2012年8月31日金曜日

人に必要とされる会社をつくる

万協製薬株式会社 代表取締役社長の松浦信男さんが書いた
人に必要とされる会社をつくる(日本能率協会マネージメントセンター)
を読了しました。

 松浦社長は、平成7年に起こった阪神淡路大震災で神戸市長田区にあった会社が全壊し、廃業に追い込まれた経験をお持ちです。
 紆余曲折を経て、三重県多気町(高校生レストランで有名な町)に引っ越し、会社と工場を再興。

 今や万協製薬は、外用薬の受託生産の国内トップメーカーに成長し、平成21年度には「素晴らしい経営」を顕彰する日本経営品質賞を受賞しています。今や三重県を代表する企業の一つといってよいでしょう。

2012年8月30日木曜日

一万社起業へ補助金新設!?

8月29日付けの日本経済新聞に、1万社起業へ助成制度 経産省、数百万円を補助 という記事が載っていました。

 経済産業省が開いた中小企業政策審議会で、来年度予算案の概算要求に盛り込む重点施策として“ちいさな企業”未来補助金なる助成(補助金)制度を創設することになったという内容です。

 日経新聞だけに載っており、他の新聞には記事がないので日経から引用すると

・創設される補助金は1社当たり数百万円程度で起業時に事業にかかる経費を補助。従業員が数人~十数人の規模の企業を想定し、5年間で約1万社を支援する。

・若者の活力や女性ならではの視点を生かしながら、ICTや子育て支援、介護や学習塾など、地域に根ざした会社を増やし、雇用の担い手としても期待する。


2012年8月29日水曜日

ドライブレコーダーはこんな感じ

 お盆休み、愛車にドライブレコーダーを付けました。フロントガラスの上にある、ちっちゃいカメラです。交通事故の時とかに証拠になる、アレです。
 わしは、決して運転はうまくないのですが、今まで何十年か、大した事故は起こさず(擦ったことは数えきれないほどありますが、すべて自損)、大した事故ももらわず、まあ安全運転でやってこられました。
 しかし、最近、ヒヤッとすることが以前より多くなってきました。年齢のせいで集中力、注意力が落ちている部分もあるでしょう。
 ただ、伊勢や鳥羽のようにクルマが生活必需品の田舎では高齢者ドライバーと出会う機会も多くなってきて、彼らの運転を見ていると、これは本当に怖い。信号無視、一旦停止無視はありふれているし、スーパーの駐車場でポールにぶつけているのもよく見ます。ひょっとすると逆走とか、アクセルとブレーキの踏み間違いとかに鉢合わせする羽目になるかもしれません。
 人のふり見て、ではないのですが、仮にどうにかなった時に、証拠的なものがあれば心強いかなーと思って、やや大げさな気はしましたが、思い切って付けてみることにしたのです。


2012年8月28日火曜日

通販売上高が5兆円を突破

 公益社団法人 日本通信販売協会(JADMA)が8月27日に発表した「2011年度通販市場売上高調査」の結果(速報値)を各紙が報じています。
 これによれば、2011年度の通販の売上高は、前年比9.0%増の5兆900億円となり、調査を開始した1982 年以来、初の5兆円台を記録しました。金額ベースでは前年に比べ、約4,200億円の増加となっています。(リンクはこちら


JADMAホームページから引用



2012年8月27日月曜日

円滑化法後の地域産業はどうなる

わしの勤務先の最寄駅には、ちょっとした駅前の商店街があります。
 化粧品店、食堂、写真館、弁当屋、理髪店、スーパー、クリーニング店など十数軒のお店がありますが、先日、その中の一軒がシャッターを下ろしていました。

 この商店街も、今現在お店を営業しているのは最盛期の1/3くらいではないかと思います。シャッターが下りたままの店も十軒以上見かけるほか、民家でもよくよく見てみると仕舞屋(しもたや)で、店構えの名残や看板の名残がある家がやはり十軒以上あります。

 店主の高齢化や周辺人口の減少、消費者の嗜好の変化などさまざまな理由はあるでしょうが、「まちの活力」のバロメーターである商店街が衰退していくことは、まるでこの地域全体まで元気がないような ~正直言えば、それが事実その通りのようにも感じますが~ 気持ちを、来訪者にも、住民にも与えてしまうのです。


