2012年10月31日水曜日

東紀州みやげもの大人買いの旅(その2)

承前  東紀州みやげもの大人買いの旅(その1)

 熊野市から、佐田坂、矢ノ川峠を越えて尾鷲市へ北上。
 このころになると雨は止んでおり、熊野古道まつりが行われている三重県立熊野古道センターにちらっと寄りました。

2012年10月30日火曜日

東紀州みやげもの大人買いの旅(その1)

 先週土曜日、東紀州(三重県南部の、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町の2市3町からなる地域)をドライブしてきました。特色ある産品の買い出し、大人買いが目的です。

 久しぶりの熊野速玉大社(和歌山県新宮市)でしたが、クルマが三重・和歌山県境の熊野川に接近したところで急に大雨となり、駐車場でしばらく雨宿り。
 小降りになってきたところで、急いで参拝しました。
 旅の安全(?)を祈願した後、いよいよメインの買い物ツアーになります。



2012年10月29日月曜日

(マニアック)Nスぺ メイドインジャパン のつづき

 NHKスペシャル メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ の第2回目を観ました。
 土曜日放映の1回目は、ソニーやシャープに代表される日本の大企業が苦境に 立っている様子とその原因を中心でしたが、2回目の昨夜は、その苦境をはねの け、新しいモノ作りに挑戦している企業が紹介されていました。 

 まず
1)三菱電機(海外に生産拠点を移す場合も、徹底した現地化を進めた事例)
2)ダイキン工業(オープンイノベーションの事例)
3)東レ(基礎的な研究開発を地道に継続した事例)
の3つが紹介されました。
 それぞれ素晴らしい取り組みなのは間違いありません。しかしいずれも、ある程度の量産規模、高度な知的財産戦略とノウハウの保有、基研研究を継続するための人材や資金、が必須であって、特に2と3は大企業で ないと難しい対策のようにも感じます。

2012年10月28日日曜日

(マニアック)Nスぺ メイドインジャパン 逆襲のシナリオ

昨日は熊野に行ってきました。出発する時は薄曇りだったのですが、午前11時ごろ、紀宝町に入ったあたりで大雨になってきてびっくり。
 あまり観光もできず、特産の南紀みかんなど地域資源関連商品を大人買いして帰っていました。(後日レビューします。)

 さて、そんでもって夜、帰ってきてからテレビを見ていたら、NHKスペシャルが「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ」という内容を放映していました。

 前半はソニーのポータブル音楽プレーヤー、後半はシャープの液晶テレビに焦点を当て、世界最高品質で世界のシェアを独占していた日本の家電製品が、なぜ短期間のうちに韓国メーカーの後塵を拝する事態になってしまったのかを、当事者(ソニーの出井元社長など)の証言や、サムスンなどライバル企業の幹部の証言も織り交ぜて解明する内容で、なかなか興味深く、つい引き込まれて観てしまいました。

2012年10月26日金曜日

ぜいたくな悩み

携帯電話の充電器のコードがベッドまで届かない・・・
ソファが冷たくて座るとお尻が冷える・・・
トイレに入る時、携帯を持っていくのを忘れた・・・
洗濯機に洗濯物を入れっぱなしにしておいたらへんな臭いがする・・・

 毎日の生活を送る中で、ちょっとイラッとする小さな出来事や失敗はたくさんあります。

 しかし、そんな悩みすらない、いや、そもそも起こりえないような、物質的に貧しい生活を余儀なくされている人たちが、世界にはたくさんいます。




 発展途上国の飲料水確保に取り組む WATER is Life(WiL) が、活動への支援を呼びかける目的で公開した映像が反響を呼んでいるそうです。(CNN.co.jpの関連記事はこちらを)

 先進国のぜいたくな悩みを意味する「FirstWorldProblems」のハッシュタグ付きで投稿されたツイートを、世界の最貧国の一つであるハイチの住民がカメラに向かって語るというもの。

 ある意味でショッキングな映像です。

WATER is LIFE.com

2012年10月25日木曜日

伊賀の人には「舌が3枚ある」という話

三重県の歴史を紐解くと、大部分を占める旧伊勢国を中心に、志摩国、伊賀国および紀伊国の一部の旧4つの国が一つにまとめられて成り立っていることがわかります。
 県制が敷かれてから100年以上経つわけですが、いまだにこの4つの地域はそれぞれ強い個性があると言われています。

 中でも伊賀地域は、県庁がある津市、およびその周辺の伊勢平野とは布引山地などの山塊で隔絶しており、古来から中部と近畿の中間にある交通の要衝として独自の文化を育ててきました。

