2013年5月21日火曜日

若き「企業家」を育成しよう

 イノベーションが技術革新を指すのではなく、もっと広義の「革新」を示す概念であることは、いまや多くの方々の共通認識となっています。

  しかし、このイノベーションという言葉が日本に入ってきた時に、単なる「革新」という訳語にならなかったのは、なぜでしょうか。
(シュンペーターによるイノベーションの定義は「新結合」と訳されているようですが。)

  これを最初に日本に導入したのは昭和33年の経済白書でしたが、当時は「革新」というと社会主義的な政党とか市民活動などを指すイメージが強く、自民党政権下において政府がポジティブな意味で「革新」という語を使うのは政治的にいかがなものか・・・という議論があったためだそうです。

 この話を思い出したのは、三重県が県立高校で進めている 若き「匠」育成プロジェクト のニュースを知ったからです。(リンクはこちら
  若き匠プロジェクトとは、職業高校において、専門性や技術力の向上、新たなアイデアを創出できる人材の育成、学科間連携の取組等について研究開発を行う事業。昨年度から始まったもので、指定されているのは以下の6校です。

2013年5月20日月曜日

くまモンアイテムが地元スーパーにも!

 三重県はスーパー大手 イオングループの母体である、ジャスコの発祥の地(ジャスコの前身のひとつである「岡田屋」の創業地が四日市市)のためか、県内の主要都市には必ず大きな「イオン」(マックスバリュなどイオン系のGMSを含む)があります。
 
 そこに、名古屋資本のアピタ・ピアゴや、岐阜資本のバロー、和歌山資本のオークワが進出してバトルを繰り広げている構図となっていますが、食品に関しては鮮度が重視されることや、消費者の地産地消意識の定着、さらに地域ごとに特有の食文化などの要素もあって地元資本の中小スーパーがよく健闘しています。
 
 伊勢市では、三重県中南部に広く店舗展開している「ぎゅーとら」と、四日市市のスーパーサンシと業務提携している「生鮮市場ベリー」が地元資本の二大スーパーであり、正確な統計はないものの伊勢市内に関してはこの2つで、伊勢市の全世帯の家計における生鮮食品支出の半分は占めているのではないかとさえ思います。

 さて、わしが休日の買い物で近所の「ぎゅーとら」に行ったら、南九州物産展なるキャンペーンを行っており、やたらに「くまモン」にあやかった商品が置いてありました。

2013年5月19日日曜日

伊勢市に新ビジネスが続々!!

 伊勢神宮の御遷宮を今年秋に迎える伊勢市では、伊勢神宮内宮、外宮界隈を中心に、飲食店や土産物店などのリニューアルや新築が相次いでおり、大変活気が出てきています。
 また、ユニークなサービス業の立ち上げも始まっていますので、いくつかご紹介しましょう。

 まずは、コックピットの付いた自転車型の乗り物「ベロタクシー」を運行しているVELO TAXI ISE(ベロタクシー伊勢)です。
 昨日、伊勢神宮外宮前広場で開催されていた伊勢楽市で客待ちしておられるのを撮らせてもらいました。

 
経営者兼運転手である岡田裕介さんが昨年11月に開業したもので、現在のところ三重県内で唯一のベロタクシーサービスとのことです。

2013年5月18日土曜日

伊勢神宮「お白石持行事」ボランティア募集

 御遷宮対策事務局(伊勢商工会議所内)が、伊勢神宮の第62回式年遷宮の行事に参加する、特別神領民を迎え入れるためのボランティアを募集しています。

 式年遷宮とは20年に一度、伊勢神宮の神殿や鳥居、神宝装束などをすべて新しく建て替え、作り替えた上で、神様にお引越しいただく伝統的な神事で、1300年近く前の7世紀から連綿と今に続いています。

 式年遷宮は足掛け8年にわたって行われ、大小さまざまな神事から構成されている一大行事ですが、その中の一つに「お白石持ち」(おしらいしもち)という行事があります。

 これは、新しく建て替えられ神様にお遷りいただくばかりになった神殿の敷地に、清浄な白い敷石(お白石)を奉献する行事です。通常は立ち入ることができない正宮の敷地に、一人一つずつお白石を持って奉納することは、地元伊勢に住む「神領民」に与えられた特権であり、地域で伊勢神宮とともに暮らす人々にとって大変誇らしいこととされています。

 しかしながら地元民とは別に、日本全国の神社関係者を中心として特別にこのお白石持ち行事に参加する「特別神領民」という制度もあって、今年7月~8月を中心に7万3千人もの方々が伊勢を訪れることとなっています。(以前は、「一日神領民」と呼ばれていたものです。)

2013年5月16日木曜日

地域需要創造型起業・創業補助金(マニアック)

亀山商工会議所HPより
経済産業省中小企業庁の平成24年度補正予算の事業(補助金事業)である「地域需要創造型起業・創業補助金」について、5月22日(水)から第3次募集が 始まることになったようです。
 中小企業庁へのリンクはこちら
 
 この補助金については以前このブログでも取り上げました。

 中小企業の経営者の声を聞いた現場からのボトムアップによって作られた制度にもかかわらず、前回採択されたのは起業・創業型、第二創業型を合わせて13件しかなく、関係者の話では4月の1次募集、2次募集を合わせても応募数は想定されていた8000件の、1/10にも達していない応募状況とのことです。(採択結果はこちら

 周知期間が短いなど、国のやり方が稚拙だったという問題はあったにせよ、ある意味で残念な結果だと感じます。

2013年5月15日水曜日

無人の久居駅前に立つハチ公と上野博士

  今日は、久居(津市)に行ってきました。
 もともとここは「久居市」だったのですが、いわゆる平成の大合併によって平成18年に津市と合併してその一部となり、市の名称は消滅してしまいました。
 ただ、それにしても、もともとは独立した市だったわけですからそれなりに都市的な集積はあって、近鉄久居駅周辺は再開発され立派なビルが建っていますし、特に駅の西側は商店や住宅も多く建ち並んでいます。

 しかし駅の東口のほうは、すぐ近くに自衛隊の駐屯地があって、駅前も公園や広場になっているため人家はあまりありません。

 昼下がりだというのに閑散としている駅前公園の一角に、あまりに場違いでちょっとびっくりするのですが、忠犬ハチ公と飼い主の上野博士の銅像が建っています。
 なぜ久居にハチ公が??

2013年5月14日火曜日

三重県が資金流用で職員を懲戒免職へ

 NHKによると、三重県の課長職が子どもの通う放課後児童クラブの運営費およそ1300万円を着服し、借金の返済などにあてたとして三重県はこの課長を懲戒免職処分にしたとのことです。
  NHKホームページから引用します。
・懲戒免職になったのは、三重県地域連携部の51歳の男の課長。県によるとこの課長は自分の子どもが通う津市の放課後児童クラブで会計業務を務めていたが、平成18年から去年までの7年間にわたって運営費合わせて1300万円あまりを着服した。
・課長は預金通帳やキャッシュカードを1人で管理し、これまではほかの役員に対し虚偽の会計報告をして着服を隠していたが、先月、預金通帳の提出を求められ、不正が発覚した。
・県の調査に対して課長は、「インターネットの有料動画サイトなどの利用料金が高額になって消費者金融から借金し、その返済などに充てた」と着服を認め、すでに全額を返済している。
・三重県の喜多正幸人事課長は「県民の信頼を損ない誠に申し訳ありません」と謝罪した。

 職務に関連した不正ではないようですが、大変残念です。

 NHK津放送局 三重県のニュース http://www3.nhk.or.jp/tsu/lnews/3074565091.html