2014年7月28日月曜日

カップヌードルそうめんを食べてみた

 7月7日に日清食品が新発売した カップヌードルライトそうめん をやっと食べましたのでレポートします。
 カップめんは今や、ラーメン、うどん、そば、そして春雨と、さまざまな種類の、無数のバリエーションが次々とリリースされています。
 が、わしは「そうめん」がカップめんになったというのはちょっと記憶にありません。
 

 カップヌードルそうめんは、椎茸だしベースで、鶏の旨みと生姜の効いた和風スープ。具材には炭火焼チキンなどが入り、めんには食物繊維が練り込まれているとのこと。通常のそうめんというより、フォーとかビーフンのカップに近い味覚のようです。

2014年7月27日日曜日

ウナギの完全養殖はいつごろに可能なのか

 三重県玉城町にある「増養殖研究所」の一般公開があったので行ってみました。
 増養殖研究所は、「独立行政法人 水産総合研究センター」という組織に属しており、ここ玉城町のほかにも三重県内には南伊勢町に「南勢庁舎」が、さらに日光や横須賀、志布志など全国8カ所に拠点を持っている大きな組織です。

 ホームページによると、
 増養殖研究所は、日本の水産業を維持・発展させ、食料自給率を高めるためには、水産資源が減少しないよう管理すると同時に、積極的に水産資源を増やすことも必要であることから、「水産物の安定供給の確保」と「水産業の健全な発展」に貢献するため、養殖技術を中心とした基礎的研究開発と、黒潮浅海域と内水面における資源の維持増大及び生態系保全に関する研究を行っている。
とのことです。

 さてこの増養殖研究所、わしは昔から、宮川のほとりに研究所があることは見て知っていましたが、実際に中に入ったのは初めてでした。まあ、常識的に考えて、漁業者や水産学者でもない一般市民がここに用事に来ることなどほとんどないでしょうから、研究所としても今流行の「地域との共存」とか「活動内容の国民へのPR」の一環として施設見学会を行ったということなのでしょう。

2014年7月26日土曜日

伊勢で唯一の浅沓師が廃業

浅沓(伊勢伝統工芸保存協会HPより)
 三重県ホームページによると、三重県指定伝統工芸品のうち、平成6年に指定した「浅沓(あさぐつ)」について、本年7月10日をもって指定を解除する旨が公表されました。
 解除の理由は「廃業」となっています。(リンクはこちら

 浅沓とは、写真のような漆塗りの木沓のことです。
 主に伊勢神宮の神職などが用いるもので、この写真を引用させていただいた一般財団法人伊勢伝統工芸保存協会ホームページの浅沓の解説を見ると、

・神宮の門前町として栄えた伊勢には神職の調度類の製作、補修の仕事が数多くありました。
・その一つ、浅沓は代々神官の浅沓師として仕えた伊勢市桜木町の久田家(ひさだけ)が担っており、現在は後継の西澤利一氏が伊勢でただ一人の浅沓師としてその伝統を守っています。
・西澤氏が仕上げる浅沓は気品あふれる漆黒の塗りと深みのある光沢が身上。木型に和紙を柿渋・蕨粉(わらびこ)で幾重にも張り合わせ、塗りと磨きを繰り返していきます。
・二十超の工程を経る丁寧な仕上げのため一般の漆塗りと違い刷毛痕は見られず、漆を塗り重ねるため湿気にも強く、頑丈です。
 とあって、手作業で、かつ非常にクオリティの高い仕事であったことがわかります。(リンクはこちら

 しかしながら、今年になってから廃業されたとのことで、これにより伊勢の地では浅沓の製造技術の継承が途絶えてしまうことになるようです。大変残念なことです。

2014年7月25日金曜日

iTVでのテレビ愛知の地上デジタル放送が終了へ

iTVホームページより
伊勢市のケーブルテレビであるiTV(アイティービー)が、受信契約者に各戸配布している番組ガイドに、「ケーブルテレビによるテレビ愛知の地上デジタル放送終了について」という告知を大きく載せていることが、わしの周りではちょっとした話題になっています。

 三重県でも南部に位置する伊勢市ですが、本来は愛知県内のみを放送エリアとしているテレビ愛知(テレビ東京系)もアナログ放送時代には、いわゆる「スピルオーバー」によって受信することができ、見ることができました。

