2012年11月30日金曜日

開運海山道神社をお参りしてきた

 近鉄名古屋線を四日市駅から南下すると、左手の身近に四日市コンビナートの煙突やプラントが迫ってくるあたりに「海山道」(みやまど)という小さな駅があります。
 この駅にほとんど隣接して建っているのが、地元で「みやまどさん」と呼ばれて親しまれている海山道神社です。

 わしの現在の勤務地からはぶらぶら歩いて15分ほど。
 この数日は、いよいよ寒さが本格化してきた感がありましたが、今日はわりに暖かかったので、昼休みに散歩がてらお参りしてきました。

2012年11月29日木曜日

起業家はなぜいつも不幸なのか?

 GIGAZINEに、Polyvoreというネットショップを起業したと経営者Jess Leeさんのブログが引用されています。
 Why Startup Founders are Always Unhappy(なぜ起業家はいつも不幸なのか)と題されたブログの内容は、「起業家は常にストレスに満ちており、たとえその会社が成功を収めていても不幸せを感じる瞬間がままあるが、なぜそのような精神状態になるのか」を考察したものです。

 
このグラフのX軸を経年、Y軸を業績とします。仮に創業直後の企業が、トレンドとしては右肩上がりで成長していたとしても、ミクロ的にみると短期的な業績は小さな上下を繰り返しています。

 マクロ的にはB点はA点よりずっと上にあります。しかしミクロではA点は上昇基調の中にあり、反対にB点は下降基調の中にあります。なので、創業者の「体感」としては下降基調にあるB点にいる間は「不安」や「不幸」を感じやすくなります。
 このような細かい波動上の不安や不幸が常に繰り返しやってくるので、企業が成長していても起業家は不幸を感じやすいというわけです。
 では、どうしたらいいのか。Leeさんのアドバイスは以下のようなものです。

2012年11月28日水曜日

三重県経営品質協議会11月例会に参加

 企業や組織、団体などが、ビジネスや業務などその組織の能力を高めるとともに、顧客満足、従業員満足を高めることを通じて「素晴らしい経営」を実現することをサポートしている、三重県経営品質協議会の11月例会に参加してきました。

 この月例会は、ほぼ毎月、津市内で開催されていますが、今回の講師は2011年度 三重県経営品質賞優秀賞を受賞した、多気町にある医療法人夢真会 せこ歯科クリニックの世古武嗣院長でした。
 たいへん有益なセミナーでしたので、志の高い経営者や組織のマネージャーと内容を共有したく、レビューさせていただきます。(ただし、以下の文責はすべてはんわしにあります。)

 世古院長によると、現在三重県内には約900軒の歯科医院があります。コンビニの1.6倍もあるため競争状態となっており、今は5人に1人が年収300万円以下という、かつて歯科医と言えば儲かる職業の代名詞だった時代とは大きくかけ離れてしまっているのが現状です。

 世古院長は強い動機がないまま大学歯学部に進学。在学中に教授から歯科医の厳しい現実を知らされショックを受けましたが、逆に「自分が歯科医院を開業して成功することで、後進の若い人たちに歯科業界はまだ十分に活躍の余地があることを知ってもらうためのモデルを作る」という決意を固めます。

 歯科医になり、勤務医をしている間も、青森から鹿児島まで全国の流行っていると評判の歯科を実際に訪れてベンチマークするなどの努力を重ね、2005年10月に多気町でせこ歯科クリニックを開業しました。

2012年11月27日火曜日

ミズノインダストリー阿山が事業所を閉鎖へ

 msn産経ニュースによると、11月26日、スポーツ用品大手のミズノは、管理業務の効率化などを理由に、ミズノインダストリー阿山(三重県伊賀市)ほかの子会社3社を、来年1月にミズノテクニクス(岐阜県養老町)に統合すると発表しました。
 ミズノインダストリー阿山で行っている野球ボールの保管・管理業務は、来年4月に野球のバットなどを生産するミズノテクニクスに移管され、阿山の事業所は閉鎖されます。

