2014年8月29日金曜日

尾鷲はマグロのまち?

 やや旧聞に属しますが、夏の初め、尾鷲に立ち寄る機会があったので、尾鷲市中心部の国道42号沿いにあり、事実上、尾鷲市の道の駅と言える おわせ お魚いちば おとと にも寄ってみました。
 おととを運営しているのは、中堅水産会社の(株)尾鷲物産ですが、同社は昨年、遠洋漁船を建造してマグロ漁にも乗り出し、尾鷲に帰港して水揚げしたマグロを「尾鷲生まぐろ」というブランド名で販売しています。
 時間がなかったわしは、ファストフード的なマグロフランクフルトソーセージと、自宅用として「良栄丸の鬢長(びんちょう)まぐろ漬け丼の素」を購入しましたのでレビューしてみます。

 まずはフランクフルトから。



  これは、おとと内の食堂で焼いた調理済のものを売っていたのです。ただ、値段を忘れてしまいました。一本200円ぐらいだったと思います。

2014年8月28日木曜日

死神型補助金政策は可能か

 一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスのエリア・イノベーション・レビュー・ダイジェスト Vol.105 – Vol.107(2014年7月上旬配信分)に、この「はんわしの評論家気取り」の内容を取り上 げていただきました。大変光栄なことと思っております。
 木下さんのコメントで2つ感心したことがあって、一つはこのAIRに取り上げていただいたために、わしのブログのアクセス数が急増したことです。やはり一流の方の発信力は大きいなあと改めて認識しました。
 もう一つは、わしのように氏素性を詳らかにしないで発信している胡散臭いブログでも、見る人が見ると内容をわかっていただけるのだなあということです。
 つまり、書いている人の肩書とかでなく ~口幅ったいようではありますが~ 中身をきちんと見て評価していただけるのです。ありがたいことです。(AIRダイジェストへのリンクはこちら

 しかし残念なことに、木下さんは「ただこのブログの締めが僕としては納得いかないですね。」とコメントされています。
 木下さんによれば「筋のいい案件や頑張っている企業に行政が金を出せば出すほどに、その案件は筋が悪くなり、企業は競争力を落とします。(中略) お金での支援なんてろくなことにならないのです。将来があったのに、その芽をつむようなことになります。」とのことで、「だから潰れてもいい、どうでもいい企業にこそ補助金を出すようにすればよいかなと思います」と、死神型補助金政策なるものを提唱されます。

 これ自体について良いとも悪いとも言えません。ただわしが確信できるのは、もし地方公務員がこの死神型補助金を職場で主張すれば、まちがいなく「左遷」されるだろうということです。なので怖くてわしは言えません。
 木下さんのコメントを読んで、いささかわしのブログに説明下手な点もあったと思うので、念のために補足しておきます。(あくまでわし自身の備忘録的なメモですので、関心がある方以外は無視してください。)

2014年8月26日火曜日

義務教育に一番必要なのではないかと思うこと

 文部科学省が平成26年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表しました。
 全国学力テストは全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に4月に行われ、国・公・私立の約3万校の約215万3千人が受験しました。テストは国語と算数(数学)の2教科で、基礎的な知識の定着度をみる「A問題」と、応用力を測る「B問題」が行われています。
 文科省の公表内容は、都道府県別の各問題の正答率で、これによると、全国の平均値と下位の三県の差は昨年度より縮まっており、文科省は「学力の底上げが進んでいる」と分析しているとのことです。

 都道府県のうち正答率が高いのは、過去からと同じく、秋田県と福井県、青森県、石川県、富山県などですが、今まで下位が続いていた沖縄県は、小学校の正答率が大幅に改善し順位が上昇したとのことです。
 また、問題別の回答傾向もおおむね前回までの結果と同じで、国語、数学とも基礎的知識を問うA問題よりも応用力を見るB問題のほうが平均正答率が低く、児童・生徒たちの応用力には課題があることが見て取れます。

 さて、気になる三重県ですが、MEMORVEによると、
・小学校の全教科正答率は63.6%で全国47位、つまり最下位。(全国国公私立校の平均正答率は66.3%)
・中学校の全教科正答率は63.1%で全国37位。(全国国公私立校の平均正答率は65.0%)
 となっています。
 もともと三重県の全国学力テストの順位は芳しいものではありませんでしたが、今回も全国の平均正答率を下回る結果となっています。

■MEMORVE 
 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)小学校 2014年(平成26年度)都道府県ランキング

 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)中学校 2014年(平成26年度)都道府県ランキング

2014年8月25日月曜日

自治体における弁護士職員の積極的活用(マニアック)

 法律時報の2014年8月号の特集は、「法曹養成改革と職域拡大の現在」という非常に興味深い内容でした。
 いわゆる法曹養成改革によって、司法試験に合格し法律の専門家(法曹)の資格を得る者が急増しています。特に弁護士数の伸びは目覚ましく、日本弁護士連合会が発行している弁護士白書(2013年版)によると、平成13年3月末現在の弁護士数は33,624人と30年前に比べ3倍も増えています。
日本弁護士連合会HPより
 わしのように三重県の地方都市に住んでおり弁護士が決して多くはない環境にいると、まだまだ弁護士が身近な存在とは思えないので、弁護士が増えるのは良いことのような気がしますし、この感想は以前このブログにも書きました。(はんわしの評論家気取り「弁護士は余っているんじゃないのか?」2011年9月25日