2012年8月26日日曜日

夏休み最後の日曜日

 今日は、伊勢周辺では夏休み最後の日曜日に当たるようです。


 伊勢神宮 外宮(げくう)にある勾玉池のほとりでは、百日紅がまだ紫色の花をつけていました。

東紀州ではちょっとしたニュースの・・・

中日新聞のくろしお版などでは大きく掲載されていますが、尾鷲商工会議所が実施している 長期実践型インターンシップ事業 に現時点で5人の大学生が参加し、順調に進んでいるようです。

 Facebookに続いて、ホームページも立ち上がり、学生たちの様子も見ることができます。

■ 尾鷲商工会議所 長期実践型インターンシップ・プログラム

 先日、インターン生や、受け入れ側の企業経営者、関係者も交えたミーティング(通称 いとうじゅく)があって参加させてもらっていたのですが、平成20年度のスタート以来、関わってこられた人々の並々ならぬ協力もあって、足掛け4年間で東紀州地域(三重県南部の、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町の2市3町からなる地域)に一定の広がりと進化があることが実感できました。

 今後の問題は、この事業をさらにどう「実利化」してくことかではないでしょうか。


2012年8月23日木曜日

賢島大学に行ってきた

 賢島大学から、今帰ってきました。

 賢島大学とは、特区制度によって三重県志摩市に認められた株式会社立による通信制高校である代々木高校が運営しているもので、毎月1回開催されています。

 本日の講師は、伊勢志摩地域のWEBメディアとしてご当地ニュースを配信している、伊勢志摩経済新聞の伊藤佳行編集長でした。

 伊勢志摩経済新聞は、伊勢志摩地域の情報発信のためネットメディアの立ち上げを考えていた伊藤さんが、偶然「みんなの経済新聞」のことを知り、その全国ネットワークならではの発信力を活用しようと、2006年4月から、「みんなの経済新聞」の全国11番目のメディアとしてスタートさせたものです。


2012年8月22日水曜日

ありがとう!を育てよう Plasica(プラシカ)

http://www.genies-ag.jp/
三重県四日市市で、さまざまなソフトウエアサービスを提供しているICT企業、株式会社ジーニーズが、Plasica(プラシカ)という新しいサービスをリリースしています。

 ありがとう!を育てよう というサブタイトルが付けられたPlasicaは、サンクスカードをパソコンやスマートフォンを使ってできるようにしたクラウド型サービス。
 主に企業や団体などの組織をターゲットにした商品です。

 サンクスカードとは、職場や仕事の中で感じた、同僚や部下などへの感謝や称賛の気持ちをカードに書いて渡すという社内制度のこと。


2012年8月21日火曜日

もうひとつのおはなし(マニアック)

 いつも気づきと驚きを与えてくれる伊勢新聞が、8月20日付けのコラム「大観小観」で面白いことを書いています。
  
 こちらでご覧ください。
 
 シャープ亀山工場の誘致に際して、三重県が90億円、亀山市が45億円の補助金を支給しているのは何度もこのブログで書いていますが、この大観小観の内容も、県職員の間では半ば公然の事実として語られていました。

 シャープ亀山工場の件は、「製造業の国内回帰」を地方自治体が支援する画期的な英断として有識者やマスコミから高く評価されました。実際にどんどん開発され、建物が増え、道路ができ、変わっていく亀山市の風景を見ると、投資効果が肌感覚として実感できたことは間違いないと思います。
 しかし経営不振がクローズアップされてくると、タブーだったシャープの話も裏話が公然と出てくるようになったいうことなのでしょう。

2012年8月20日月曜日

市木もめんの「あさぶら」

 今日の中日新聞朝刊に、三重県の伝統産業である市木木綿(いちぎもめん)を使ったゴムぞうりである「あさぶら」が好評であるとの記事が載っていました。

 熊野市の市木木綿職人 向井浩高さんが、かつて廃ゴムタイヤを底に使う普段使いの履物であった「あさぶら」を再興させたいと、自分が織った市木木綿を鼻緒に使い、製造は奈良県の業者に委託して商品化したものです。

 市木木綿は、三重県最南部にあり温暖な気候から「年中みかんがとれるまち」を標榜している三重県御浜町の伝統工芸品であり、三重県のHPによると、大和地方から機織りの技術を取り入れて、織り始めたのが起源だとのことです。
 また、市木木綿の正藍染は、何回洗濯しても決して色あせすることがなく、普通木綿の3倍の耐久力があるとのことです。