 ミズノは明治39年の創業期から、当時まだ全く無名のスポーツだった野球のボールを輸入・販売しており、大正2年には自社で野球ボールの製造を始めました。                         
先発メーカーとして、野球ボールの重さ(5オンス1/4)、大きさ(周囲9インチないし、9インチ1/4)、縫い目の数(108)、さらには「4m12cmから落下させ、1m32cm~37cmの間にバウンドする」という反発係数の規格化を主導した輝かしい歴史を有しています。

 ミズノインダストリー阿山は、国内のミズノで唯一、この反発力試験の設備を備えている野球ボール専用工場であり、「(創業者である水野利八が)定めたボール規格を忠実に守り、仕上げるための最新鋭の『設備』と『生産体制』が整えられている。」とわざわざホームページで紹介されているほどの事業所でした。

2012年11月26日月曜日

伊賀上野「ハハトコ食堂」に行ってみた

 おかげさまで、はんわしは三連休でした。なかなか行く機会がなかった、三重県伊賀市にあるハハトコ食堂に行ってみました。


 ハハトコ食堂は、伊賀市(旧上野市)の中心市街地である、西町という地区にある町家を利用したレストランです。
 伊賀上野の中心地は戦災にあっておらず、江戸時代、西国大名の東進をブロックする目的で築城された上野城(伊賀上野城)の城下町のたたずまいが色濃く残っています。

 以前、ここは西膳という名前のレストランでしたが数年前に伊賀の里モクモク手づくりファームのスタッフによってリニューアルされました。

 地元伊賀産の食材を中心にした地産地消色が西膳のころよりも一層強くなっている印象です。

2012年11月24日土曜日

「尾鷲よいとこギフト」を勝手に応援

 三重県南部、人口2万人の尾鷲市は、眼前に熊野灘、背後に急峻な紀伊山地が迫っており、温暖多雨、日本では屋久島の次に雨が多い地域です。

 しかし、それゆえに豊かな自然からの恵みは数多く、良質な木材である尾鷲ヒノキが有名なほか、カツオ、マグロ、サンマ、ブリ、タイ、伊勢エビ、マンボウといった魚介類もたいへん豊富です。

 リアス式海岸のため地理的に隔絶されており、長らく交通事情も悪かったため、地域特有の食文化が残っており、さまざまな調理法、加工法が今でも伝わっているグルメの町でもあります。


 さて、それら尾鷲の特産品を集め、まるごと詰め合わせたギフトセットが販売されています。
 それが尾鷲よいことギフトです。

 内容の詳細や価格は、こちらの(協)尾鷲観光物産協会のホームページをご覧ください。
 
 はんわし個人的には、よそにはあまりない「かつおくんせい」とか「甘夏サイダー」、「薬膳ソルト」なんかがおススメです。

 ご関心のある方は、ぜひ。

■協同組合 尾鷲観光物産協会(尾鷲よいとこギフト) http://ya-yabin.digi2.jp/yoikatarogu.html
 

2012年11月23日金曜日

最近、個人的にこんがらがっていること

 先日、三重大学工学部の学生さんによる四日市コンビナートの見学会&先輩社員との意見交換会というものがありアテンドしてきました。
 これは産官学で構成する協議会が開催したもので、コンビナート企業のいわば本業である「化学」を専攻する学生でなく、電気電子や機械を専攻する学生を対象に、コンビナートの膨大な精製プラントを維持管理し、安全で良好な運転を支えるために電気電子や機械の技術者が多数活躍している現状を知ってもらい、将来の人材確保につなげることが狙いでした。


 参加した学生の多くは、今まで景色として見たことはあっても、おそらく深い関心がなかった四日市コンビナートの現場を見学し、石油化学産業への理解を深めていたようでした。

 この見学会は、四日市市が事務局的な役割を果たしたほか、ほぼ全面的にコンビナート企業と三重大学による自主的な参画で成り立っています。
 本来、産業の振興や雇用の拡大といった課題に関しては、このような「当事者(企業)による自主的な取り組み」を行政がサポートしていくのが好ましい姿だと思っていますが、その好例だと感じます。

 しかし、世間一般では「企業の自主的な事業活動にゆだねていては、過当競争で経済が成長しない。日本が競争力を維持するためには成長産業を選択して国や自治体が企業のリソースをそれに集中するように導くべきだ!」という意見が驚くほど多いのです。
 これをどう考えたらいいのでしょうか。

2012年11月22日木曜日

近鉄宇治山田駅にTime’s Placeがオープン

 かねて改装工事中であった近鉄宇治山田駅構内の土産物ショッピングゾーンが、Time’s Place うじやまだ として今日オープンしました。

 タイムズプレイスは近鉄の関連会社が運営している、いわゆる「駅なか」の商業施設で、難波、京都、西大寺などのターミナル駅に立地していますが、宇治山田クラスの地方駅に出店するのはおそらく初めてのケースではないかと思います。(実際に、売り場の規模もこれらの駅の1/10くらい)


 宇治山田駅正面から左手を見ると、左端にこれまた新装なった赤福の販売コーナーがあり、その奥にタイムズプレイスの入り口があります。

2012年11月21日水曜日

もうちょっと工夫がいるのでは?

 毎日新聞(11月19日付け)によれば、「第13回全国まちづくりカレッジ2012 in 伊勢」なるイベントが伊勢市観光文化会館で開かれ、全国から大学生ら約200人が参加したとのことです。
 「全国まちづくりカレッジ」は、地域活性化やまちづくりを目的として地域で活動している大学生たちの活動発表と交流を目的として開催されているもので、各大学・学生の活動報告や課題の共有を図り、自分たちの活動に生かすとともに、まちなか探索やワークショップを通じて全国の仲間との交流を促進する目的で開催しているとのことです。
 会場では、松本大(長野県)が子どもたちのスポーツ支援に取り組む「キッズスポーツスクール」を、京都文教大学が特産の宇治茶に注目した「宇治茶レンジャー」などの事例発表を行ったとのこと。また、フォーラムでは、「学生はアイデアがあっても、ツールを持っていないので、行政やNPOなどがバックアップしてほしい」などと、地域と大学の連携について意見を交わしたとのことです。
 
 三重県内での地域と大学との交流は活発化してきているのか、先日も読売新聞が「自治体と学生 タッグ 現地おもむき意見交換」という記事を掲載していました。(11月1日付け

2012年11月20日火曜日

三重のすごい中小企業(スクリーン編)

 新幹線に乗っているときに、何気なく上げ下げしているロールスクリーン
よく観察してみると、普段乗っている近鉄やJR在来線の列車のそれとは全く違うものであることに気づきます。
 両端が窓枠の中に挟み込まれているので、バタついたり、たるんだりしない。
 自分の好みの位置でピタッと止められる。ズリ落ちたり、ズリ上がったりもしない。
 しかも、このスクリーンは一番下にあるバー(取っ手)のどこの部分をつかんでも、まっすぐに引き下げることができる。

 これってすごいことです。

 こんなすごいロールスクリーンを作っているのが、三重県の津市にある中小企業であること、ご存知でしたでしょうか?

2012年11月19日月曜日

スーパー公務員にはご用心

 録画しておいた経済番組を見ていたら、ある市役所のスーパー公務員という人が取り上げられていました。
 その市は、大都市圏から離れたいわゆる中山間地域にあって農業が主力産業。そのスーパー公務員はそこで地域おこしの業務に従事しており、奇抜なアイデアと型破りな実行力で次々に成功例を作り上げているとのこと。
 実例として、ある限界集落地域で栽培されたお米をブランド化して、地域のモノガタリと共に都市部の消費者に販売。ブランド米の販売が好調で、その限界集落には農業をするためにUターンする若い人も生まれ、その集落は限界集落の定義から脱することができたそうです。
 地域振興を担当していた公務員なら容易にわかるように、本当にこれは素晴らしい、信じがたいほどの成果です。このような輝かしい成果を生み出した中心人物がスーパー公務員と呼ばれるのは当然ですし、そのノウハウを学ぼうと全国から行政機関の視察が殺到しているのも理解できることではあります。

 しかし、わし的には少々疑問が出てきます。

2012年11月18日日曜日

山田上口「駅の同窓会」に行ってみた

 JR東海参宮線の駅、山田上口(やまだかみぐち)の駅舎内で開かれた写真展「駅の同窓会」に行って来ました。
 このイベントは駅周辺にある自治会が中心となって主催されたもののようで、手づくり感いっぱいでしたが、懐かしい貴重な写真が展示されており、なかなか興味深いものでした。


