2016年6月23日木曜日

ガラス瓶ってどうよ

 先日、自宅近くのスーパー(オークワ)で買い物していたら、なんと「夢工房くまの」のみかんジュースが販売されていました。
 驚いた理由は、夢工房くまののジュースは国産(熊野産)のかんきつ類のみを原料にしている、比較的高級な(=高価な)ジュースであって、普通の食品スーパーの売り場でお目にかかるようなものではないようなイメージがあったからです。
 実際にこのジュースは1本720ml入りで税込み1400円。このスーパーで売っている標準的な1ℓ入りのジュースと比べて10倍くらいも高い、突出して高価な商品でしたが、これが並んでいるのもいわゆる「サミット効果」に乗った強気なプライシングなのかもしれません。
 このように、徐々に・・・ではありますが、わしの身近なところで熊野市の(熊野市に限らず東紀州地域全体の)産品を見かけることが多くなってきました。
 生産者や製造企業の販路拡大の努力が実ってきた結果だと思います。
 ただ、その一方で、この売り方はどうなのか・・・と思うこともあります。


 その典型的な疑問は、このジュースでもそうなのですが、東紀州産の液体系の産品、すなわちジュースとか果汁、だしつゆ、ポン酢、ドレッシングなどなどは、すべてガラス製のビンや容器に入っていることです。
 というか、全国のいわゆるご当地特産品的な商品は、ナショナルブランドの大量生産品との違いを強調するためか、ガラス瓶に入っているケースが多いようです。

 これははっきり言って生産者側の都合です。
 スーパーで売っている商品で、ガラス瓶に入ったジュースや飲み物は今ではほとんどありません。ペットボトル(プラスチックボトル)や紙パックだと品質保持上問題があるとか、生産設備を新たに導入しなくてはいけないという理由はあるのでしょうが、消費者にとっては重たいし、割れる危険性が高いガラス瓶入りの商品は購入に二の足を踏むことが確実です。空き瓶を処分するのもリサイクルの曜日に出さなくてはいけなかったりして結構大変ですし。

 せっかく販路が拡張してきたのです。ガラス瓶は商品戦略の上でやむを得ない場合のほかは、東紀州の生産者もペットボトルや紙パックの導入も考えてはどうでしょうか。
 このことが結果的に、全国の他の産地(みかんジュースなら、和歌山とか愛媛とか静岡とか)との差別化にもなると思うのですが。いかがでしょう。

■夢工房くまの    http://yume-kumano.com/index.html

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