 しかし、デジタル放送になると受信が困難になるという噂を聞いたわしは、他にもいろいろと事情があってケーブルテレビ(iTV)に加入し、現在もケーブルテレビでテレビ愛知を見ています。

 ただ、これはあくまでイレギュラーな扱いのようです。
 テレビ放送局は国の免許制であり、その際、放送エリアが明確に定められています。三重県には三重テレビ(MTV)という独立系のテレビ局があり、そこは三重県内のみを放送エリアとしているため、エリア外のテレビ愛知が受信できることは、MTVの権益を犯していることになります。
 具体的に言うと、たとえば三重県民向けのコマーシャル収入などが期待できるところ、実際には少なくない三重県民はテレビ愛知を見ており、テレビ愛知でCMを流したほうが広告効果が上がると判断する広告主が出たら、MTVにとっては収入の機会損失になります。このようなことは避けたいというのが経営上の偽らざる本音でしょうし、国は免許制によってテレビ局の権益を保護していることになります。

 このため、地上波がデジタル化されたときに、今までケーブルテレビで県外のテレビ番組を流していた慣行を廃止し、県内のテレビ局しか見えないようにしよう、という声が地元放送局を中心に高まり、政治家や監督官庁へのロビイングが活発になった時期がありました。


2014年7月23日水曜日

カネならじゃぶじゃぶある

 政府が「成長戦略」である、日本再興戦略の改訂版を公表しています。
 昨年度、アベノミクスの「金融緩和」、「財政出動」に続く第三の矢として日本再興戦略が策定されたわけですが、景気回復の一定の成果を受けて、より実効性のある内容に修正されたという位置づけとなっています。
 この中には、
 一.日本産業再興プラン 
 1.緊急構造改革プログラム(産業の新陳代謝の促進)
 ii)ベンチャー支援
 という項目があって(日本再興戦略改訂版の33ページ)、目標数値(KPI)として
「開業率が廃業率を上回る状態にし、米国・英国レベルの開・廃業率 10%台(現状約5%)を目指す。」
 と掲げられています。
 
 日本が欧米先進国や新興国に比較して、開業率が低い、すなわち、新規に事業を始めたり、会社を興して自ら経営者となる人が少ない、ということは際立った特徴です。
 これは日本人が基本的に保守的・安定志向であること、連帯保証人制度などの特有の厳しい商習慣によりビジネスの失敗がリカバリーできないこと、など様々な理由があると考えられます。
 一方で、新規創業・起業が活発であることと経済成長には強い相関関係があるので、自動車や家電に代わる新しい主力産業がまったく生れてこない、閉塞感漂う日本にとって、創業や起業を増やすことは意味のあることではあります。


2014年7月22日火曜日

海の日特集・英虞湾にある間崎島に行ってみた(後編)

(承前)海の日特集・英虞湾にある間崎島に行ってみた(前編)

 間崎漁港を歩き出して15分ほど。尾根伝いの一本道の周囲にはポツリポツリと家が建っており、中には数軒が固まって建っている在所もいくつかあるのですが、残念ことに、ほとんどが無人と思われ、あまり人の気配がしません。


 ただ、畑で仕事をしている人がいたり、一回だけクルマとすれ違ったのですが、こちらが会釈すると、むこうも「ああ、観光客か」みたいな感じで返してくれます。この距離感は程よくていい感じでした。

2014年7月21日月曜日

海の日特集・英虞湾にある間崎島に行ってみた(前編)

 三重県には人が住む離島が全部で6つあります。このうち4つ(答志島、菅島、坂手島、神島)は鳥羽市に、2つ(渡鹿野島、間崎島)は志摩市にあり、わしは鳥羽市の4離島はすべて行ったことがありますが、志摩市の2島には実は行ったことがありません。
 今日は「海の日」の祝日で、時間もあったので、初めて間崎島に行ってみることにしました。
 場所はここです。先志摩(前島)半島にぐるりと抱えられたような英虞湾(あごわん)の、ちょうど真ん中に位置していることがお分かりでしょうか。

 

 間崎島への交通手段は、当然ですが船しかありません。近鉄の終点である賢島から、先志摩半島で最大の町である和具(わぐ)を結ぶ一日9往復の航路で、上り下りの途中でそれぞれ船が間崎島に寄港するルートになっています。