 明治30年に開業した山田上口駅は、伊勢市街(山田地区)の玄関口として、また、駅に隣接するタイヤ工場(横浜ゴム)への貨物駅として賑わっていましたが、現在は無人駅となっており、1時間に1~2本の普通列車が発着するのみ。普段は閑散としています。

2012年11月16日金曜日

三重中京大が示す地方大学の危機

 明治神宮野球大会に、愛知・東海・北陸三連盟代表として出場していた三重中京大学が、11月12日の準々決勝で、東京六大学連盟代表の法政大学に0対1で惜敗したことが各紙に報じられていました。
 三重中京大学は三重県内でもその存在を知らない人が実は少なからずいるという、松阪市にある小さな大学でした。皮肉にも、三重中京大学が有名になったのは神宮での活躍と同時に、同校が今年度、つまり平成24年度の卒業生をもって閉校するという、地方における深刻な少子化や、近年の大学乱立による新入生獲得競争の激化といった「地方大学経営難の時代」を体現していた存在だったという点です。


2012年11月14日水曜日

先に行った人へ

 わしも、若いときに比べて疲れやすいとか、すぐ腰が痛くなるとか、日々体力の衰えや気力の衰えを感じる時が多くなりました。
 しかし、老いへの不安は、何よりも学校の同級生や職場の同期生の訃報に接した時に極大化するようです。

 同期に入庁した友人の死を知りました。

 三重県庁では、新人は2年間本庁に勤務した後、次の5年間は出先機関に転勤する不文律があります。しかも最初の3年間は、原則として自宅から通えないような遠方の出先への転勤です。彼の場合はそこが尾鷲か熊野だったと思います。

2012年11月13日火曜日

麹関連食品の市場規模が31倍に!

元は日経MJで読んだのですが、マーケティング調査機関・シンクタンクである富士経済が先月、国内加工食品市場のトレンド分析を公表しました。

 2012年7月~8月を対象として、加工食品市場をコンセプトやフレーバー別に調査し、近年のトレンドを分析したものですが、興味深いのは2011年にテレビの情報番組で取り上げられたことをきっかけに、大ブームを巻き起こした「麹」関連の商品のブレークぶりです。
 ブーム当初は、健康に良いとか、肉などの食材が柔らかくなる、うまみが増すといった面から支持を拡大してきましたが、2012年に入ると麹を使った新商品の投入が相次ぎ、完全に市場で認知度を獲得します。

 富士経済によると、認知が高まるにつれて、塩の代替として使用できる汎用性の高さが評価されるようになり、調理時の利用方法がわからないトライアルユーザーに対して、メニュー専用調味料や鍋つゆといった派生商品の展開も増えているとのこと。調味料としてだけでなく菓子などのフレーバーとしても確立されつつあり、2012年の市場は、何と前年比31倍(!)の62億円と急拡大が見込まれると伝えています。


2012年11月12日月曜日

「朝ラーメン」に向ているラーメンは、これ!

最近、朝カレーとか、朝ラーメンとかが流行っているようですが、先日わしが大人買いしてきた東紀州(三重県南部の、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町の2市3町からなる地域)の産品のうち、有限会社モリタが製造している権兵衛ラーメン(乾麺タイプ)の塩味バージョンは、朝ラーメンに最適だと断言できます。

 モリタの麺は、国産のニシノカオリの小麦粉と、おわせ海洋深層水を使って製麺した独特のコシが特徴ですが、塩ラーメンは魚介スープのあっさりしたうま味がさらに引き立つ感じでオススメです。

 ただし、これはインスタントラーメンではなく、麺茹でとスープ作りは別々の鍋でやらなくてはならないので、忙しい朝は不向きです。

2012年11月11日日曜日

めっちゃ天気が良かった志摩半島

 秋の行楽シーズン、先週はやや遠出したので、今週は近場で伊勢市内から車で小一時間ほどの、志摩市安乗(あのり)に行ってきました。

 伊勢市から志摩方面には、通称「伊勢道路」と呼ばれる県道を通ります。
 道の両側は伊勢神宮が所有する神宮林で、広葉樹が中心のうっそうとした森林が迫っています。くねくねした険しい道ながら、幹線道路のため通行量も多く、けっこう気を使って運転します。