 今日は、この伊賀地域で事業を行っており、その分野では日本でも指折りの技術を持つニッチトップである中小企業の経営者と雑談する機会がありました。

 その社長の談によると、伊賀で生活するには「舌が3枚要る」とのことです。

2012年10月23日火曜日

近鉄の次世代新型特急「しまかぜ」シートに座ってみた

近鉄は新たに投入する次世代新型観光特急しまかぜが、来年3月21日から大阪難波~賢島間、近鉄名古屋~賢島間で1日1往復の運行を開始することを発表しました。

 平成25年は伊勢神宮で20年に一度の式年遷宮が行われますが、近鉄ではこの国民的崇敬行事に合わせ、伊勢志摩地域の活性化を推進する切り札として、今までにない「鉄道の旅」を提供し、乗ること自体が楽しみとなるような次世代新型観光特急車両(6両×2編成)を新たに製造し、運行することになったものです。

 先頭車は展望車両とするほか、全席を本革使用の3列プレミアムシート(1人掛け+2人掛け)とし、グループ席専用車両、カフェ車両も連結。
 しまかぜには乗客の出迎え、見送り、おしぼりや記念乗車証の配布などを行う専属のアテンダント4名が乗車するとのことで、近鉄特急としては約10年ぶりの復活となる食事や飲料の車内販売サービスも行われるそうです。

 このように力を入れている新型観光特急しまかぜをPRするためか、先日通りかかった近鉄名古屋駅構内では実物大のしまかぜのプレミアムシートを展示し、着席体験ができる「シート展示キャラバン」が行われていました。


2012年10月22日月曜日

渋谷ヒカリエに行ってきた

今年4月、東京・東急渋谷駅周辺の再開発事業の目玉の一つとしてオープンした複合商業施設、渋谷ヒカリエに遅ればせながら行ってきました。

 わしは渋谷自体に行くのが数年ぶりで、以前はここに東急文化会館があったと言われても全くわからないのですが、地上34階建て、直線を基調とした力強いデザインのヒカリエはひときわ威容を誇っています。

 このような最先端の場所が発信する商業文化、消費文化の情報は、またたくまに日本全国を席巻していきます。
 そして地方のショッピングセンターや個店ではエピゴーネンとしか表現しようがない、追随、模倣の店が数多く生まれていきます。

 わしが行ったのは平日、午後5時過ぎでしたが、主婦や学生といった客層から、仕事帰りのサラリーマン、OLに入れ替わる時間帯だったせいか、テレビで報道されているような大混雑はありませんでした。
 しかし、1人で、または2~3人のグループで、商品の値段、メーカーなどを品定めし、ぼそぼそと独り言を言い(ボイスメモ?)、什器の幅や高さ、ディスプレイの方法などを丹念にチェックしているのは、明らかにライバル店や地方から偵察に来たバイヤーなど商業関係者と思われます。

2012年10月21日日曜日

社長の片腕は大学生

10月19日付け日経ビジネスオンラインのコラム「記者の眼」に 社長の右腕は大学生 市場開拓、経営再建を担う若き英知 という記事が載っています。

 以前、わしが東紀州でお世話になった岐阜市のNPO法人G-netが取り上げられています。
 G-netは、通常の短期間の職場体験的なインターンシップではなく、学生が企業の経営者に弟子入りするような形で一定の期間、社員同様に仕事をし、企業は学生を戦力として活用するとともに、学生も社員以上の活躍を目指して努力する、というタイプの長期実践型インターンシップ「ホンキ系インターンシップ」を企画・運営しています。

 このことがコンパクトにまとめられていておすすめです。中小企業の活性化や若手人材の活用などに関心がある方はぜひご一読を。(日経ビジネスオンラインは無料ですが、読むためには事前の会員登録が必要です。)

NBOのリンクはこちらです。

沈没した後にこそ明るい未来が来る!?


