てにならないのです。仕方がないのでせっかく熊野に来たのに「すき家」に入ってしまったりします。
 その意味では、市がこのようなおすすめ店のリストを作るのもきっと効果があると思います。熊野市の飲食店関係の方も、我こそはと思ったらぜひエントリーしてはどうでしょうか。

■熊野の美味しい地魚取扱店(熊野市役所ホームページ)
           http://www.city.kumano.mie.jp/jizakana/

0 件のコメント: