2016年4月17日日曜日

メガマウス水揚げでやっぱり気になること

 三重県尾鷲市の尾鷲港で、体長5メートル、重さ1トンほどもある「メガマウス」というサメが水揚げされました。4月15日のことです。
 
 メガマウスはその名のとおり大きな口を持っており、水深100~200メートルに生息し、捕獲例が少ないことから「幻のサメ」と呼ばれており、生態については不明な点が多いそうです。
 今回捕まえられたメガマウスは、尾鷲港から約5キロ沖合の水深約45メートルの場所に仕掛けられた定置網にかかっていたもので、捕獲当時はまだ生きていました。
 新聞報道ではその後の生死は不明ですが、このメガマウスは研究用として県外に送られたとのことです。(写真は中日新聞 Chunichi Webから転載しました。)

 しかしまあ、こういった深海に棲む世にも珍しい生き物が捕獲されるというのは、やはりこの時節柄、近いうちに起こる南海地震、東南海地震、南海地震の前触れではないか、という点が気にならざるを得ません。

 動物や生命体についての記事を提供しているウェブサイト カラパイア によれば、メガマウスは1976年にハワイ沖の海底ケーブルにオスの個体が絡まっていたのが最初の発見だそうです。
 ちなみに日本では昭和59年に静岡県の浜辺に打ち上げられた個体が見つかったのが最初とのこと。
 「幻のサメ」であることは事実ですが、その後の発見数は世界的に見ても意外と多く、今回を含めてこれまで59例あり、日本でも18例目とのことです。
 わしも「幻」についての相場がよくわかりませんが、確かにここ40年余りで59例も発見されているのなら、もちろん珍しいことには変わりないにしても、そのことが地震と何か関係あるかと考えると、そうでもないような気もします。

 しかし、たいへん気になることがあります。ウィキペディアによると、尾鷲では以前もメガマウスが捕獲されたことがあったのです。つまり今回は2度目なのです。
 それは5年前の平成23年1月のこと。尾鷲沖の定置網に体長5メートルのメガマウスがかかっており、すわ、史上初の生け捕りか、と注目されました。しかし結局この時は、メガマウスが網から逃げていなくなってしまったそうです。
 
 平成23年といえば、言うまでもなく東日本大震災のあった年です。1月だったというから、まさに3・11の直前だったわけです。
 東日本大震災の震源地は紀伊半島沖や遠州灘沖ではないので、尾鷲で捕まえられたことと関係はなさそうにも思いますが、こう考えるとやはり地下深くでは生き物が何かの異変を感じているということなのかもしれません。

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