2016年7月26日火曜日

三重県庁でポケモンGO!

 この週末は日本全国がポケモンGOで「大フィーバー」していました。
 わしは、いわゆるスマホゲームなどは、まったくやったことがなかったヒトなのですが、さすがにこれほど世間が騒いでいると、これは自分もやらないと取り残されるのではないかという奇妙な焦りと、ポケモンなら幼児向けだろうからわしでも操作可能なレベルなのではないかという期待から、ダウンロードして町なかに出、なんだかんだで何匹かモンスターをゲットしてしまったほどです。

 そんな中、伊勢新聞に 県庁でもポケモン探し 庁内「歩きスマホ」を警戒 という記事が載っていました。(7月26日付け)
 これによると、三重県庁の敷地内には「ポケストップ」と呼ばれるゲーム上のポイントがあって、この記者は、ゲームを持つ若手県職員と県庁の敷地内を探索したところ、ポケモンを捕獲する際に使う「モンスターボール」を入手できたとのことです。
 県庁前に架かる橋もポケストップとなっているほか、県庁から目と鼻の場所にある偕楽公園にはポケモン同士を戦わせることができる「ジム」があり、こうした情報はSNSで共有されて、週末は高校生など多くの人が県庁周辺で歩きスマホをしていたとのことです。

2016年7月25日月曜日

聖なるスーパー銭湯

 現代ビジネスに岡本亮輔(北海道大准教授)が寄稿していた 
 ここは世界遺産か、それとも「聖なるスーパー銭湯」か~あまりにも残念な「熊野古道」の現状 歴史的知識への無関心が悲劇を招く 
 という記事がいろいろな意味で興味深かったのでメモしておきます。(リンクはこちら
 7月にトルコ・イスタンブールで開催された世界遺産委員会では ~ちょうどその最中にトルコ軍によるクーデターが勃発したことで長らく記憶されるでしょう~ 、国立西洋美術館を含む「ル・コルビュジエの建築作品」が登録された一方、「紀伊山地の霊場と参詣道」の追加登録が審議未了で見送りされました。
 このブログでも以前取り上げたように、追加認定は確実視されていたので、関係者の落胆は大きなものがあったと思います。
 しかし岡本さんによると、地元は世界遺産を観光客誘致のためのブランド程度にしか考えていません。日本では欧米諸国に比べて「世界遺産」のブランド力が高すぎると言ってよく、自国の国宝や重要文化財といった制度よりも「ユネスコ認定」のほうがはるかに高い価値があると信じられ、そんのことが行き過ぎた観光客誘致につながっていると言うのです。

2016年7月23日土曜日

経営力向上計画認定がもの補の加点対象に

★★★マニアックな内容です★★★

 国(経済産業省)による「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」(略称:ものづくり補助金)の第2次公募が始まっています。
 中小企業が取り組もうとする、
①革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善であって、3~5年間の計画で付加価値額を年率3%、及び経常利益を年率1%向上させる計画に基づく事業【革新的サービス型】
 もしくは
②「特定ものづくり基盤技術」を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善で、生産性を向上させる計画(3~5年で付加価値額と経常利益を増大させるものであること)に基づく事業【ものづくり技術型】
 に対して、補助率2/3、会社規模に応じ1000万円~500万円を上限額として、審査に採択された企業に補助金が交付されるものです。
 この「ものづくり補助金」は平成21年の麻生政権時代に、製造業の中小企業の設備投資促進を目的に始まった補助金制度であり、野党・民主党は当初、「露骨な選挙対策」「典型的なばら撒き」などと攻撃していました。ところが中小企業側からたいへん好評だった ~わしから見ても、補助対象が広く、補助率も高い、異例ずくめの厚遇補助だった~ ために自らが政権を取った後も止めることができず、むしろ拡充されて、政権交代後も継続され、毎年数千社の製造業、商業、サービス業の中小企業に対して補助金が交付されています。

2016年7月21日木曜日

梅干「紀の宝」を食べてみた

 先日、熊野市に行ったときにちょっと足を伸ばして、道の駅ウミガメ公園まで行きました。プールを悠然と泳ぐウミガメを見た後、何かお土産でも買おうと売店をうろついていたら、「紀の宝」というちょっと高級そうな梅干しを見つけたので買ってみました。
 道の駅ウミガメ公園がある紀宝町は、三重県最南端の町 ~熊野川を挟んだ対岸が和歌山県新宮市~ であるとともに、みかんや梅の一大産地でもあります。
 紀の宝というネーミングは、その紀宝町と何か関係あるのかと思ったらそうではなく、170年前の江戸時代からこの地で育まれている歴史ある梅の木(梅の品種?)だとのことで、この梅干しは完熟した紀の宝と天日塩だけを使い、昔ながらの製法で誠実に作ったものだそうです。 
 パッケージには「梅本来が持つフレッシュな果実味と芳香をお楽しみください」とあって、ますますどんな味なのか興味が高まってきました。
 よくよく見ると「塩分20%」という表示があったのですが、これが果たしてどういう意味なのか、わしには理解できていなかったのです。

