2016年6月19日日曜日

東海食サミットで梶賀のあぶりを発見

 伊勢神宮・外宮(げくう)前広場で、東海食サミットなる物産展が開催されていました。
 農林水産省主催により、愛知、岐阜、三重の3県から、世界に誇る食材、食品を集めたイベントとのことで、テントやキッチンカーが所狭しと並んで展示即売や試食が行われており、多くのお客さんが集まっていました。

 わしもぶらぶら冷やかしていたら、伊勢の和紅茶が有名な松阪マルシェや、納豆の小杉食品、「串ひもの」の山藤、などが出展していたほか、東紀州地域(三重県南部の尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町及び紀宝町の2市3町からなる地域)からは、サンマ寿司大手の三紀産業、しいたけのやきやまふぁーむなどと並んで、尾鷲・梶賀(かじか)まちおこしの会が出展しており、新商品と思われる 梶賀・網元ノ家ブランドの あぶり が販売されていました。
 わしもこれだけのあぶりのラインナップは初めてだったので、幾つか買ってみることにしました。


 尾鷲市では熊野灘のリアス式海岸に沿って漁村が点在しています。「あぶり」はその漁村の一つである梶賀町で作られている魚の燻製のことです。
 好漁場である熊野灘では季節によって小サバなどが大量に獲れますが、冷蔵施設などない昔は、一匹ずつ頭と腹を取り除いて竹串に並べて刺し、これを桜やウバメガシで燻して保存したものだそうです。
 燻製は魚の保存食としては一般的なものですが、「あぶり」は梶賀独特のものであり、何よりたいへんに美味だということで、数年前から尾鷲の特産品として土産物店などでも販売されるようになってきました。


 串に刺された、ふつうの「あぶり」を、わしは先日リバース・エンジニアリングしてみたので、関心がある方はこちらをご覧ください。(はんわしの「評論家気取り」 梶賀のあぶり真空パックをばらしてみた 2016年5月5日

 で、今日、わしが買った新製品はこちら。
 串に刺されているのでなく、いろいろな魚が一口大になって燻製にされているものです。


 スタンダードなあぶりは、一串に20~30匹の小魚が刺さっているので、少人数で食べきるのは少々シンドイものがあります。
 これは百グラムぐらいの小分けパッケージなので食べきることができ、値段も数百円と購入しやすい感じです。


 これはブリのあぶりです。
 写真がいまいちなので美味しそうに見えませんが、適度な塩味のブリにかすかな燻製の香りがあって、たいへん美味でした。
 お酒のおつまみなんかにいいと思いますが、ほぐしてサラダとか、大根おろし和えでも美味しいと思います。

 梶賀・網元ノ家のあぶりは、通信販売もやっているようなので、ご興味があればこちらのフェイスブックページをご覧ください。

2 件のコメント:

梶賀町・中川美佳子 さんのコメント...

はじめまして。
尾鷲市梶賀町で地域おこし協力隊をしている中川美佳子と申します。
伊勢神宮外宮前での東海食サミットにおいて、梶賀町のおばちゃんたちと一緒に「梶賀のあぶり」を販売していました。
当日はお越しいただき、また、鯖子、鰤、鱰と、3種類もあぶりをお買い求めいただきありがとうございました。

小分けにすることで、様々な味をお試しただけたらと考えたのですが、まさにそのようにお楽しみいただけたようで、大変うれしく拝読しました。
これからも、町の皆さんと相談しながら、様々な魚種であぶりを試していきたいと思っていますので、引き続き「梶賀のあぶり」をよろしくお願いいたします。

半鷲(はんわし) さんのコメント...

 中川さま、コメントありがとうございました。
 梶賀のあぶり、たいへん美味でした。いろいろな味が楽しめて、小分けはありがたかったです。今後も見つけらたら買ってみますね。
 竹串にずらずらずらっと刺さった本物(?)の「あぶり」も野趣があって、あれはあれで捨てがたい魅力がありますが、食べきれないとか、竹串をゴミ袋に捨てるときに硬すぎて折れないとか、デメリットもあるので。