2016年3月1日火曜日

学生のミカタ Hatena-Cafe に行ってみた

 三重県津市の近鉄江戸橋駅前にオープンしたHatena-Cafe(はてなカフェ)に行ってきましたのでレビューします。

 はてなカフェは「学生のミカタ」とのキャッチフレーズが付いているとおり、大学生(院生含む)と短大生しか入店することができず、しかもドリンクはすべて無料!、WiFiも無料、コピーも無料、食べ物持込みOK!という、夢のようなお店です。
 江戸橋駅は国立三重大学と津市立三重短期大学の最寄り駅であり、学期中は日々数百人の学生が乗り降りしている思われます。
 アクセス面でまさしくベストなロケーションにあるわけですが、オーナーである株式会社Loud Voiceの杉山社長によれば、ここは学生と社会、学生と企業を結ぶコミュニティカフェがコンセプトであって、学生生活をサポートする場であるとともに、将来の就職に備えて企業の情報を得たり、企業に対する印象を養う場となることを目指しているそうです。(Googleマップはこちら

 今日はオープン初日のお披露目で、本来なら学生以外は入店資格がないところ、関係者?ということでわしもお店に入れてもらうことができました。


 駅の改札からは徒歩30秒ほど。1階がレストランになっているビルの2階にあります。
 店内は改装されたばかりで、木がふんだんに使われた落ち着いた内装になっています。


 はてなカフェを利用したい学生は ~というか、ハッキリ言って学生の特権で、これを利用しない手はないと思いますが~ 初回の来店時に登録が必要で、次回からは学生証を提示すれば入店可能となります。
 では、いったいどこから運営利益が得られるかといえば、企業をスポンサーに募り、所定料金を払ってスポンサーになれば、たとえば企業の広告を店内に掲示できたり、パンフレットを置いたり、就活学生向けの企業説明会が開けたり、といった特典が与えられます。 
 もちろん、採用関連以外に、新商品の開発にあたって学生のニーズを聞いたり、モニターになってもらう、といったような関わり方も可能です。


 現在の就職活動は、マイナビやリクナビといった大手情報会社によるネットを使った情報提供が主流となっています。しかし杉山社長によると、企業側の費用は決して安くはないため、地方にある、特に中小企業にとっては利用へのハードルが高いものとなっています。
 近年になって企業からは、過度にネットに頼ることなくフェイストゥーフェイスで学生を見極めたいとか、学生サイドからも企業の本当の雰囲気や職場環境を直接知りたいというニーズが増えているそうです。
 その意味からも、このはてなカフェのように、両者を取り持つ場、しかも適度にリラックスした環境で接点を作れる場は社会に求められているような気がします。

 こういったカフェは、東京や大阪といった都会にはすでに先行例があるようですが、コンセプトを明確に打ち出し、学生無料というビジネスモデルによるものは、三重県内では初めて。全国的に見ても地方都市では数少ないようです。
 もちろん、就活だけにギラギラしているわけでなく、電車の時間待ちとか、セミナーやゼミのミーティングなどにも気軽に利用してほしいとのことです。
 実験的なカフェとも言えますが、大変面白いお店だと感じました。女性一人でも気軽に入れる明るい雰囲気です。今後の事業展開に注目したいと思います。

 なお、現在、利用登録をしてくれる学生と、スポンサーとなってくれる企業の、両方を大募集しているそうなので、くわしくはぜひこちらのホームページをご覧ください。
 ちなみに、コーヒーは一杯ずつ豆から挽いて立ててくれるそうで、大変おいしかったです。

■学生のミカタ Hatena-Cafe   http://hatena-cafe.com/
 

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