2016年7月20日水曜日

政務活動費の「クレジットカード利用」とは

 先日、国立西洋美術館が世界遺産に認定されました。設計者は近代建築の巨匠 ル・コルビュジエですが、その高弟であった日本人建築家が坂倉準三氏(故人)であり、三重県内で、その坂倉の手になる建築物が昭和39年に竣工した伊賀市役所(旧上野市役所)です。
 老朽化した市役所を解体して建て直すか、それとも市庁舎は保存して別の場所に市役所を移転新築するか、市内を二分する論争が続く中で、7月19日、三重県は移転新築のための用地取得計画について土地収用法に基づく事業認定を行いました。

 これは極めて興味深いニュースであり、伊賀タウン情報YOUを見ていたら、別の面白い記事を見つけたので、そっちをアップしておきます。
 7月1日付けの「政務活動費 クレジットカードの利用を検討 名張市議会」というもので、ちょうど半月前には舛添前東京都知事の辞任問題などもあり、一瞬わしは、名張市議会は議員の政務調査費の支払いを専用のクレジットカードで行うことにして、支出をすべてガラス張りにするのか、なんて先進的なんや! と驚いたのですが、よく読んでみるとそんな話では全然なかったのでやや拍子抜けしたのでした。

2016年7月19日火曜日

回りまわって笑えない話

 滋賀県立彦根球場の照明設備が1993年(平成5年)の設置以降、たった4回しか使われていないことが判明しました。
 滋賀県によれば照明は昼間の試合が延びた時の薄暮対応であり、ナイトゲームのように点灯を前提とする試合の際は地元自治会と事前協議するとの覚書が交わされているため、県としては夜間利用を促してこなかったとのこと。
 この照明は彦根球場が平成5年に約28億円でリニューアルされた際に6基設置されたもので、多額の税金を要した設備が活用されていない現状に批判が強まっており、県は解決に向け頭をひねっているそうです。(7月15日付け京都新聞) 
 記事によれば球場に隣接する住宅地は20~30メートルしか離れておらず、照明塔の設置を巡っては、県と地元自治会との協議が難航しました。そこで彦根市が仲介に入り、平成2年に県と自治会が覚書を交わして、やっと大規模改修に着手できたという経緯があったようです。
 念のためにグーグルマップで見てみると、緩衝となる緑地はなく、細い道路を挟んですぐに住宅が建ち並んでいます。これは照明の設置工事計画そのものに無理があったと考えるべきでしょう。

2016年7月18日月曜日

海の日に見た熊野の「田んぼアート」

 高速道路の全通により格段に交通アクセスが向上した東紀州地域(三重県南部の尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町及び紀宝町の2市3町からなる地域)ですが、マイカーやバス、トラックの多くが高速道路(紀伊長島IC以南は通行料が無料)を使うようになった結果、今まで幹線道路であった国道42号は通行量が大幅に減少しています。
 このことは、とにかく早く目的地に向かうのではなく、途中の景色も見ながら、時には道草を食いながらのんびり東紀州を走りたいと考えているわしのような人間には好都合で、ここ何回か、わしはいわゆる「下道」だけを通って東紀州に行っています。
 で、今日は海の日なので、美しい熊野灘の景色でも見ようかと朝自宅から走り出したのですが、伊勢市から、度会町、大紀町、荷坂峠を越えて紀北町、そして尾鷲市、熊野市と走って行くうちに、まったくの偶然から 田んぼアート を見ることができました。
 国道42号の尾鷲市と熊野市の間の「矢ノ川(やのこ)峠」を過ぎ、熊野市飛鳥町を走っていたときのこと。真夏の日差しが眩しく、周りの緑は濃く、ほとんど対向車もない中、ふと道路のわきを見ると「ビオトープ 田んぼアートこちら」と書かれた看板が目に入りました。
 田んぼアートってよくテレビでは見るけれど、わしは実物を見たことがなく、それがこんな田舎 ~と言っては失礼ですが、実際にこの付近は熊野市街地からクルマで30分ほどかかる山間地~ にあるのも驚きだったので、矢印が示す脇道に入ってみました。