2014年4月15日火曜日

EPLというアンチテーゼ

 先月末、政府が指定した6区域の国家戦略特別区域(戦略特区)は、国際ビジネス拠点などとしての東京圏(東京、神奈川、千葉)と、医療等のイノベーション拠点などとしての関西圏(大阪、兵庫、京都)の2ヶ所のみが注目された感がありました。
 特にわしが住んでいる三重県では、ものづくりなどのテーマで申請していた名古屋市と愛知県のグループが「落選」したことのみが大きく報じられ、やれ名古屋飛ばしの再来だの、製造業の軽視だのと在名の田舎マスコミが騒いでいました。


 しかし、東京、関西以外の他の4地域(新潟市、兵庫県養父市、福岡市、沖縄県)を見ると、地域の課題を背景にし、その解決のためにそれなりに練り上げられた内容であることがわかります。
 もしも仮に、この4地域のモデルが地域課題の解決と、活性化に「成功」したならば、全国に展開できるモデルになり波及効果は非常に大きいでしょう


 今日たまたま知ったのですが、民間シンクタンク大手の大和総研が国家戦略特別区域の中でも養父市(やぶし、と読むそうです)の事例に注目しており、その解説が興味深かったので紹介しておきましょう。


2014年4月14日月曜日

ロゲイニングで観光資源フル活用

 今日(4月14日付け)の日経MJに「地域駆け巡り 魅力発見」という記事が載っていました。
 長野県の松本市が、オリエンテーリングの一種である「ロゲイニング」を活用して観光客を引き付けようとしている、という内容でしたが、はんわし、この「ロゲイニング」なるものは初耳でした。

 松本市は平成24年春に最初にロゲイニングを開催し、4回目になる今年3月には参加者が193名にのぼったとのこと。これが多いのか少ないのかはよくわかりませんが、近接する安曇野市も5月に同様の催しをする予定とのことで、着実に広がっているもののようです。

 いったい、ロゲイニングとはどのようなものなのでしょうか?


2014年4月13日日曜日

キッチンクックの「ドライカレー」を食べてきた

伊勢市の外宮と内宮を結ぶ御幸道路の、外宮側から内宮方面に向かって1.5kmほど進んだ道沿いに、キッチンクックという小さな食堂があります。

 市民には非常に有名な店ですが、高級グルメレストランというより、地元住民、もしくは周囲の学校に通う高校生、大学生をターゲットにした「デカ盛り食堂」として認知されているポジションにあります。

 そのユニークさゆえに最近のICT社会では、いわゆる「グルメ情報サイト」に投稿される機会が多いらしく、休日には観光客が行列を作っている、という噂を耳にしました。
 しばらくここのカレーも食べていないので、様子をのぞきがてら、行ってみることにしました。


2014年4月12日土曜日

間もなく解体されるという朝熊山レストハウスに行ってみた

 伊勢市と鳥羽市を結ぶ観光道路「伊勢志摩スカイライン」の朝熊山頂ドライブインにある朝熊山レストハウスが今年の5月、ゴールデンウィーク明けを目途に解体されることとなったそうです。
 東南アジアの高床式住居を連想させるような巨大屋根の建物が三棟、並んで建っているのは山麓から見上げても相当に特徴的であり、まさに今現在の朝熊山を、そして伊勢志摩国立公園を代表する現代建築であっただけに非常に残念に感じます。


 朝熊山レストハウスは、三重県観光開発株式会社による伊勢志摩スカイラインの建設に合わせて、建築家の武基雄氏と谷資信氏(ともに早稲田大教授)の設計、大林組の施工により昭和39年に完成しました。

2014年4月11日金曜日

限りなくクロに近い・・・

 先月末、三重県庁の定期人事異動の詳細が報じられました。マスコミでは来年の知事選を控えて1300人余りの小規模異動にとどまった、などと報じられましたが、地方公務員法や県組織の内情が詳しい人にとっては、ある種の驚きをもったサプライズ人事だったはずです。
 それは、10名近くもの現職県職員に対し、ある外郭団体(公益的法人)への駐在辞令が発令されていたからです。
 県には数多くの外郭団体があり、多数のOBが高給で天下っています。また、県の一般職員の多くも例年、これらの団体に出向して(派遣されて)います。これらは特に珍しいことではないように思えます。
 が、この「派遣」(出向)と「駐在」は実はまったく違うものであり、今後の運用によっては極めて脱法的な行為となってしまう可能性が大きいものです。

 以下で説明しましょう。(マニアックな内容です)

2014年4月10日木曜日

尾鷲市の老舗「なまぶし」店が経営破綻

 各種の信用情報サイトによれば、尾鷲市で生節(なまぶし)、干物などを製造・販売している有限会社田岡商店が3月27日、津地方裁判所熊野支部において破産手続きの開始決定を受けました。

 同店の生節は、カツオを3枚におろし、1時間近く茹で上げ、小骨を取って成形し、燻蒸し、という作業をすべて手作業で行っており、形、味、香りのいずれも最高級の生節として地元尾鷲の消費者はもちろん、全国のグルメに愛好されており、デパート等でも広く流通しています。

 まさしく尾鷲を代表する地場産品であり、生産企業でした。それだけに非常に残念だと思わざるを得ません。

 自戒を込めて言えば、行政は地域産業振興と称して地場産品の大消費地でのPRや販路開拓、新商品の開発などの支援を行っています。しかし、その多くは以下のような事態に見舞われることになります。

2014年4月9日水曜日

クラウドファンディングのセミナーが松阪で

 クラウドファンディング大手のミージックセキュリティズ業務提携することを発表していた百五銀行が、4月22日に松阪で新商品開発応援セミナーを行います。 (百五銀行「新商品開発応援セミナー」告知へのリンクはこちら

 クラウドファンディング(CF)とは、ソーシャルファンディングとも呼ばれる資金調達方法です。
 企業などの生産者が、品質や製法にこだわった魅力ある(モノガタリを持つ) 商品・サービスをリリースするにあたって、ファンドを組成し、その事業を応援したいと思う個人投資家からインターネットを通じて1口が数万円程度の少額出資者を多数募ることで資金調達するシステムです。

 ミュージックセキュリティーズをはじめ、キャンプファイヤーキックスターターといったようなCFのシステムはすでに広く普及しています。
 既存の事業者や起業家の資金調達という側面のほかに、 WEBサイトを通じて彼らの人となりや情熱を伝えることで、個人投資家にその事業(経営者や起業家)のファンとなってもらい、コアな顧客にすることによって販路の拡大につなげていくことも大きなメリットと認識されています。

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