2016年10月7日金曜日

高速道路と道の駅、自由に?

 中日新聞によると、高速道路の外にある「道の駅」を利用するため、インターチェンジ(IC)からいったん途中下車して道の駅に立ち寄り、再び高速に乗り直しても料金が割高にならない新制度を国土交通省が平成29年度から導入するそうです。(10月5日付け
 ドライバーの疲労回復に加えて、地元の特産品などを販売している道の駅の利用者増加により地域活性化の副次効果も期待されるとのことであり、わしはこの記事を読んだ瞬間、紀勢自動車道の全通によって客足の減少が顕著になっている、一般国道42号沿いに点在している道の駅への救済策になるのでは、と思いました。
 しかしよく読むと実はそうではなく、高速道路でも「サービスエリア(SA)が未整備の区間」にある道の駅での実施を想定しており、しかも途中下車できるクルマも次世代型の自動料金収受システムである「ETC2.0」を搭載した車種に限定されるそうです。
 国交省は今年度中に実際の高速道路で実験を行う方針ですが、対象となる道の駅はこれから決めるとのことです。


 高速道のSAは、旧日本道路公団の基準では約50kmの間隔で設置すると定められていますが、周囲の状況などにより規定通りにSAが整備されていない路線があります。
 一方で、ICの付近に道の駅が整備されている地域もありますが、高速道路をいったん降りて乗り直す場合、途中下車した分、目的地に直行する場合より料金が割高となってしまうことが課題でした。
 新しい制度では、道の駅の入り口に、車と情報をやりとりできるETC2.0の通信ポイントを設置し、これが利用時間などを自動的に証明します。高速道路の外に出たのが一定の時間内だった場合は、再び高速に乗っても料金が割高にならないようにします。

 高速道路各社では、この道の駅の例とは別に、ガソリンスタンドの空白区間にあたる中国自動車道の六日市(島根)、吉和(広島)の両ICなどで、高速道路外に給油で降りても割高にならない実験を行っているそうであり、技術的には十分に可能なのでしょう。

 ところで、わしはこの「ETC2.0」なるものが実はよく分かっていない ~もちろん、わしのクルマには付いてなどいない~ のでメモしておきます。

・ETC2.0は従来のETCと異なり、道路沿いに設置されたITSスポット(通信アンテナ)から高速かつ大容量の情報を送受信することができるシステムであり、今年から導入が始まった。
・今までの高速料金徴収システムに加えて、広範囲な交通情報や渋滞情報が提供できるほか、安全運転支援なども可能になります。
・現時点で首都圏の圏央道の料金が2割引となるほか、特殊車両・大型車両の通行許可申請手続きの簡素化などのサービスが提供されています。
・また、今後は一時退出・再進入の料金同一化や渋滞を避けたルートを使って走行した場合に高速料金が割引となるなどのサービスが導入される予定です。
・しかしETC2.0のサービスを受けるにはETC2.0対応車載器が必要で、価格は25000円前後と高額なうえ、将来導入される予定のサービスを利用するためにはETC2.0対応のカーナビも必要となります。

 とのことです。(以上の記述は「私でも出来た!車の維持費を安くする方法」というサイトから引用させていただきました。)

 まあ、費用だのなんだのあれこれ考えると、まだまだわしのような庶民にはちょっと手が出ないサービスのようです。だんだん普及してきて車載器が安くなれば別ですが。

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