 かつては多くの機織り職人が在住していましたが、年々生産者は減り、現在は御浜町の隣にある熊野市で布団店を経営している向井さんが織りの技術を伝承し、まくらやシャツ、ネクタイ、カバーなどを製造販売しているだけになってしまっています。


2012年8月19日日曜日

メダル競争には勝ち、3D競争には敗れた日本

http://www.london2012.com/
いよいよ大変なことになってきたシャープに代表される、日本の家電メーカーですが、一昨年前の家電エコポイント制度が終了し、薄型テレビ需要の急減が確実視された中で、各メーカーが力を入れていたのが3Dテレビでした。

 コマーシャルも盛んにやっていたし、その時はわしも「なるほど、映画に続いてテレビも3Dか」と思いはしましたが、それと同時に、家でくつろいで見るケースがほとんど ~もっと言えば、空気のように何となくつけっぱなしにしておくことがほとんど~ のテレビという家電で、わざわざあのメガネをかけて、構えて番組を見るシチュエーションが想像しにくかったことも確かです。

 これはほとんどの人がそうだったらしく、半年ほどで3Dテレビはほとんど見かけなくなりました。3Dテレビを実際に購入された方は、3Dの番組やソフトが予想したほど増えていないので、きっと戸惑っていることと思います。

2012年8月18日土曜日

学生必読! 10年後に食える仕事、食えない仕事

このブログは大学生もご覧になっているようなので、特にこれから就職活動の準備にかかろうとしている学生の皆さんにお勧めしたいと思い紹介させていただきます。

 渡邉正裕著 10年後に食える仕事 食えない仕事(東洋経済新報社)です。
                                             
 日本の完全失業率は約4%ですが、若年者ではこの割合はさらに高くなっていると言われています。学生の方は就職活動に苦労している先輩の姿を目の当たりにされている方も多いことでしょう。
 その理由は、この本によれば「経済がグローバル化しているから」です。

 ユニクロのように、商品の企画やデザインは日本で行い、縫製は人件費の安いベトナムなどで行った服を輸入すると、低価格が実現できます。日本の消費者にとって、これは自分のお金の価値が上がることなので(つまり、同じ額のお金で服がたくさん買えることになるので)ありがたいことなのですが、一方でこのことは日本の縫製業者の仕事を減らし、廃業するか、海外に移転するかのどちらかを迫ることになります。


2012年8月17日金曜日

経済成長がなければ幸せになれないのでしょうか?

先日、岐阜で開催されたチャレンジコミュニティ2012では、冒頭、エコノミストの藻谷浩介氏による基調講演がありました。
 藻谷さんは人口の波が昨今の日本の不景気の原因だと喝破した「デフレの正体」という本を一昨年に出版され、ベストセラーになっています。

 この日の基調講演は非常に興味深い内容でしたが、基本的に根っこの部分はこの「デフレの正体」を敷衍したものです。

 ごく簡単に要旨を書くと、

・日本の人口は減少局面に入っており、年齢構成も65歳以上の高齢者の割合が1/4を占めるなど高齢化が進んでいる。

・今から20年前のバブル期は、最も年齢別人口が多い「団塊の世代」が40歳代後半の壮年期に当たり、「団塊ジュニア世代」も20歳前後に当たっており、消費の旺盛な年齢層がダブルで多かったので景気を押し上げていた。


2012年8月16日木曜日

ハイトピア伊賀に行ってきた


 今年3月に竣工し、5月12日にグランドオープンした、三重県伊賀市の ハイトピア伊賀 に行ってきました。

 ハイトピア伊賀は、上野市駅前地区第1種市街地再開発事業により建築され、延床面積は約1万200平方メートル。地上5階、地下1階で、総工費は約30億円とのことです。

 伊賀市の目抜き通りである上野銀座通りに面した1階は中京銀行と伊賀市観光案内所のほか、精肉店、薬局、旅行会社が入居。
 2階にはベーカリー、飲食店、カフェ、ブティック、3階には上野商工会議所、4階には伊賀市保健センターや男女共同参画センター等が入居しており、5階は生涯学習センターと多目的大研修室が設置されています。

