2013年6月30日日曜日

熊野古道もストリートビューで公開してほしい

 長崎市にある「端島」、通称「軍艦島」がグーグルのストリートビューで公開されたことが話題を集めています。
 
 軍艦島は本土(長崎港)から約18km離れた洋上にあり、島の地下を含む一帯の海底に豊富な石炭が埋蔵されていたことから島全体が鉱山となり、南北が500mほど、東西は約160mという狭い島内に、採掘施設、海底炭鉱に入るためエレベーター、作業場などのほか、労働者とその家族が住む高層アパート群が建ち並び、さらには小中学校、病院、スーパーマーケット、映画館などの各種の施設も建っていました。
 
 その独特の外観が軍艦に似ていたことから、大正時代ころから「軍艦島」という名称で知られるようになりました。最盛期には面積約6.3haの島内に5200人が住んでいました(東京の9倍もの人口密度だったそうです)が、戦後になり石炭から石油へのエネルギー革命が進むと次第に需要が減り、1974年に炭鉱は閉山。島民はすべて島外に転居し、それ以来無人島になっていました。
 
 
 島内には今も当時の高層アパート群がそっくりそのまま廃墟になって残っており、いわゆる「廃墟マニア」には有名なスポットとなっていました。近年は、歴史的に貴重な産業遺産としての価値が見直され、軍艦島を洋上から見物するクルージングや、上陸するツアーなども催行されて大変な人気を集めています。
 

2013年6月29日土曜日

紀伊長島「さかなの餃子」を食べてみた

 「さかなの餃子」というものを食べてみました。
 これが意外に(?)美味しかったのでレポートしてみます。

 ふつう餃子には豚ひき肉が使われていますが、この餃子は株式会社紀伊長島というメーカーが製造しており、魚のカツオが原料に使われているとのこと。

 実は、このようなアイデア商品的な「変り種」の餃子は、全国各地でさまざまなものが商品化されており、しかもそのどれもがあまりパッとしない印象があります。

 正直、わしもそんな感じで、紀北町役場の人から「これはおいしいから一度食べてみて!」と紹介されたときも半信半疑で、先日、紀北町の国道42号「道の駅マンボウ」に立ち寄る機会があったので、まあ付き合いのような感じで購入してみたのでした。
 ちなみに「さかなの餃子」は冷凍食品で、1パック14個入りで500円です。

 
 しかし、これが美味しかったのです! うれしい誤算でした。
 

2013年6月28日金曜日

ようやく三重にも中小企業再生ファンドが設立

 三重県内の中小企業の事業再生を主な目的として「みえ中小企業再生ファンド」が設立されました。このような官民協調型の再生ファンドは、すでに全国各地で設立が進んでおり、三重県は全都道府県で35番目、やっとの設立となります。

  経営不振に陥っている企業の中には、過剰債務ではあるものの、高いブランド力や商品力があったり、優良な経営資源があって、経営の改善や事業の再構築を行えば再生が期待できるケースも多く存在します。
  そこで、経営不振の主に三重県内の中小企業を対象に、債権者等とも連携しながら、支援対象中小企業の再生計画の策定と実行を支援し、必要に応じて債権の買取りや出資、融資、社債引受等などの支援を行うことで、支援先(投資先)企業を再生させることが目的です。
 つまり、再生の知恵を出すコンサルタント+(プラス)カネも出すスポンサー、みたいなイメージでしょうか。

2013年6月27日木曜日

Time's Place うじやまだ にファミマが

 近鉄宇治山田駅1階の構内にあるショッピングモール「Time's Place うじやまだ」のメインテナントであるコンビニが、KPLATからファミリーマートに変更され、今月18日に改装・オープンしました。
 近鉄が、直営(実際は関連会社の運営ですが)の駅構内のコンビニ、売店をファミリーマートに転換していく方針は今年3月に報道発表されており、すでに近畿圏や名古屋圏の主要駅では徐々に転換が始まっていましたが、伊勢志摩ではここに来て本格化し、同じく今月上旬には近鉄伊勢市駅のホーム内にあったポケットプラット(売店)が、駅ファミに改装されています。

 
 ファミリーマートに業態転換を進める理由について、近鉄は「駅ナカ店舗に、ファミリーマートの豊富な品揃えや各種電子マネーの取扱い、公共料金等代金収納サービスやチケット販売など便利なサービスをご用意することにより、駅ご利用のお客様にとってますます便利で豊かな生活の拠点となる駅作りを進めてまいります。」と説明しています。 

