2016年2月23日火曜日

本当に生メロンが乗っていた件

 志摩市浜島町に新しくオープンしたメロン専門カフェ めろんはうす に行ってみました。

 意外に知られていませんが、志摩市浜島町は気候が温暖なことを活かした「マスクメロン」の栽培が盛んで、特産品にもなっています。
 メロン農家が集まる地区が、「南張(なんばり)」という地名なので、南張メロンというブランドを名乗り、贈答用などの高級メロンとして三重県内を中心に流通しています。
 同じくメロンが有名な、夕張(ゆうばり)があるのは北海道ですが、その夕張とこの南張に何か関係があるのかはわしにもよくわかりません。

 この めろんはうす を経営するのは、南張メロンの農家である川口農園というところ。使っているメロンは、当然ながら、お店のすぐ隣に建ち並んでいる温室で栽培された新鮮な自家製メロンということです。
 ここで今日、わしは「生メロンパン」というものを初めて食べ、軽い衝撃を受けたのでレビューしておきます。

 めろんはうすがある場所は、正直言ってわかりにくいところです。
 浜島町は志摩市の中でも有名な観光施設が少なく、鉄道も通っていないので三重県民でもあまりなじみがないと思われます。
 国道260号を、浜島の中心街から南伊勢町方面に向かって走り、南張海水浴場のヤシの並木と高い堤防が見えてきたあたりの交差点を山側に入ることになりますが、この交差点のところにはかなり目立つ大きな看板があるので、ここまではカーナビか何かで走ってきてください。(Google Mapはこちら

 看板で曲がって道なりに走ると、だだっぴろい田んぼのど真ん中に温室がたくさん建っている、何となくあの辺かな?と思わせる、こじゃれた建物が見えてきます。
 

 厳密には丸太ではないのですが、まあ一般的に「ログハウス風」と呼ばれるような、木造の建物です。新築の木の香りがして、外にはデッキもあり、清潔感と解放感のあるお店です。

 店内には、6人くらいが掛けられそうな木のテーブルセットが3つ。窓側には景色が眺められる数席分のカウンターもあります。
 店内には開店祝いの胡蝶蘭が所狭しと並べられていました。 


 メニューを見ると、8種類しかありません。
 生メロン(1/8カット)、生メロン(ハーフカット)、生メロンジュース、メロンクリームソーダ、メロンケーキ、生メロンパン、メロンシャーベット、そしてコーヒー。これだけ。


 まずは、川口農園直送のカットメロンを頼んでみました。
 皿に乗って、非常にシンプルに登場。メロン特有の甘い香りが猛烈に漂ってきます。


 当然ですが、めちゃウマいです。ちょうど食べごろで、口の中でとろけるような感じでした。

 次に、生メロンジュース。


 生メロンジュースは、デパ地下なんかのジューススタンドでも見かけますが、まったくモノが違うとしか表現しようがありません。メロンの甘みと香りが口に広がり、メロンの繊維分がとろっとしていて、「ジュース」の観念を覆すような一品でした。ちなみに値段は1杯800円(税込)。決して安くはありません。

 最後に、メニューを見て気になった生メロンパンを頼んでみました。
 一目瞭然、パンの上に、丸くくりぬいた生メロンのボールが3つ、トッピングされています。


 パンとメロンの間にはカスタードクリームが塗られています。
 一口かじると、生メロンとカスタードの甘さと香りが交じり合い、パンとの独特の食感を醸し出します。めちゃめちゃウマい!
 世間一般で言う生メロンパンは、メロンのジャムが入ったものとかが多いようですが、これは本当に生メロンが乗っているというのがオリジナリティを感じさせます。
 率直に言って、この生メロンパンとメロンジュースだけを目当てにここに来ても、それなりの満足は得られるような気がします。

 ただ、まだオープンしたてのせいか、店のオペレーションがオタオタする場面もありました。がまあ、店員さんが慣れてくればそれもなくなるでしょう。
 また、メロン専門なのは軸足がぶれてはいけないと思いますが、できればもう少しメニューを増やして、多彩にしてもらうとありがたい気はします。


 満腹になり、帰りに南張海水浴場の砂浜に行ってみました。冬にはサーファーも多く見かけるのですが、今はシーズンオフなのか、まったく誰もいませんでした。
 この写真は前島(さきしま)半島方面ですが、もうちょっと右を向くと、太平洋の水平線が広がっており、遠くを船が行き交っているのが見えました。

めろんはうす 志摩市浜島町南張499-13(0599-53-1006)
定休日:水曜、日曜   営業時間:10時~16時(LO)

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