 5階は高さが30メートルもあるということで、ロビーからは伊賀上野城や伊賀鉄道上野市駅、さらにはハイトピア伊賀が竣工するまで上野市駅前のランドマークだった上野産業会館(現在は閉鎖)や伊賀市役所などが臨め、戦災を免れたため古の雰囲気を色濃く残す城下町の家並みも見下ろすことができます。

2012年8月14日火曜日

尾鷲商工会議所の長期インターンがいい感じに

尾鷲商工会議所が、平成24年度から「長期インターンシップ制度」という事業を行っています。事業の趣旨を同会議所のホームページから引用してみます。

 尾鷲市がある三重県東紀州地域(三重県南部の、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町の2市3町からなる地域)は、少子高齢化が進み、多くの若者は進学や就職のため故郷を離れ、さらに主力産業である建設業や地場産業である農林水産業は低迷が続いており雇用環境は極めて厳しいものがあります。

 しかし、その一方で、尾鷲ヒノキや魚、水産加工品など、豊かな地域資源を活用して新商品の開発に取り組み、都市部への販路を拡大するなど、イノベーションに取り組む中小企業も決して少なくありません。
 問題なのは、そういったイノベーションに経営者と一緒に取り組む、意欲の旺盛な若者と中小企業の接点がなく、安定的な雇用につながらない、ミスマッチな状況が多く生まれていることです。

2012年8月13日月曜日

駅ボラでこれからの家族旅行を考える

 NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが鳥羽市から受託して実施している、鳥羽駅ボランティアガイド(通称 駅ボラ)に行ってきました。
 朝9時集合、9時半からガイドがスタートし、途中1時間の昼休みをはさんで午後3時半まで、基本的に立ちっぱなしだったので、慣れていないわしはけっこう疲れてしまいました。

 
  バリアフリーを冠しているので、足の不自由な観光客に車いすを貸し出したり、幼児を連れている家族にベビーカーを貸し出したりする業務もありますが、基本的には通常の観光ガイド、すなわち「鳥羽水族館への行き方」とか、「伊勢神宮に行くにはどれくらい時間がかかるか」とか、「この辺で一番美味しい店はどこか」みたいな相談への対応が中心です。

2012年8月12日日曜日

柳ケ瀬写真集(チャレンジフォーラムの番外編)

昨日は岐阜市でチャレンジフォーラム2012を見に行っていたのですが、久しぶりに岐阜に行くということで柳ケ瀬観光としゃれこみました。
 柳ケ瀬は、岐阜市の中心地、金華橋通りから長良橋通りにはさまれた広いエリアに、複数の商店街がアーケードで連結し、集積している、日本を代表する商店街です。
 しかし、美川憲一氏の「柳ケ瀬ブルース」が大ヒットとなった昭和40年代をピークに、岐阜市の一大産業であった繊維産業が低迷を始めると、隆盛を誇った柳ケ瀬の繁栄にも陰りがさしはじめます。
 このあたり、かつて商店街振興を担当していたわしは何度か視察に来たこともあって、三重や愛知の近隣商店街の話なども合わせるとキリがないのでここまでとします。

 数年ぶりにゆっくり歩いた柳ケ瀬は、月並みながら30年前にタイムスリップしたような「ド昭和」がところどころに残る、やはりわしにとって魅力的なエリアでした。


 夏休みの土曜日、正午を少し過ぎた時間だというのにこの雰囲気。
 これは全国共通の光景ですが、なんともはや・・・という印象を抱かざるを得ません。
 奥の方に見えるのは やなな の吊り広告です。

2012年8月11日土曜日

チャレンジフォーラム2012に行ってきた

NPO法人G-netが主催する、チャレンジフォーラム2012が岐阜市で開催されたので行ってきました。
 G-netは主に東海地域で、大学生の長期実践型インターンシップの企画やコーディネートを実施していますが、年1回、愛知、岐阜、三重で長期インターンを体験した学生によるプレゼンテーションを行い、最も優秀なチャレンジャーを検証しようというものです。本日の最優秀者は、9月に東京で行われる地域仕事づくりチャレンジ大賞の全国大会に出場することになります。

