2016年2月28日日曜日

猫カフェ「ねこのいえ」に行ってみた

 三重県玉城町にある 猫カフェ ねこのいえ に行ってきました。
 このカフェのことはわしもニュースか何かで聞いて知っていましたが、今まで行ったことがありませんでした。

 わしは特にネコ好きというわけでもないのですが、先日「犬に名前をつける日」という映画を見て、ペットに癒しやパートナーシップを求める人が多い現代社会においてペットショップのような「動脈」ビジネスは必要だと思いますが、それだけでなく、いわば「静脈」に当たるペットビジネスこそ実は今の日本に重要なのではないかと気付き、ちょっと覗いて見る気になったのです。
 その意味では、このねこのいえは里親募集型の猫カフェであって、店内にいるネコは捨てられたり保護されたネコだそうです。里親探しも熱心に推進しているカフェとのことで、その問題意識にも興味がありました。

 ただ、この種のペットカフェにわしはまったく行った経験もなかったので、やってくるお客は猫が大好きなマニアばかりではないか? カフェのスタッフもそれに輪をかけたマニアなのではないか? 店に入った途端、わしのネコに関する知識のなさ、はっきり言えばネコへの愛情のなさを看破され、肩身が狭いのではないか・・・といった不安はぬぐえませんでした。


 ねこカフェは高速道路の玉城ICにも近い県道沿いにあります。周囲は山と農地ばかりですがレストランなどが集まっている一角にあって、すぐに見つけることができます。
 建物(ログハウス)の左側にある階段を昇って2階がカフェです。


 入り口はこんな感じ。


 ネコが逃げないように注意書きがありますが、思った以上に明るく、清潔な感じです。ここで靴を脱いで入店します。

 受付カウンターでは、ネコを驚かせない、急に抱き上げようとしない、フラッシュ撮影をしない、ネコにひっかかれてもカフェでは応急処置しかできない、といったよう注意事項を確認し、了承のサインを求められます。スタッフは若い女性で、わしのような初めてのお客にも丁寧に注意点をアドバイスしてくれました。
 料金は時間性になっており、わしは一番短い30分コースで入店することにしてみました。大人一人800円。

 内部はこんな感じ。ネコが10匹ほど放し飼いになっています。
 カフェといいながらテーブルが並んでいるわけでなく、カーペット敷きの広い部屋の中央にキャットタワーと、随所にキャットハウスが置かれています。お客はわしらを含めて7~8人ほど。子供連れの若い夫婦と、中年の夫婦が来ていましたが、見たところ普通の人たちで、強烈な猫マニアでもなさそうでした。


 昼間のためか、ほとんどのネコが寝ていました。
 壁には里親を募集しているネコたちのプロフィールが貼られています。カフェの売上金の一部は猫の救済活動に充てられるそうなので、一応お客も猫の役にも立っているわけです。


 お客さんによっては受付カウンターで猫じゃらしを購入し、これでネコをかまっています。これはネコにはたまらん誘惑のようで、寝ている以外のネコはみなこの女性に夢中になっていました。


 わしもネコと仲良くなろうと、いろいろ気を引いてみるのですがまったく相手にされません。ネコ好きな人に言わせると、このように人間に媚びないのがいいのだ、ということみたいですがいささか寂しくもあります。
 唯一この子だけが、写真くらいなら、という感じで逃げないでいてくれました。


 飲み物は紙コップ式の自販機で好きなものを選べます。代金は入店料として支払い済みなので、飲み物代はタダです。


 カフェでは基本的に、コーヒーだのココアだのクリームソーダだのを飲みながら、ネコをかわいがる、かまう、という時間の過ごし方になります。
 ネコたちはおとなしく、まったく鳴かないのでシーンとしており、店内で聞こえるのは人間がネコをあやす声だけです。

 まあ、ネコがあくびしているのを見ているだけでも癒されるといえば癒されるし、こっちがじっとしていても好奇心の強いやつが突然向こうから近寄ってきたりして、そこそこ楽しい時間は過ごせます。特別にネコが大好きでなくてもそれなりに楽しめると思います。
 しかしネコたちが放し飼いで毛もたくさん落ちているので、ネコアレルギーの方は難しいかもしれません。(店内は靴下の着用が必須で、素足の人は入店できません。)
 もう一つアドバイスするとしたら、ネコと仲良くなるには30分は短すぎるので、何回か回を重ねて来店するか、もう少し長いコースにされることをおすすめします。

■ニャンコと過ごすログハウス ねこのいえ
  http://www.ysklog.com/nekonoie/system/index.html

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