2016年5月30日月曜日

全国の皆さん、ありがとう

 週末、実家へ帰っていたのですが、1週間前は町じゅうに溢れかえっていた警察官の姿がすっかりなくなっていました。
 駅のコンコースやホーム、大きな交差点、観光施設などには必ず制服の警官が数名配置されて警戒に当たっていましたし、ショッピングセンターとかコンビニには非番と思われる警官が、私服姿で数名グループになってたむろしている光景をよく見かけました。
 あと、これも住民の多くは最初は驚き、次第に見慣れた光景になっていましたが、これも非番の機動隊関係者かとおもいますが、道路という道路で、一人、二人、数名のグループなどさまざまながら、ジョギングというかランニングをしているのも非常によく見かけました。わしも一番多く見た日で、のべ100名くらいは走っているのを見かけました。
 鳥羽、志摩は地方都市のご多分に漏れず住民の高齢化が進んでいます。そもそも20代、30代の若い男性が決して多くないし、ましてやこんなに健康的(?)に汗を流している姿など普段はまったく見かけないので、早朝から深夜まで、若い人が走っている光景は、いかにも大きなイベントが迫ってきている、という感じでした。(しかし、今思うと女性の警官が走っているのはまったく見ませんでした。)


 そのように全国からやって来ていた警官も、多くは28日に帰還することになったようです。
 昨日は三重県各地、そして全国の消防本部から応援に来ていたのであろうたくさんの消防車や救急車とすれ違いました。三重県内では伊賀市、松阪市の車両を見ましたし、県外もたくさんあって地名は忘れてしまったけれど、静岡市消防局と書かれた数台の車両は特殊大型車両のようでした。
 
 言うまでもありませんが、警察官、消防士といった人たちは地方公務員です。警察は都道府県の警察本部(東京都だけは東京都警察本部でなく警視庁と呼びます。)に属し、幹部は国家公務員ですが、警察署など現場の最前線にいる大多数の警察官は地方公務員であり、地元の都道府県民の安全を守っています。
 消防士や救急救命士は各市町村(複数の市町村が構成している事務組合の場合もあります。また東京都は東京消防庁。)の消防本部に属し、消防署などで地域の消防や防災、救急の業務を行っています。
 つまり、これらの人々が伊勢志摩に応援に来てくれている間、その人たちの本来の地域の治安や消防、救急の業務は手薄になっていたということです。
 このことを考えると、伊勢・鳥羽・志摩の住民は、全国各地の住民の間接的な支援(犠牲というと言い過ぎかもしれません)も受けていたという理屈になるのではないかと思います。これは一住民として率直に感謝したい気持ちです。

 警察、消防のおかげで ~もちろん、自衛隊もそうですが~ 国家的行事は当初危惧されていたテロも、そして大きな事故やトラブルもなく終了しました。
 このすべての皆さんへ、「ご苦労様でした、ありがとう」と申し上げたいと思います。

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