 会場には長期インターンシップに関心を持つ学生と、インターン受け入れ側の中小企業経営者、関係者など100名ほどが詰めかけており、かなりの熱気でした。
 まず基調講演として、(株)日本総合研究所主任研究員で、ベストセラーとなった「デフレの正体」の著者でもある藻谷浩介さんによるセミナーがありました。
 参加者の多くが学生ということでオリンピックの話題などもちりばめつつ平易に語ってくれ、かつ、昨今の経済情勢や就職の状況を長期の人口変動のデータから説き起こすという非常に示唆に富む内容でした。
 機会があれば、藻谷さんの講演についてはあらためて書きたいと思います。

 基調講演後、いよいよ4組(5人)の学生によるプレゼンが始まりました。三重県からは、尾鷲市の夢古道おわせにインターンした坂本奈々恵さんと、紀北町のみなぐち養鶏にインターンした氏原翔平君の二人が発表を行いました。

2012年8月10日金曜日

JA南紀が「みかんイメージガール」を委嘱

そろそろ、わしの近所のスーパーでも南紀地方特産のハウスみかん(温室で極早生栽培された温州みかん)を見かけるようになりました。小さなもの5ケ入りで500円ほどするので、恐ろしく高価な感じはしますが、初ものやお盆のお供えなどとしてそこそこの売れ行きはあるようです。

紀南新聞onlineより
さて、8月10日付けの紀南新聞onlineに、ミカンの魅力、伝えます JA三重南紀 イメージガール6人委嘱  という記事が載っていました。三重南紀農業協同組合(JA三重南紀)が定期的に募集しているもので、以前はたしか「ミスみかん娘」などと呼ばれていたと思います。(記事へのリンクはこちら

 このたび委嘱されたのは、三重県熊野市と御浜町に在住する二十代の女性6人で、任期は平成26年7月末までの2年間。
 委嘱式ではJA三重南紀の理事長が「デフレ経済の中で、ミカンの消費者も減っているのが現状。力を貸してほしい」とあいさつし、キャンペーンガールたちは、みかんの販売促進と消費宣伝、産地の知名度アップを図るため、PRイベントなど各種活動に参加するとのことです。


2012年8月8日水曜日

大阪進出なら法人税ゼロ!

msn産経ニュースが、大阪進出なら法人税ゼロ 橋下市長「アジアに並ぶ」 府市が条例案 という記事を報じています。(8月7日付け

 大阪、京都、兵庫の3府県と、京阪神の3政令市が共同で申請し、昨年国の指定を受けた「関西イノベーション国際戦略総合特区」について、大阪府は、府外から府内の特区対象地区に進出した企業について、法人事業税などの地方税を5年間全額免除する条例案を、また、大阪市も、法人市民税などの市税を全額免除する条例案を、それぞれ議会に提案することを決めたというもの。
 もし可決されれば年内にも施行される見通しで、大阪市内への府外からの進出企業は地方税が5年間完全にゼロとなるとのことです。

 ここでおさらいです。国際戦略総合特区とは、政府の「新成長戦略」に基づき、地域限定の規制緩和を行う総合特区の一つで、将来性豊かな産業や外資系企業の集積によって日本全体の成長を牽引するような国際的な拠点づくりを推進するものです。(みずほリサーチ 2012年2月号より
 関西イノベーション国際戦略総合特区は、医薬品や医療機器、再生医療などの先端医療技術のほか、蓄電池などのバッテリーなどの各分野に集中投資し、国際競争力を高めるという内容となっています。(詳しくは関西イノベーション国際戦略総合特区ホームページを)


 それにしても、法人税減税とは思い切った策だと思います。
 日本ではかねてから国際的に高い法人税率が国際競争力を削いでいるという指摘がありますが、国会は小手先の暫定税率などは設けますが、なかなか抜本的な減税をしません。

2012年8月7日火曜日

鬼平、台湾を駆ける

朝日新聞の記事によると、フジテレビが時代劇「鬼平犯科帳」と「剣客商売」の両シリーズの放送権を台湾の放送事業者に販売し、台湾で150万世帯が加入している日本番組専門チャンネルで、この秋から放送が始まる予定だそうです。(朝日新聞デジタル 8月5日付け

 最近でこそ日本は韓流ドラマが全盛ですが、20年ほど前までは海外、特にアジア諸国では日本のテレビドラマが輸出されて盛んに放映されており、絶大な支持を得ていました。

 わしが初めて中国に観光旅行に行った平成元年ごろ、通訳の中国人女性が若いのにあまりに日本語が流暢で、その理由を聞いたら、彼女の出身地、武漢ではテレビで山口百恵さんの「赤いシリーズ」(大映テレビ)が放送され大人気を博しており、それに熱中するあまり大学でも日本語学んだそうで、山口百恵さんは今日本で何をしているのか、日本では今どんなドラマが人気なのか、などと質問されたことが思い起こされます。


2012年8月6日月曜日

楽天Kobo Touchは買いか?