2013年6月26日水曜日

あるクレイマーの死

 どこかの県の県議会議員とやらが、県立病院で受診し、治療費を払う段になって会計職員に言いがかりをつけ、挙句の果てにお金を払わずに帰ってしまったことを得意げに自分のブログに書き、そのあまりの非常識さに非難が殺到して炎上すると、おそらくそれを苦にして自死した、という事件がありました。

 わしも以前、県立病院に務めていて、それぞれご自分の言い分や事情はあるに違いないのでしょうが、やはり毎日のようにいろいろなクレームや要望をいただく立場だった経験があります。
 なので、この事件もどんなことだったのか知りたいなーと思っていたら、このブログでもたびたび引用しているGIGAZINEに、「ブログが炎上して自殺した小泉みつお議員は一体何を書いてしまったのか?」という記事があったので思わず読んでしまいました。(2013年06月25日付け リンクはこちら

 
 新聞では、会計の時に名前でなく番号で呼ばれたことに激怒したウンヌンとあったのですが、このブログのキャッシュによると、その前からいろいろと伏線があったようです。

2013年6月25日火曜日

熊野市のスポーツ誘客数が年間3万人に

 紀南新聞onlineが、平成24年度中に三重県熊野市にスポーツ合宿やスポーツ大会への参加、観戦などで訪れたり、宿泊した人は延べ3万209人を記録し、はじめて3万人を超えたと報じています。(6月23日付け リンクはこちら

熊野市は温暖な気候と豊かな自然環境を生かしてスポーツ関係者の誘致に取組んできました。
 今回の調査は、熊野市役所が熊野市観光公社や県立熊野少年自然の家など主な宿泊施設を対象に調査したもので、延べ宿泊者が最も多いのは、ソフトボール1万8671人(構成比61・8%)、軟式野球4474人 (14・8%)、硬式野球2765人(9・2%)など。
 このほかにサッカー、ソフトテニス、シーカヤック、体操など計16種目で宿泊があったとのこと。これらの経済的な効果は5億円以上になるとのことです。

  宿泊者が多いソフトボールに関しては、熊野市は全国的にも有名な「メッカ」であり、全国の高校から集まる「熊野選抜」、中高生チームが参加する「ジャンプアップソフトボール」、大学や実業団が参加する「くまのオープン」、「熊野市長杯」など多数の大会を開催しています。
 

2013年6月24日月曜日

夏限定の「塩こうじ鯛めし」を食べてみた

 三重県尾鷲市の鯛専門店 めでたい屋(三和水産)が新発売した、夏季限定の鯛めしの素である「塩こうじ鯛めしの素」を通販で購入したのでさっそく炊いてみました。
 めでたい屋の鯛めしの季節バージョンについては、以前もこのブログでレビューしていますが、「塩こうじ鯛めし」は今流行の調味料である塩麹で鯛のうまみを引き出し、さらに尾鷲市特産の甘夏(夏みかん)の香り高い皮を、細かく刻んで加えています。
 白い鯛の身と、薄くミカン色になったご飯とが色彩的にも鮮やかで、しかも味もベストマッチだと言うのですが、果たして・・・・?


 通販では、「塩こうじ鯛めしの素」のほかに、普通の「鯛めしの素」と「真鯛のお刺身くん製」もあわせて購入しました。ファックスで注文し、3日後に冷凍便で到着しました。

2013年6月23日日曜日

公務員も誉めてあげたい

 三重県(庁)が、平成25年度の自動車税について、「納期内納付率」が過去最高になったと発表しました。
 5月末日の法定納付期限までに納税された割合は、税額ベースで78.4%(前年度比0.7%増)、件数ベースで79.4%(前年度比0.6%増)であり、9年連続で最高の納付率を更新しているそうです。
 前年度に比べて増加率はコンマ数パーセントのわずかな数値であり、微々たるもののようにも思えます。しかし、県のホームページによれば自動車税は平成25年度予算額(徴収見込み)が約281億円で、県税収入のうち約14%を占める大きなものであり、しかも、三重県内で登録されている自動車やトラックは80万台以上もあります。この納付率を上げることがいかに大変なことかは容易に想像できます。
平成24年 三重県の運輸概況(国交省)より

2013年6月22日土曜日

噂の3Dプリンターを実際に見てきた(マニアック)

 先日、東京ビッグサイトで開催された製造業の展示会に行ってきました。
 自動車や電気製品などの機械を作るにあたって必要な、設計、金属加工、樹脂加工、組み立てなどの高度な技術を持つ企業が全国から出展しており、わし個人としては面白かったし興味もあったのですが、けっこうマニアックな内容なのでここで詳しくは書きません。