  夏休みの読書のつもりで読んだのですが、レビューが遅くなりました。本書は8月末に刊行されましたが書店では今でも平積みされているロングセラーになっています。

 著者の藤巻健史氏はモルガン銀行等でカリスマディーラーとして活躍し、様々な著書もありますが、この本 日本大沈没 (幻冬舎) の内容は、このままでは日本経済の破滅は避けられないので、一般市民は国の破産や物価高騰(ハイパーインフレ)を前提として個人資産の防衛対策を講 じておくべきだという、ある意味で割り切った内容です。

 日本は失われた20年の間、借金を重ねて景気対策だの成長戦略だのに税金をバラまいてきました。しかし景気は一向に良くなりません。
 その理由を藤巻さんは、政府が円高に対して無策であったためと断じます。
 液晶テレビにしても、シャープやパナソニックがサムスンやLGに比べて消 費者のニーズに応えていないわけでは決してありません。ましてや品質が劣るわけでもありません。
 日本製品が韓国にシェアを奪われたのは、ひとえに円が実体経済より異常に高いから ~逆に言えば韓国は自国通貨安を誘導していているから~ です。つまり、日本企業は努力しているのにそれを帳消しにするほど競争環境が悪化しているからだというのが藤巻さんの主張です。


2012年10月20日土曜日

笑っちゃう話(ネタ)

 忘れそうなので、ネタとして一発。



伊勢古市「両口屋跡」の建物が解体へ

 今日は天気が良かったので、久しぶりに旧古市街道(伊勢神宮外宮と内宮を結ぶ街道で、江戸時代から明治時代にかけて芝居小屋や遊郭等が立ち並ぶ最大の繁華街だった場所)を散歩してきました。
 すると、なんと、旧両口屋旅館跡の巨大な建物がすっかり解体され、更地になってしまっているのに気が付きました。

 
 
 古市は大火や戦災によって、往時の繁栄をしのばせる建物はほとんど現存していません。
 ここにあった両口屋旅館は道路に沿って積み上げられた石垣の上に、長さ数十メートルにわたる木造の旅館建築が残っており、非常にシンボリックな建物だっただけに、青空がぽっかりと広がっているのが、何とも見慣れない光景で、ある種の空虚感を漂わせていました。
 

2012年10月19日金曜日

ロボットスーツHALは三重を変えるか

 鈴鹿市にある鈴鹿医療科学大学で行われた、医療福祉ロボットの研究で世界的に知られる筑波大学大学院教授 山海嘉之先生の講演会に行ってきました。
 この講演会は、今年7月に三重県が国の総合特区制度による「みえライフイノベーション総合特区」の指定を受け、同大学内にみえライフイノベーション推進センター地域拠点 MieLIP鈴鹿が開設されることを記念して開催されたものです。

 山海先生は長身で、トレードマークである長髪、色付きのメガネ姿で登場。独特の風貌ながら、語り口は平易で物腰も柔らかい方でした。このような謙虚さは、超一流の研究者やイノベーターには不思議と共通しているようです。
 しかしながら「科学技術は人々の生活に役立たなければ意味がない」という強い信念をお持ちで、もう20年も携わっているという医療用ロボットについて約80分、熱心にお話しいただきました。


 山海先生のチームが実用化を目指しているのは、HAL(Hybrid Assistive Limbの略称で、ハルと発音)と命名された、身体に装着することによって ~つまり、シャツやズボンのように「着る」ことによって~ 身体機能を拡張したり、増幅したりすることができるロボットスーツです。 
 

2012年10月17日水曜日

究極の産業観光「坑道探検in紀州鉱山」

 東紀州ほっとネット くまどこ によれば、今年8月に行われ参加者から大好評を得た体験イベント「坑道探検 in 紀州鉱山」の第2回目が、11月17日(土)に開催されるとのことです。
 今回は紀州鉱山を開拓した石原産業(株)のグループ会社である(株)石原鉱山 代表取締役 紀州事業所長の井手正靖さんを講師に、貴重なお話をうかがったあと、井手所長の案内で坑道を探検するとのこと。

 8月の坑道探検はセメントで固められたトンネル(隧道)を主に歩く内容でしたが、今回はその隧道から横に掘られている坑道(峰ひ=みねひ)も歩くとのことです。坑道マニアのみならず、アウトドア派のコアなマニアにとってもエキサイティングなイベントとなりそうです。
 この坑道体験は誰でも参加でき、参加費は大人1,000円で定員25名。申込締切は11月14日まで。また、当日は長靴、懐中電灯が必要だとのことです。

2012年10月16日火曜日

6次化ファンドとは何か?