アマゾンのキンドルに対抗して、国内のネット通販大手 楽天がぶつけてきた電子書籍端末がKobo Touch(コボタッチ)です。
 先行するアメリカやヨーロッパに比べて、日本語に対応できる機種が少なかったり、電子機器メーカーによって独自規格が乱立していたりと、電子書籍市場が今一つ広がっていなかった日本ですが、7980円という低価格と、コボの専用サイトから3万冊の日本語書籍がダウンロードできる便利さで、電子書籍普及のきっかけとなる商品として注目が集まっているものです。


 そして先日は、三大都市圏のイオンでコボタッチの販売を開始し、順次全国の150店舗でも販売を行うと楽天が発表したことが報じられました。

 電子書籍、そろそろ買いなのでしょうか。


2012年8月5日日曜日

そう意識して「いつもの景色」を見てみると

 鳥羽水族館に行ったのは、かれこれ2年ぶりくらいになるかもしれません。

 昨年に引き続いて、お盆の時期に近鉄鳥羽駅周辺で行う観光ボランティアガイド(通称 駅ボラ)に参加することにしたので、 昨日はそのガイダンス、そして今日は自主研修ということで鳥羽水族館に行ったのでした。


2012年8月4日土曜日

新長島造船が自己破産申請

毎日JP(8月4日付け)によると、帝国データバンク津支店が、三重県紀北町にある造船会社、新長島造船株式会社が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったと発表したと報じています。負債総額は10億円(7月時点)に上る見込み。
 同社は平成19年に、経営不振に陥っていた(旧)長島造船株式会社の事業を承継するために設立されましたが、経営の再建見通しが立たず、昨年9月には全従業員を解雇して事業を停止していたとのことです。

 以前、造船関係の中小企業経営者の皆さんからは、かつては長崎や瀬戸内と並んで造船が有力地場産業であった三重県も徐々に中小造船企業は事業を廃止、縮小、転換し、実質的に造船が本業となっているのは県内では津市のユニバーサル造船のほか、ここ長島造船と他一社くらいしかないという話を聞いたことがあります。

 そのように貴重な存在でしたが、日本の造船業界を襲う「2015年問題」と呼ばれる受注の激減は、同社にとっても大きな逆風となったのかもしれません。(くわしくはSankeiBizをご覧ください。ここでは「2014年問題」と表記されていますが、わしが聞いた2015年問題と同じ内容を指します。)

 わしは思うのですが、日本は四方を海に囲まれ、国民の生活に必要な食料や飼料、石油、ガス、鉱物といった資源はすべて海運によってもたらされています。その意味では、造船は日本に必要不可欠な生命線産業であって、造船のノウハウが国内から失われ、韓国製や中国製の大型船ばかりになるのは国家危機管理上、好ましくないという理屈になるはずです。
 しかし、かつてはともかく、今は造船業を国内に死守せよという声をほとんど聞きません。世間一般の理解は、造船業は典型的な斜陽産業であって、日本で成り立つのはエコシップと言われるハイテク造船の分野だけであり、一般的なコンテナ船やタンカーは、海外の造船メーカーに低コストで発注(輸入)すれば足りるということです。

 このことから2つのことが考えられます。
 一つは、経済原理で考えれば、(ものによっては)日本よりも低いコストで生産できる外国から輸入するほうが有利であることは間違いなく、日本にとっては「自由な貿易」が世界中の国々で活発にできる「体制」の維持が、実は大変に重要であるということ。
 もう一つは、 今はまるで「この産業がなくなれば日本は滅んでしまう!」などと喧伝されている産業であっても、ホントのところは案外、数年後は造船業界のようになっているかもしれないということです。
 本当に日本に不可欠な産業かどうかは、目まぐるしく変わる世界情勢の中で市場が決めることであって、特定のステークホルダーが・・・いわんや政府が・・・市場原理に逆らって特定の業種や業界を守ることは官の肥大や官民の癒着などの害悪をまき散らすだけで、結局は不可能だということです。


