2017年6月20日火曜日

人類初のおかしなかき氷機が新発売へ

タカラトミーHPより
 三重県を代表する食品といえば、赤福、井村屋あずきバー、ベビースターラーメンの3つですが、GIGAZINEによれば、このたびタカラトミーから、井村屋あずきバー専用のかき氷機「おかしなかき氷 井村屋あずきバー」が新発売されることになったそうです。
 井村屋あずきバーは、一説には世界一固いアイスと言われているそうで、確かに通常のアイスキャンディーに比べても固さは突出しています。これはわざと固くしているわけではなく、ぜんざいと同じ、あずき、砂糖、コーンスターチ、塩、そして水あめで作られていて、通常のアイスに添加されている柔らかくするため材料が含まれていないことが一因とのこと。また、食物繊維の多いあずきがぎっしりと詰め込まれているため含有する空気の泡が少ないことも、固い理由だそうです。


 「おかしなかき氷」は、その井村屋あずきバーが手軽にかき氷にできるという驚きのメカですが、タカラトミーのウエブサイトには、常識では削ることなどできるはずがないカッチカチのアイスを、ふわふわのかき氷にするために試行錯誤を繰り返す技術屋魂が切々と紹介されています。

 試作1号機は、あずきバーを2つのバネで固定して樹脂製の羽で削るものでしたが、二人がかりでないと扱えず、しかも削る力も不足しており断念。
 第2号機、第3号機、第4号機、第5号機と改良を重ねて、あずきバーの固定方法、削る羽の枚数や素材、ハンドルのギア比などを決定し、ついに6号機目で最終仕様が決定したとのこと。
 その結果、あずきバーを固定した際に、削る時に邪魔になるバー(木の棒)をあらかじめ引き抜く装置を付け、そのうえで金属製の羽で薄く削っていくメカとなりました。

 かき氷となったあずきバーは、泡雪のようにふわふわとした食感となり、これ自体おいしく食べられるそうですが、これに牛乳を注ぐとスムージーのような「あずきバーシェイク」となり、みつ豆やフルーツ、コンデンスミルクをあつらえると「あずきバーかき氷パフェ」もできるとのこと。
 とにかく、固いあずきバーとはまったくの別モノになり、好きな方はヤミツキになってしまうそうです。

 わしは買ってみようとまではあまり思わない(ちなみに希望小売価格は税抜き2800円)ですが、おもしろいと単純に思います。今ある超有名な定番お菓子とか、定番メニューを改良することが流行っていますが、専用の調理器具まで作ってしまう例は少ないと思うし、逆に言えばこうした製造業の分野はまったく手つかずの世界で、これからアイデアがいくらでも具現化できる市場ではないでしょうか。
 だれか、箱入りの赤福が一つづつきれいに取り出せるヘラ ~もしくは取り出し装置~
 を開発してくれないかしらん。赤福がベンチャー企業対象に開発コンペをやってみてはどうでしょうか?

■タカラトミースペシャルサイト おかしなかき氷 井村屋あずきバー
  http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/azukibar/
 

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