2016年1月25日月曜日

サッポロ一番「三重亀山ラーメン」を食べてみた

 わしん家の近くにあるサークルKに行ったら、カップヌードルや金ちゃんヌードルのような定番カップラーメンがずらりと並べられている棚の隅に、いわゆる「企画モノ」というのか、九州の有名ラーメン店とタイアップしたとか、有名シェフが監修したとか、ご当地グルメ的なカップラーメンが固まって陳列されていました。その中に サッポロ一番 三重 亀山ラーメン 牛骨味噌味 なるものを見つけたので購入してみました。


 亀山ラーメンとは、名前は聞いたことがありましたが今まで食べたことはありませんでした。
 ラベルには「牛骨味噌味」とあって、牛骨エキスをベースにしており、3種類の味噌を合わせたスープが特徴らしく、ぐるなびによるご当地ラーメングランプリ2013でグランプリを獲得した実績もあるという輝かしいラーメンのようです。

 グランプリ受賞のせいかどうかわかりませんが、カップが金ピカです。


 よく見ると、「三重県×サンヨー食品 みえフードイノベーション商品」と書かれています。行政が企業に働きかけて、地域おこしのためのご当地グルメ商品を企画・発売するという、いま全国各地で展開されている商品開発パターンに沿ったもののようです。

 フタを開けてみると、亀山ラーメンの定義が書かれています。牛骨ベースは全国でも珍しいということだそうです。
 

 作り方はなかなか難しく、まず麺(ノンフライのちぢれ麺)に「かやく」を掛けてから熱湯を注ぎ、フタをします。待つこと5分。
 次に麺をよくほぐしてから「液体スープ」を絞り出してさらに混ぜ、最後に「ふりかけ」を掛けて完成となります。

 出来上がりはこんな感じ。


 おそらく牛骨・味噌ベースのスープが特別仕様のため原価がほとんどスープに乗ってしまったためでしょう、目立つ具がほとんどなくて、見た目がラベルの写真(1枚目)とは全然違って、ひどく貧相であることは否めません。
 ただ、味は予想以上に美味しかったです。トンコツよりはかなりあっさりしており、味噌も甘口で、あとから旨味が口の中に広がるような印象です。
 具にはキャベツがかなり入っており、食感がしゃきしゃきして、わしは嫌いなほうではありませんでした。
 また、最後にかけた「ふりかけ」ですが、これは三重県産のはなびらたけパウダーというものだそうです。

 念のため、三重県(庁)フードイノベーション課のホームページで亀山ラーメンを調べたら、三重県にちなんで「3つ」のこだわりを持って開発した新しいご当地ラーメンで、現在、世界を目指せ!亀山ラーメン会なる団体に加盟する10店舗で提供されているものだそうです。

1)麺・・・三重県産小麦「ニシノカオリ」を使用した麺
2)スープ・・・世界を目指せ!亀山ラーメン会のオリジナルブレンド味噌を用いた牛骨味噌スープ
3)具材・・・三重県産の3種のキノコ「ハタケシメジ」「ハナビラタケ」「ヒラタケ」を使用

(そう言えば確かにこのカップのどこかにも、麺には三重県産小麦が10%入っている、みたいなことが書かれていました。)
 しかしホームページには、なぜニシノカオリが10%でもいいのか、なぜ牛骨なのか、なぜ味噌なのか、なぜ3種のキノコなのか、について説明はありません。そんな野暮は聞いてはいけないのでしょう。この条件3つの全部を満たすのではなくて、1、2、3それぞれに部分的でも満たしていればOKのようです。
 
 ちなみに、今回の「サッポロ一番 三重 亀山ラーメン 牛骨味噌味」は昨年の1月19日から発売が開始されていたそうですが、わしが購入したものには「伊勢志摩サミット開催記念」とあり、この新バージョンは今年(平成28年)1月18日から再発売されたとのことです。


■サッポロ一番(サンヨー食品)製品情報 サッポロ一番 三重 亀山ラーメン 牛骨味噌味
 

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この商品はきっとおいしいのでしょうが、どうも行政の香りがすると買う気が失せるのは私だけでしょうか・・・。個人的には、わざわざパッケージに行政絡みを表示しなくてもいいのにと感じます。

半鷲(はんわし) さんのコメント...

コメントありがとうございます。
行政支援は効果がある場合はもちろんありますが、一定の限度があって、度を超えると引いてしまう消費者が現れるのは健全な反応だと思います。
サンヨー食品にとっては、行政と積極的にタイアップしている実績を示すことで地方創生に貢献しているアピールができ、わしはサミットにあやかったこちらが狙いだと考えます。