 法律時報では、弁護士が増えすぎる弊害を説く論者とともに、弁護士の職域の拡大についていろいろな論点から論じられており、法律関係者のみならず、地方自治体で政策法務や規制行政に従事する職員にもぜひ読んでいただきたいと思いました。

2014年8月24日日曜日

松阪市中心部は意外に静かだった

 三重高校(私立。松阪市)が「夏の甲子園」の準決勝戦に勝利し、明日の決勝戦に進出することになりました。決勝進出は三重県勢として59年ぶりとなるということで、まさに快挙とよべると思います。
 わしは高校野球にはあまり関心がなく、したがって、最近はどんな高校が強いのか、どんな選手が注目されているのかといった知識はほとんどありません。
 しかし、わしが仄聞する限り、三重高校がここまで勝ち残るということ、つまり、優勝歴、準優勝歴のあるような強豪校と伍していけるような実力を備えているとして注目していた評論家、スポーツキャスターなどはあまり見かけなかったような気がします。
 もしそうだとすれば、このようなダークホース的な三重高校の活躍は小気味いいし、サッカーワールドカップで日本のスポーツジャーナリズムのレベルの低さが明らかになった中、高校野球ジャーナリズム(そんなのあるのかどうか知らないけど)も分析力はあまりパッとしないのだなあ、とあらためて思います。まあ、こういった番狂わせがあるから高校生の潜在力はすごいってことなのでしょう。

 さて、今日は野暮用があって、お昼ごろに松阪市を通りがかりました。
 ここまで勝ち残ってくると、世間ではよく「パブリックビューイング」とかいう、大きなテレビの前にファンを集めて、そこで絶対に甲子園には届かない声援を画面に向かって叫ぶことで会場だけが一体となって盛り上がる、というパフォーマンスが開かれます。
 ちょうど日本文理高校戦が佳境に入っており、ひょっとして松阪市役所のロビーとかでやっているのではないかと思い、ちょっと市役所に立ち寄ってみました。

2014年8月21日木曜日

熊野ワンストップ創業支援ネットワークが始動

 熊野商工会議所が、創業者支援のために「熊野ワンストップ創業支援窓口ネットワーク」を開設しました という記事をホームページ上に掲載しています。
 記事をクリックすると詳細な説明などはなく、すぐにチラシにジャンプしてしまいますが、このチラシによれば

 地域の創業支援機関が連携して、創業・起業をめざす方を対象に、効果的な創業支援を行います。
 運営事務局である「熊野商工会議所」では、創業に関する融資制度のご説明や、創業計画書の作成方法やブラッシュアップ、開業に係る手続き等について、窓口での創業相談 ( 無料 ) を実施していますのでお気軽にご相談ください。

 とのことで、創業に向けてどんな準備をすればいいのか、創業の手続きは何が必要なのか、創業のために金融機関から融資は受けられるのか、といったような、創業に関する様々な相談に無料で対応してくれるとのことです。
 構成は、下の図のように、熊野商工会議所を窓口に、地元の銀行、信金、政策金融公庫、そして熊野市がメンバーとなっており、官民タッグでのネットワークになっています。

2014年8月20日水曜日

熊野尾鷲道路が花火大会の渋滞緩和に貢献

 熊野大花火大会交通円滑化協議会が、熊野大花火大会時の交通状況について(速報) を公表しました。(リンクはこちら。PDFファイル)

 熊野大花火大会交通円滑化協議会とは、毎年8月17日に開催される熊野大花火大会が、当地の唯一の幹線道路である国道42号に深刻な渋滞を引き起こしており、救急搬送をはじめ、地域住民の生活に大きな支障が出ていることから、今年3月に全通した自動車専用道路 熊野尾鷲道路を有効活用するために、国土交通省紀勢国道事務所や地方自治体、警察、消防、旅客交通事業者などが設立した組織です。

熊野大花火大会の交通状況について(速報)より引用
 今年は、熊野尾鷲道路開通と同じタイミングで、高速道路である紀勢自動車道も全通しており、高速道路と自動車専用道路を乗り継げば、名古屋から熊野市までわずか3時間足らずで結ばれることとなりました。

 この劇的な交通事情の改善により、今年の花火大会には空前の観客が押し寄せるものと予測されており、紀伊半島南部への高速道路の整備がもたらす効果と影響がどれほどのものなのかが各方面から注目されていました。

 今年の熊野大花火大会は主催者発表で約17万人もの来場者があり、盛況のうちに無事終了しましたが、協議会によると交通状況は以下のようなものでした。

1)国道42号 尾鷲→熊野(下り)の渋滞は、熊野市七里御浜の花火大会会場を先頭に、最大約 8km(13〜14時台)発生したが、昨年の最大約26kmに比較して大幅に減少した。