 出発から30分ほど、途中にある志摩市磯部町には、伊勢神宮内宮の別宮である伊雑宮(いざわのみや)が鎮座しています。

2012年11月10日土曜日

田舎暮らしに殺されない法

この本 田舎暮らしに殺されない法(朝日新聞出版)は、今から4年前に刊行された本で、前から読みたいと思っていたのを先日図書館で発見したので、やっと読了することができました。

 著者の丸山健二さんは芥川賞作家で、信州の安曇野で生活しながら創作活動を続けておられる方だそうです。

 「殺されない法」とは穏やかではありませんが、これはこの本が、都会でのサラリーマン生活を定年退職した人が、田舎暮らしへの漠然とした憧れや、都会の煩わしい人間関係から逃れたいというような安易な動機で、田舎にUターン、Iターンすると、とんでもないことになるよ、あなたの残りの人生が破滅するよ、という警告の書ともいうべき内容だからです。

 しかがって、田舎暮らしのためのノウハウ本ではまったくなく、そもそも、あなたはなぜ便利な都会での生活を捨てて、田舎で暮らしたいと考えるのか、それは何かからの逃避ではないのか、絵空事ではないのか、そもそもあなたという人間は、そんなふうに何かから逃げて逃げて逃げまくって、企業や組織に潜り込んで半生を送ってきた人間ではないのか、と、厳しく、真正面から問いかけられているような内容です。


2012年11月9日金曜日

現場を探すのはやめよう

 現場主義とか現場重視とかいう流行り言葉がありますが、それはどこまで意味を突き詰めたうえで使われているでしょうか。
 現場を知ることが第一、答えは現場にある、などと言われますが、その現場とは具体的に、どこの、 誰が、何をやっている現場でしょうか。

  常識的に考えて、世の中とは、あらゆる活動、あらゆる生活やいとなみ、あらゆる事業はすべて「現場」なので、現場の情報をすべて他人が知り尽くせることなどありえません。
 現場にいる人は長い時間と経験を積み重ねて、しかも往々にして、それにふさわしい適性や能力を持って現場に臨んでいるのですから、他人がそこから何かを学ぶ場合、実際の情報量の100万分の1くらいに目減りしてしまうことは当然と言えば当然です。

  しかし、重要なのは、なるべくありのままを、先入観なく、子供のような素直な気持ちで学んでくることです。つまり「事実」を集めてくることです。

2012年11月8日木曜日

スマートホン絶望工場

日経ビジネスオンライン(11月7日付け)に 中国iPhone工場の憂鬱  という記事が載っています。(リンクはこちら
 
 

 米アップルのスマートフォン「iPhone5」の主力生産拠点であるEMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の富士康科技(フォックスコン)の河南省鄭州市工場で、数千人規模のストライキが発生したニュースは日本にも伝えられましたが、その背景に迫った興味深いルポです。

 鄭州工場では10万人を超える(!)従業員が働いていますが、ある従業員によると、
「会社は『8時間労働』と言うけれど、実際には毎日2時間は残業しなければならない。残業を拒否すれば皆勤手当がもらえない。夜勤や休日出勤は当たり前で、繁忙期には月に1日しか休めない。」
  との過酷な労働条件であり、このため離職率が異常に高く、品質管理部門と生産現場の組立工との対立や、トラブルがあるとライン責任者は部下の中間管理職を怒鳴りつけ、中間管理職は現場の組立工を怒鳴りつける(時には暴力沙汰にも発展する)ことがごくありふれているという殺伐とした労働環境であることが伝えられます。

2012年11月7日水曜日

オバマ再選でほっとしている人は?

http://jp.reuters.com/
接戦と言われていたわりには、あっさりとオバマ大統領の再選が決まってしまいました。
 4年前は、初の黒人大統領、しかもハーバード大卒の弁護士、上院議員というエリートコースを歩んできた鋭才として日本でも人気が高く、福井県小浜市が当選祝いを送ったり、パッとしない芸人だったノッチが一躍脚光を浴びたりとか、いろいろなブームを巻き起こしました。

