2016年9月27日火曜日

鈴木三重県知事が自らの政治姿勢を陳謝へ

 今年7月の参議院選挙で三重県の鈴木英敬知事が与党支持の立場を表明し、自民党の新人候補の応援演説などを行ったことについて、9月26日に開かれた三重県議会の一般質問で新政みえ(民進党系)の三谷哲央代表が政治姿勢を糺したのに対し、知事は「県民への説明が十分でなかったことは申し訳ない」と陳謝しました。
 知事が国政選挙という政治の場そのものへの関わりについて、自らの政治姿勢を議会に対して陳謝したのは、昭和22年に現行の地方自治制度が始まって以来、三重県政では初めてのことだそうです。
 ひょっとして長く後世に残るエピソードかもしれませんのでメモしておきます。

 朝日新聞などによると、鈴木知事は平成27年4月の知事選で、自公、新政みえなどから推薦を受けて「県民党」を掲げて再選されました。これまで国政選挙では中立を守ってきましたが、先の参院選で自民党候補への支持を鮮明にしたため、新政みえは抗議文を提出するなど反発してきました。
 26日の県議会本会議では、三谷議員が「自分の選挙では県民党を看板に多くの支持を集め、突如特定政党の応援に奔走する。多くの県民が裏切られたと感じるのは当然のこと」などと知事の真意を聞く質問を行いました。

2016年9月26日月曜日

名鉄今伊勢駅はめっちゃコワい駅だった

 わしが伊勢市に住んでいるせいかもしれませんが、全国各地にある「伊勢」がつく地名は、どうしてこんな名前になったのだろうか、とか、いつか行ってみたい、と思うことがよくあります。
 代表的な地名としては伊勢崎(群馬県)とか、伊勢原(神奈川県)などがありますが、わしの行動範囲の中では、近鉄に駅がある伊勢田(京都府宇治市)なんかもあります。おそらくこれなんかは、昔伊勢神宮の荘園があったことに由来しているのだと思います。
 そんな中で、ずっと前からこんな場所があることは知っていたけど、まったく行ったことがなかった ~そもそも行く用事も必要性もなかった~ 伊勢由来の土地の一つに 今伊勢 というところがあります。
 JR東海道線に乗って名古屋から岐阜方面に行く途中、尾張一宮駅を発車してすぐに、JRの西隣りに並走する名鉄名古屋本線に、すごく小さな「今伊勢」駅がぽつねんと建っているのが見えます。小さな駅舎と跨線橋とホームしかありません。周囲は住宅地ですが、駅前に商店街があるわけでも、開けているわけでもありません。
 やや旧聞にはなりますが、今年の初夏、野暮用で名古屋に行ったとき、なぜかこの「今伊勢」のことを思い出し、時間があったのでふらりと一宮市まで行ってみることにしました。
 しかし、この今伊勢駅。わしの思い入れとは別次元のめちゃめちゃ怖い駅だったのです。

2016年9月25日日曜日

知名度って、まあこんなもの

 9月23日から今日にかけて、伊賀市のスパーク阿山で 伊賀焼陶器まつり が開催されていたのですが、今年もまたスカジュールが合わず、行くことができなかったのが残念でした。
 以前もこのブログに書きましたが、伊賀焼まつりは数年前は盛夏の7月に開かれていました。(伊賀焼陶器まつりに行った 2011年7月30日
 しかし来場者の便宜を考えて、暑さがやや凌ぎやすくなる9月下旬に変更されたとのことです。
 伊賀地域は、信じがたいことですが数百万年前には琵琶湖の湖底だったものが隆起して生まれた土地です。草木が腐敗して湖底に沈殿し、長い年月をかけて堆積した地層は、土の中に無数の微細な有機物が含まれているため、焼き物(陶器)にすると保温性が良い製品ができるとのことで、現在でも伊賀焼の土鍋は高級品から普及品まで幅広い製品群を有していますし、歴史を振り返ると戦国時代の「古伊賀」と呼ばれる花器や茶器は武将の間で珍重され、国宝も輩出しています。
 というわけで、わしはかつて地場産業担当者で伊賀焼の窯元も相当見学させてもらったのでどんどんマニアックな話になっていくのですが、こういったように、陶磁器好き、美術品趣味の人はもちろん、「鑑定なんでも探偵団」をよく見ているといったわしのようなレベルの人でも伊賀焼は非常に有名だと思うのですが、たまたま偶然にも、これに冷や水をかけられるような体験をしました。

