2016年2月14日日曜日

NPOが「市民の伊勢志摩サミット」を開催へ

 愛知、岐阜、三重のNPOで構成する「東海市民サミットネットワーク」などの主催により、 市民の伊勢勢志摩サミット(略称:市民サミット) が5月23日~24日の二日間、四日市市で開催されることが決定しました。

 みえNPOネットワークセンターが発表したもので、5月26日~27日に主要国首脳会議(G7)が三重県で開催されることに伴い、国内外のNGO等が集って、市民社会の立場からG7に向けた政策提言を行う内容になるそうです。

 東海地域では、サミット開催地の市民社会を担う立場から「東海市民サミットネットワーク」が、
a.環境(身の周りから地球規模まで、環境に関連する問題を幅広く捉える)   
b.災害(自然災害を中心に多様な災害を対象とし、災害に関連する問題を幅広く捉える)   
c.子ども・若者(格差、貧困、就労など、子ども・若者に関連する問題を幅広く捉える)
d.地域間格差(東海地域の農村漁村の問題、世界的な南北問題など、幅広く捉える)
e.移民・難民・多文化共生(東海地域における外国人の問題について幅広く捉える)
f.力強い市民社会(自治体から国際レベルまでのガバナンスや民主主義の問題など)
という6つのテーマについて、地域からの政策提言をする予定となっています。

 東海市民サミットネットワークのホームページによると、市民の伊勢志摩サミットの開催概要は以下のとおりです。

5月23日(月)
・10時00分~12時00分 オープニング
  会場:四日市市商工会議所( 三重県四日市市諏訪町2-5)

・13時30分~15時45分 NGO・NPOによる政策提言発表分科会①
・16時00分~18時15分 NGO・NPOによる政策提言発表分科会②
  会場:じばさん三重(三重県四日市市安島1丁目3−18)

・18時30分~20時00分 交流会

5月24日(火)
・9時30分~12時00分  NGO・NPOによる政策提言発表会
  会場:じばさん三重(三重県四日市市安島1丁目3−18)

・13時30分~15時30分 全体会(市民からの提言文採択)
  会場:四日市市民文化会館(三重県四日市市安島2丁目5−3)

 この市民サミット開催に際して、東海市民サミットネットワークに参画して一緒に「市民の伊勢志摩サミット」を盛り上げてくれるNGO・NPOと、市民サミットを通じて市民社会からの政策提言を行いたいNGO・NPOを事務局が公募しています。(くわしくはこちらを)

 分科会で各NPOが発表した内容は「市民サミット」の提言文に盛り込まれ、「市民サミット」の終了後に、世界各国のメディアが集うメディアセンター等において発表されるとのこと。
 サミットの開催に当たり、地域の市民が自ら主導して政治的なアピールを各国首脳やメディアに発信することは世界の常識です。東海地域は環境問題に先進的に取り組んできており、地震や高潮といった巨大災害の経験から、その対策も積極的に行われています。製造業が主要産業のため外国人労働者とその家族との共生も地域が抱える大きなテーマです。これらの最前線で活躍するNGO・NPOが一堂に介して議論した内容は、世界から少なからず注目されることでしょう。
 日本全体では東海地域は東京や大阪に比べて情報発信力が今一つですが、サミットを契機に地域の力強い市民活動が存在感を示し、6つの社会課題は解決に少しでも前進していくことが期待されます。大いに注目したいと思います。

■市民の伊勢志摩サミット(東海市民サミットネットワーク)  http://tokaicn.jimdo.com/

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