 
 しかし、よく言われるように、経済政策に関してはオバマ大統領は失政続きでした。中間層向けの公的保険の導入は、日本人なら特別に不思議な感じはしませんが、何よりも自由を重んじるアメリカ国民には意外に不人気でした。
 また、鳴り物入りだったグリーンニューディールも、太陽光発電や電気自動車のベンチャーが次々倒産するなどボロボロで、再生可能エネルギーが次世代を牽引する産業になるとは多くの人がもはや信じていないと思います。

 また、彼は「アメリカの製造業を復活させる」などと意味不明なことも言っています。自動車産業などの労働組合が有力な支持層だからでしょうが、重商主義的な政策がドル安を招き、日本に「超円高」をもたらしているのも皮肉です。

2012年11月6日火曜日

南伊勢町で「みかんツリー」が

伊勢志摩経済新聞より転載
11月2日付けの伊勢志摩経済新聞によると、三重県内でも有数のミカン生産地である南伊勢町で、今年の冬、「みかんツリー」を制作して光を灯そうというプロジェクトが生まれたそうです。

  「みかんツリー」とは、やはりミカンの産地として名高い愛媛県にあるNPOが、ミカンの皮を使ったまちおこしの一環として2006年から取り組んでいる事業とのこと。

 高さ3メートルのツリーには500個ものミカンが飾ってあるそうですが、これらのミカンは皮をナイフで切って中身を食べた後、接着剤で皮を元の丸い形にくっ付けて乾燥させ、中にLED電球を入れたもので、いわばみかんの皮がランプシェードになっているという寸法です。

 点灯されたミカンはうっすらとオレンジ色の光を放つ幻想的なイルミネーションになることから、今では「愛媛みかん」産地の冬の風物詩となっているそうです。


2012年11月5日月曜日

忘れられた英雄

 先週末は岐阜市の金華山に観光に行ってきました。山頂にある岐阜城にはロープウェイで行くことができ、空中からは岐阜のまちと、その中を蛇行して流れる長良川を見下ろすことができます。
 麓にある岐阜公園では菊の展示会が開かれており、園芸家自慢の美しい菊がたくさん展示されていました。菊人形というのは、はんわしは犬神家の一族とかを思い出して何だか美しいと思えないのですが、年配の方を中心にファンというか、マニアというかはけっこう多いようです。


 岐阜と言えば、PRに織田信長を使い倒していて、この菊人形も織田信長と森蘭丸でした。
 しかし、わしの目的は菊ではありません。この写真の右に写っている銅像の人物です。

2012年11月4日日曜日

伊勢市駅前は今、どんなふうになっているのか(その2)

 6月1日にこのブログで「伊勢市駅前は今、どんなふうになっているのか」という内容を書きました。(リンクはこちら
 この記事は今でも大変アクセス数が多く、たくさんの方が直接間接、関心を持っているようなので、11月4日時点の状況をアップしておきます。

2012年11月2日金曜日

尾鷲長期インターン第一期事業報告会に行ってみた

*****東紀州インターンシップ事業関係者以外は無視してください*****

 尾鷲商工会議所が、三重県からの受託事業として実施している 尾鷲商工会議所長期実践型インターンシップ・プログラムの、9月末までの成果報告会が開かれたので参加してきました。
 同会議所のホームページによれば、商工会議所という地域の経済団体が事務局となり、大学生の長期(最低1か月以上)インターンシップのコーディネートを行うこのプログラムは、全国の商工会議所でも初の取り組みとのこと。
 第一期生として、8月から5名の大学生を尾鷲市等にある中小企業に受け入れ、9月末時点で4人が終了し、現在は1名がインターンシップを実施中です。

 第一期事業報告会は3部構成で、第1部は事業概要の説明。第2部はインターンシップをしている大学生の体験報告と、受け入れ企業2社によるパネルディスカッション。第3部は過去に、尾鷲市を含めた三重県東紀州地域で長期インターンシップを経験し、その結果、IターンやUターンで就職した若者たち4名のプレゼンテーションでした。

2012年11月1日木曜日

彼はたぶん、本当に2000時間残業したのだと思う

 先日、埼玉県庁の職員が一年間で約2000時間の時間外勤務(残業)を行い、700万円もの時間外手当を受け取っていたことが報道されていました。
 このケースは、地方公務員業界にいないとわかりにくい部分があると思うのでわしなりに解説します。