2016年9月24日土曜日

尾鷲商工会議所が日商・事業活動表彰を受賞

尾鷲商工会議所Facebookより
 日本商工会議所が毎年、全国の模範となる組織運営や先進的な事業活動を行った商工会議所を顕彰している「事業活動表彰」を、尾鷲商工会議所(伊藤整会頭)が受賞しました。
 全国で515ある商工会議所から今回受賞したのは7会議所とのことで、9月15日に開かれた第124回通常会員総会で表彰式が実施されました。
 受賞の内容は、平成24年度から尾鷲商工会議所が始めた「長期インターンシップ事業」に対してであり、これが商工会議所自身が学生(インターンシップ生)と受け入れ企業とのコーディネーター役を務めるという全国で初の方式による取り組みであって、尾鷲市内の企業には経営支援として、学生には地元(地域)就職を視野に入れたキャリア教育としての多面的な成果を上げていることが認められたとのことです。
 非常に名誉ある受賞だと思いますが、尾鷲商工会議所 長期実践型インターンシップ・プログラムのフェイスブックにニュースが提供されているのみで、わしが知る限りメジャーなマスコミでは報道されていないようなので、このブログにアップしておきます。

2016年9月22日木曜日

【PR】伊勢ギーク・フェア2016

 出展者・参加者がみんなで「作る」を楽しむイベントである、伊勢ギーク・フェア2016が10月15日(土)13時~16時、三重県度会町の宮リバー度会パークで開催されます。


2016年9月20日火曜日

ふるさと納税は国営「特産品通販」

 京都新聞(9月19日付け)の表層深層に掲載された ふるさと納税 国にしわ寄せ という記事が波紋を広げているようです。
 自分が応援したい自治体にお金を寄付をすると、自己負担額(2千円)を差し引いた差額が国税である所得税と、地方税である住民税から減額される制度であり、地域活性化を目的に平成20年度から始まったものの、当初は期待されたほど浸透しませんでした。それが徐々に浸透してきたのは、一部の自治体が酒類や牛肉などの高級特産品や地域内の工場で生産されたパソコンや家電製品などを返礼品とする、いわゆる高額返礼品競争が始まった3年ほど前からではないかと思います。
 平成27年度からは減税対象となる寄付額の上限引き上げや、年間5自治体までなら確定申告不要の「ワンストップ特例制度」も開始され、ますます競争は苛烈になっています。書店には「ふるさと納税制度でお得に買い物しよう」というノウハウ本がずらり並んでおり、新聞記事でもどこどこ市が返礼品を高額化した途端、寄付額が前年度の何倍になった、といったことが誇らしげに報道されています。
 しかし、当初から有識者が指摘していたように、これは国の税金で寄付者に割引で買い物をさせる国営通販ともいうべき社会主義的な制度であり、タコが自分の足を食べているのとなんら変わりません。


2016年9月19日月曜日

熊野市が乗り合いタクシーを市内全域に

YOMIURI ONLINE より
YOMIURI ONLINEによると、熊野市は10月から交通弱者や公共交通空白地対策として、新たに市内2地域で予約制の乗り合いタクシーを運行します。
 熊野市では山間部の公共交通空白地域(紀和、五郷、神川町内など)において平成22年から NPO法人のってこらい が過疎地有償運送を行っています。
 他の交通不便地域では、平成25年以降、2地域で市が乗り合いタクシーの運行を開始しており、今回さらに運行エリアが拡大することで乗り合いタクシーの運行地域が市内全域に広がることとなり、このような事例は三重県で初めてのこととなります。(9月14日付け リンクはこちら
 熊野市は東が熊野灘に面し、リアス式の長い海岸線沿いに漁村が点在しているほか、西は大台・吉野の山脈につながる山地で、やはり多くの集落が点在しています。
 市の中心部にはJR紀勢本線が通っていますが、そこから各集落への公共交通機関は市のコミュニティーバスなどに限られており、運行ダイヤの利便性や最寄りバス停までのアクセスなどで特に障がい者や高齢者には制約が少なくないのが現状です。