 三重県ホームページによると、11月8日(木)14時~16時、津市の三重県総合文化センターにおいて農林漁業成長産業化ファンドセミナーが開催されるとのことです。
 この農林漁業成長産業化ファンドは6次化ファンドとも呼ばれ、農林漁業者が食品加工や流通などの、いわゆる「6次産業」に進出することを支援するため、国や民間の資金を活用して造成される基金のことです。(基金の運営は、国策会社である株式会社農林漁業成長産業化支援機構が行います。)

 「ファンド」というのは、三重県にはたとえば「みえ地域コミュニティ応援ファンド」とかよく似た名前のものがすでに色々あるので混同しそうですが、この6次化ファンドは補助金や助成金ではなく、純粋な出資金であって、農林水産業者と商工業者が合弁で企業を設立した場合に、その会社の株式を購入するなどの方法によって出資されるものです。

 補助金や助成金は基本的に1回限り、それも事業のスタートアップとか新商品開発とか対象が限定されています。なので、事業が順調に推移し、日々の業務に必要となる運転資金には使うことができません。
 しかし出資の場合は資本金に組み入れられるため、会社の財務基盤がしっかりしているということで金融機関からの運転資金の借入等もやりやすくなることが予想されます。

 では、このファンド、具体的にどのような6次化ビジネスを出資の対象と想定しているのでしょうか?

2012年10月15日月曜日

エボニック四日市工場閉鎖(まとめ)

 中日新聞が10月13日付けの紙面で、ドイツ系化学メーカー「エボニック・モノシラン・ジャパン」(東京都)が、液晶パネルや半導体、太陽電池などの製造に使う工業用ガス「モノシラン」を製造するために昨年建設した四日市工場を閉鎖することを決定したと報じています。
 これに先立って、四日市工場をエボニック社と合弁で建設し、ここからガスの供給を受けることになっていた工業用ガス最大手の大陽日酸(株)は市況の低迷によりモノシラン事業から撤退することを公表しています。

 以下、大陽日酸及びエボニック・モノシラン・ジャパン(エボニック・デグサ・ジャパン)のホームページで公表された項目を備忘録として転載しておきます。

2012年10月14日日曜日

おかげ横丁「恵みの市」と外宮奉納市に行ってみた

 早いもので10月も半ばにさしかかりました。この時期は、全国各地の神社で秋の収穫を神様に感謝する祭が開催されますが、伊勢神宮でも新嘗祭(にいなめさい)という、新穀を神前に奉納するお祭りが催行されます。(くわしくはこちらを)

 その神嘗祭にあやかって、内宮(ないくう)、外宮(げくう)ともに門前で産物市が開催されていましたので行ってきました。

 まずは内宮前にあるテーマパーク おかげ横丁 で開催されている恵みの市をのぞいてみました。朝10時には赤福本店前を中心にすでに大変な人出で、おかげ横丁正面から太鼓楼に続く石畳のメインストリートにはムシロ掛けの見世棚がずらりと並んでいました。


 写真左端の店は、三重県紀宝町にある天然醸造酢の蔵元 みふね酢 のお店です。
  木桶を使った静置発酵法で作る醸造酢のほか、今風の飲める酢などがたくさん陳列されていました。お客さんも多く、しっかり頑張っている感じでした。
 

2012年10月11日木曜日

(株)ナチュラル・リソースの取り組み


 たまたま(株)アーリー・バードのホームページを見ていて、三重県大紀町にある(株)ナチュラル・リソースというコミュニティビジネス企業のことが朝日新聞に取り上げられていたのを知りました。

 9月19日付け朝刊記事の内容は、今年度、三重県が実施する、ニートやフリーターの若者の社会復帰を後押しする事業を、(株)ナチュラル・リソースや伊勢市のNPOが受託したというものです。

 この(株)ナチュラル・リソース。
 代表取締役である長谷川さんは、以前わしが県庁時代に関わった「MIE-OJT事業」の受講生だった方です。

 MIE-OJT事業とは厚生労働省の緊急雇用創出事業を活用した、若年未就業者の就業促進を目的とする半年間のプログラムです。前半3か月間はビジネスマナーや自己啓発、パソコン研修などを行い、残りの3か月間は三重県内の中小企業でインターン研修を行って実務経験を積み、就職の支援をする内容でした。


2012年10月9日火曜日

ブログ再開します



 伊勢志摩の霊峰 朝熊岳(あさまだけ)からブログのリスタートです。
朝熊岳は標高555mという低山ですが、山頂はすっかり秋の気配でした。

2012年10月3日水曜日

あと2~3日休載します

 台風17号による高潮で、わしの実家が床上浸水してしまいました。
 子供の時から20年近く住んでいた家で、商店街の真ん中にありながら、あたり一帯低い土地なので、床下浸水は数年に一度くらいあった記憶があります。
 しかし、床上浸水は一度も体験したことがなく、報道によれば鳥羽市は190cmという観測史上最高の潮位だったようで、三十数世帯が床上浸水という被害も約60年ぶりだったそうです。
 畳の隙間からあっという間に海水が湧きだしてきたという居間から、老親がいち早く逃げ出して無事だったのが何よりでした。