2016年5月19日木曜日

尾鷲コツまみバルに行きたしと思えど

 平成28年5月21日(土)の正午から24時まで、 第4回尾鷲コツまみバル が開催されます。
尾鷲まるごと観光物産WEBより
 バルとはスペイン語で「居酒屋」の意味だそうで、あらかじめ5枚つづりのバルチケットを購入し、尾鷲の市街地にある飲食店や居酒屋、喫茶店など51店舗で、旬の食材を使ったワンフードとワンドリンクを、食べ歩き、飲み歩きできるというイベントです。
 この手のイベントは「まちバル」と呼ばれるもので、全国各地で中心市街地の賑わい創出のためのイベントなどとして催されていますが、尾鷲コツまみバルは今回で4回目の開催と定着してきており、しかも加盟している飲食店が尾鷲市外の紀北町エリアまで広がっていることが特徴のようです。
 前売り券(3000円)の販売は4月末から始まっていますが売れ行きが好調で、当日までに完売する見通しとのことです。(3500円と割高にはなりますが、当日券も販売されるそうです。)
 前面は熊野灘に面して複雑に入り組んだリアス式の海岸を持ち、背後は急峻な大台ケ原に連なる山々が控える尾鷲は、まさに海山の食の幸の宝庫であり、非常に楽しめる、かつおトク感に満ち満ちたイベントになることと思います。
 わしも行きたいのはやまやまですが、残念ながらこの日は予定があって参加できません。
 くやしいので、ぜひ次回から考えてもらいたいことを提言して退散することにします。

 たとえば、伊勢市在住のわしが尾鷲コツまみバルに参加できるか。

 酒を飲まなければクルマで帰ることもできましょうが、普通飲まないわけにはいかないので、飲酒運転はできず、かといってタクシーで帰ることも非現実的なので、何とか鉄道とかバスで帰れないかと考えることになります。
 しかし、尾鷲から伊勢方面への「終電」は19時10分発の多気行き普通列車です。途中で乗り継いで、伊勢市着は21時16分。いかにも早い。
 三重交通バスの松阪行きも、最終便は尾鷲市病院前を18時18分発。話にならない。

 じゃ、ホテルか旅館に泊まっていこうかと思っても、たとえば尾鷲コツまみバルとタイアップした宿泊キャンペーンを ~いくらかでも宿泊料が安くなるとか、そのホテルでもバルチケットが使えるとか、レイトチェックインOKとか、レイトチェックアウトOKとか~ やっているようなホテルはまったく見当たりません
 わしがときどき使っているホテルも、ホームページを見てもそもそもタイアップしているような気配がないし、バナー広告なんかもない。
 市民は(必要ないから)知らないと思いますが、尾鷲市内のビジネスホテルの宿泊料って、それほど安いわけではありません。シングルなら7~8千円するので、ちょっとした出費にはなるわけです。

 ということは、結論から言うと、市民以外の人、特に遠方からやって来る人は、泊まり覚悟で来ないと参加できないわけで、これは正直言ってハードルが高いのです。
 このことを主催者はよく考えていただきたいのです。
 わしの繰り言になりますが、尾鷲のイベントは、このような「内向き目線」の企画が多いです。それはそれで仲間同士のコミュニケーション強化にはいいのでしょうが、表向き観光客を増やそう、交流人口を増やそうと言っている割に、そこいらの詰めが甘いというか、想像力が弱いのです。

 なので、次回はぜひこのようにしていただき、少なくとも伊勢市や松阪市、津市、あたりからも酒飲みや食いしんぼが参加しやすいようにしていただいたらどうでしょうか。

その1 熊野花火大会のように、22時尾鷲発、津行きの臨時列車を走らせる。(各停で可)

その2 それがだめなら、せめて最寄りの近鉄の駅(といってもやはり松阪駅くらいになるか)まで、臨時バスを運行する。(クリスタルとか尾鷲交通のジャンボタクシーで可)

その3 尾鷲コツまみバルに参加した人なら、心もち安めに価格設定した宿泊プランを尾鷲観光物産協会加盟の宿泊施設に実施してもらう。

 この3つをやったら、絶対にもっと参加者が増えることはわしが断言します。
 今のやり方は、みすみすビジネスチャンスを逃しています。もう少し外に目を向けてください。ぜひ第5回からはお願いします。

■尾鷲旬のコツまみバル facebookページ  https://www.facebook.com/owasebar

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