2015年7月6日月曜日

紀北パーキングエリア「始神テラス」に行ってみた

 紀勢自動車道の紀伊長島ICと海山ICの間に、6月28日にオープンした 紀北パーキングエリア 始神テラス(はじかみ・てらす Hajikami Terrace)に行ってきました。
 紀勢自動車道は奥伊勢PA(大台町)から尾鷲北ICまでの約48kmにわたって休憩施設がなかったため、始神テラスはドライバーに向けたトイレや情報提供の施設となるとともに、災害時には防災拠点としての役割も果たす複合施設です。

 わしが行ったのは午前11時頃でしたが、すでに道路上には「紀北PA 満車」との表示が出ており、ダメもとで立ち寄ってみたのでした。
(実際に行ってみると、意外にも駐車場は空いており、楽勝で駐車できました。いったいなぜ満車と表示されているのか、何だかミスリードのような気はしました。が、それはさておき。)

2015年7月5日日曜日

熊野・丸山千枚田の虫送り2015

 三重県熊野市紀和町にある、世界遺産 丸山千枚田 でこの時期に行われる「虫送り」行事に行ってきました。
 一生に一度、ぜひとも見ておくべき光景があるとすれば、この丸山千枚田の虫送りは、熊野大花火と並んで、はんわし的には間違いなくランクインします。


 熊野の山また山の中にあって、160mもの標高差がある山肌に1300枚もの田んぼが段々に広がっているさまは、悠久の自然と、営々と続いてきた人間のいとなみが融合した、まさに稀有の絶景ということができます。(グーグルマップはこちら

2015年7月3日金曜日

改札業務も行う「ファミマ鈴鹿市駅店」に行ってみた

 7月1日、近鉄鈴鹿線(伊勢若松駅~平田町駅)にある鈴鹿市駅に、コンビニエンスストア「ファミリーマート」が開店しました。

 このファミマは、店員のいるレジが駅の改札口に隣接しており、午前6時30分ごろから22時30分ごろまでの間、鈴鹿市駅の改札業務はファミマの店員が行うとのことです。

 コンビニ店員が駅業務を取り扱うのは、近鉄とファミリーマートの双方にとって初の取り組みだそうであり、近鉄は「コンビニと駅機能を一体化し、お客様に総合的なサービスを提供することで、地域の皆様から愛される鈴鹿市の“顔”となる店舗を目指す。」とホームページ上でコメントしています。

 近鉄初、そしてもちろん三重県で初の、駅業務を行うコンビニ。どのような店なのか、さっそく見に行ってきました。

2015年7月1日水曜日

掬すべきところなしとせず

 自民党の若手議員が開いた勉強会で、現在審議中の安保関連法案に関するマスコミの報道に対して、圧力をかけるべきだとの発言が出席議員や講師の作家 百田直樹氏から相次いだことが大きな問題となっています。政府は自民党青年局長の代議士を更迭することで幕引きを図っていますが、野党側は徹底追及の姿勢であり、今しばらく膠着状態が続きそうです。
 実はわし、前の週末、ほとんど新聞を読んでおらず、今日あらためて土曜日、日曜日の中日新聞を読んでいたのですが、6月27日の朝刊1面に「自民党若手勉強会 発言要旨」というかなり大きな記事が出ていました。
中日新聞 2015年6月27日 朝刊より
 沖縄県の2つの地方紙を潰さないといけない、などと過激な発言(本人は冗談だったと言っているようですが)をしたとされる百田氏は、意外にもというか、慎重な言い回しをしています。

2015年6月29日月曜日

稼げない「おもてなし」に意味はない

 【読感】新・観光立国論
 今話題の書、デービッド・アトキンソン氏の著書 新・観光立国論(東洋経済新報社)を読了しました。アトキンソンさんはイギリス出身。証券会社でアナリストをつとめ、日本には25年前から滞在しておられます。現在は、文化財の修復などを手掛ける小西美術工芸社(株)の社長であり、日本を愛し、伝統美術を深く理解している「外国人」としてテレビでも時々お顔を拝見します。
 そのアトキンソンさんは、アナリストのバックボーンを持っているため、日本社会が成熟して経済成長が起こりにくい環境になりつつあることをまず指摘します。高齢化や少子化はスピードの違いはあれヨーロッパの先進国にも共通の課題です。それによる労働力の不足をヨーロッパは「移民」の受け入れで対処しました。日本も来たるべき労働力不足に対し何らかの対策は必要になりますが、移民受け入れには抵抗が強いことは事実であり、現実的な解決策として、「移民」ではなく「短期移民」、すなわち外国からの観光客を大幅に増やして、国内の消費需要を喚起することが必要だと提案します。日本経済をけん引してきた製造業にもはや成長の余地が少ない以上、サービス業、なかんずく海外客に向けた観光業を産業として振興させることは、日本にとって数少ない選択肢であることは間違いないでしょう。

2015年6月28日日曜日

地方分権を思い起こさせる・・・

 三重県(庁)と厚生労働省三重労働局が「若年者雇用対策推進宣言2015」なるものを共同で発表しました。新規学卒者への就職支援や非正規雇用で働く若者等に対する支援などを県と三重労働局が連携して行っていくとのこと。
 最近このように、国の出先機関と県や市町村といった地方自治体が「連携協定」を結んだというニュースをよく見聞きします。国にしろ地方にしろ、行政機関は住民のためにあるので、どのような形にしても住民サービスの質が向上するのであればそれは良いことなのかもしれません。
 今回の「若年者雇用対策推進宣言2015」も、アベノミクスの影響で全国的に失業率が低下している中で、三重県内でもいっそうきめ細かい求職者支援を行ったり、雇用を生み出す企業への支援が行われるのは総論として良いことなのでしょう。
 しかし同時にわしが不思議に感じるのは、「若年者雇用対策推進宣言」という仰々しいネーミングに比べて、実際に行われる施策がたいへんに小粒な感じがすることです。
 言い換えると、新規高卒者への個別支援や企業への研究会などは、推進宣言だの連携協定だのという以前に、当然に国(労働局やハローワーク)や県が協力して行うべき業務なのであって、なぜわざわざこのようなセレモニーを経なくては実行できないのかがよくわからないのです。


2015年6月25日木曜日

紀北町・始神テラスにはホームページがない

  以前もこのブログに書きましたが、紀勢自動車道 紀北パーキングエリア内の「地域振興施設」である 始神テラス が、いよいよ今週末、6月28日(日)にオープンします。

 当日は朝8時40分からオープンイベントが開かれ、太鼓演奏、商業施設「キホクニヤ」のプレオープン、始神テラス・愛称命名者表彰式、種まき権兵衛おどり、もちまきなどが行われるそうです。
 地域にとっては悲願とも言える施設であり、イベントはきっと盛大に行われることでしょう。(イベントには高速道路から会場内への乗り入れはできず、紀北町役場からの無料シャトルバスを利用していくことになりますのでご注意ください。)

■紀北町ホームページ  始神テラスがオープンします 6月28日(日)

 始神テラスのオープン自体は喜ばしいことで、わしも運営の成功を願わずにはおれません。しかしながら、またまた、ここ紀北町をはじめとする東紀州地域(三重県南部の、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町の2市3町からなる地域)の観光施設、特に行政が建設したり運営に関わっている施設の、ある種の「必敗のセオリー」ともいうべき現象が始神テラスでも見られることには、いやーな予感を抱かざるを得ません。