2012年8月3日金曜日

伊勢市長のお願い

近鉄津駅のコンコースの、わりと目立たないところにポスターが貼られていました。

 伊勢市長のお願い

 お伊勢参りには、公共交通機関をご利用ください。

 とあり、スーツ姿の男性が、どっかの店員さんみたいに手を前に組んで写っています。この男性は、伊勢市の鈴木健一市長。
 つまり、市長自らがモデルになったポスターなのです。

 伊勢神宮は20年に一度、社殿や鳥居、神宝などをすべて新しく作り替える「式年遷宮」という行事があります。
 これは古代から連綿と続いてきた、伊勢神宮と伊勢市民にとっては一大イベントであり、特に戦後3回行われた式年遷宮では、そのタイミングに合わせて道路が建設され、一大観光キャンペーンを行って、全国からたくさんの参宮客(観光客)を呼び込み、経済効果を生み出すという地域戦略が取られてきました。(詳しくは、以前にこのブログでも書きました)

 モータリゼーションの時代、右肩上がりの経済成長の時代は道路建設という戦略はそれなりの合理性がありましたが、今やその手法は限界を迎えています。
 
 福島第一原発の事故などを契機に、省エネを真剣に進めなくてはいけないことが国民のコンセンサスになりつつある今、 国民的な行事である(はずの)伊勢神宮式年遷宮が、マイカーから再び電車・バスの時代へ形を変えていくのは時宜を得たものではないかと思います。
 このような進んだ情報発信を伊勢から行っていくことは誠に大きな意味があります。

 伊勢市役所ホームページによれば、このポスターは伊勢市と近鉄が共同で1600枚作成したもの。近鉄の各駅で平成24年7月26日~9月末日まで、女優の檀れいさんの「伊勢志摩ポスター」と連貼りされるとのことです。

伊勢神宮内宮駐車場が完全有料化へ(2012年6月30日付け)

2012年8月2日木曜日

三重県も「絶対領域広告」にしたら?

財政のひっ迫が深刻化している三重県が、収入確保策として募集していた県有車両への有料広告掲載が、所定の応募期間を修了したにもかかわらず一件の申し込みもなく、広告募集期間を延長しました。

 貧すれば鈍すという格言が思い起こされますが、担当の職員は上からの命令に真面目に従っているだけなので、笑い飛ばすのはあまりに気の毒です。

 広告掲載スペースを設ける、「公用車」と呼ばれる県有車両は40台。車体の両側面(2ケ所・後列ドア)と後面(1ケ所)の計3ケ箇所に、広告を印刷した粘着フィルム等(マグネットシートは除く)を貼付する方法で掲載されます。広告費用は1台当たり年額3万円(月額2,500円×12か月)となっています。
 車種はセダン、ステーションワゴン、貨物、軽貨物、ワンボックスなど様々ですが、県は競争入札で車両を購入するため、メーカーも日産、ホンダ、マツダなど多様ですから注意が必要です。

 そう思いながら、GIGAZINE を見ていたら、面白い、そしてある意味で非常に効果の高い広告が紹介されていました。(株)ウィットが運営する「絶対領域広告」というものです。

2012年8月1日水曜日

宇和島「みかんぶり」VS尾鷲「夏ブリ」

わしは三度の飯より回転寿司が好きである。
 あ、これって日本語としておかしい・・・。

 それはともかく、久しぶりに 無添くら に行ったところ、「宇和島みかんぶり」なる一貫モノの特別メニューが回転していました。

能書きを読むと、 みかんを食べて育った、みかん味のぶり とあって、これは食べないわけにはいきません。

 待つこと5分。運ばれてきたのは、見たところ普通のブリの握り寿司でした。ネタがやや厚めだとは思いましたが、実際に食べてみてもみかんの味などはしませんでした。

 常識的に考えて、ぶりがみかんと同じ味だったらこれはすごいコトなわけで、まあ、キャッチ―なコピーで衝動買いを誘おうという戦術のように思えました。

 自宅に帰ってインターネットで調べると、この宇和島みかんぶりは愛媛県とくら寿司が協力し、同県特産の「いよかん」の皮の成分を混ぜた餌を与えることで、独特の香りと味を出した宇和島市産の養殖ブリ「みかんぶり」を使ったメニューを提供しているもののようです。