ただ、今回の展示会が最も注目を集めたのは、今世界的なブームになっている「3Dプリンター」と呼ばれる造型機がかなり大規模に展示されていたことです。
 実際、3Dエリアに足を踏み入れると会場はものすごい熱気で、ブースによっては溢れる来場者をかき分けないと前に進めないほどの混雑でした。(6月20日付けの日本経済新聞がこの模様を伝えています。リンクはこちら

 3Dプリンターについてごく簡単に説明すると、プリンターという名前ではありますが印刷機ではなく、立体的なモノを作る「造型機」と理解してください。

 モノを作るには設計図が必要ですが、3Dプリンターに必要な設計図は3D-CAD(キャド)というデジタルデータです。これをパソコンからプリンターに送ると、インクの代わりにプリンタの中で樹脂や金属の粉末がノズルから噴射されます。それらを薄い膜を積み重ねるように、徐々に固めていくことで立体的に形を作り上げるのです。

2013年6月20日木曜日

四日市「オーストラリア記念館」の解体が事実上決定

 もともとは大阪万博(1970年開催)のオーストラリアのパビリオンで、現在は三重県四日市市に移築されている「オーストラリア記念館」が取り壊されることが事実上決定したと報じらています。

 記念館を運営する財団法人が今年11月末で解散するためで、この財団では新たな施設の引き受け手として三重県、四日市市、四日市港管理組合に意向を打診していましたが、いずれからも拒否の回答があったため万策尽きた形となったようです。今後開かれる財団法人の理事会において、取り壊しが正式に決定される見通しだとのことです。


2013年6月19日水曜日

伊勢最大のタブーが解決へ前進か?

  国土交通省三重河川国道事務所や三重県伊勢建設事務所、伊勢市が、伊勢市内の国道、県道などに建立されている石灯籠の安全点検に着手しており、傘の部分にぐらつくなど老朽化による危険性が高いと判明した灯籠については撤去を進める方針であることが各紙で報じられています。(たとえば読売オンライン

 この石灯籠は、3回前の式年遷宮、すなわち昭和28年の第59回式年遷宮に奉賛するため民間から篤志を募って建立されたもので、市や県などによれば、国道23号などに102基、県道に425基、市道に11基、市の街路広場に85基が現存しています。

 石灯籠は堅牢な造りではありますが、設置から60年以上経過して劣化も顕著なうえ、当初設置した民間団体はすでに解散しており、現時点では管理者が不在で道路法上の占用許可もとっておらず、いわば道路や公有地を不法占用している状態になっています。

 仮に大地震などが起これば倒壊するのは確実で、高さ(長さ)が2~5mもある太い石柱であるため、道路をふさいでしまって緊急車両や避難車両の通行がほぼ不可能になることも確実です。

2013年6月18日火曜日

50年前を考えてみれば

 トルコの政情不安によって、2020年オリンピックの招致合戦で有利な位置にいたと思われていたイスタンブールの芽がなくなり、東京が優位に立ったのではないかとの観測が流れています。本当にそうでしょうか。

 1940年に開催が内定していた東京オリンピックを戦争によって中止した日本は、戦後の経済復興と国際的な地位の復権の目標に、オリンピックの招致・開催を定めます。
 1960年のオリンピックに立候補するものの、投票の結果ローマに決定し東京は落選。挽回を期し、ただちに次回1964年のオリンピックに立候補します。官民一体となった招致の必要性を痛感した日本は、各種の世界大会を東京に誘致して実行力があることをアピールし、東京都が先頭に立って巨額の費用を投じ招致を進めます。
 その結果、1959年5月にミュ ンヘンで開催されたIOC総会で、他の候補都市を制して東京大会の開催が決定されたのでした。

 ではこのころの日本の世情はどのようなものだったでしょうか。

2013年6月17日月曜日

滅ぶ漁業、栄える漁業

 燃料費が高騰しているので、国に対して窮状を訴えて抜本的対策を求めた、などという漁業団体のニュースを見ていると、大変失礼ではありますが、これらの人々の思考回路を疑わざるを得ません。
 漁業者とは「残念な人々」で、何かあると徒党を組んでお上に頼る(脅す、というべきか)しか能がなく、前向きに現実的な対策を考える知恵すら持ち合わせないことを白日の下にさらした光景は、海洋国家の国民の一人として漁業が衰退していくのは残念に違いないのですが、それと同時に、漁業者がこのレベルでは若い後継者が現れないのも当然だし、早晩、長くともあと10年くらいで沿岸漁業が消えてしまうのもやむを得ない(止めようがない)ことを予感させます。

中日新聞HPより
しかし、このようなニュースの一方で、漁業の可能性、明るい将来性をうかがわせるようなニュースにも出会いました。

 
 三重県尾鷲市にある水産会社 株式会社尾鷲物産が、マグロはえ縄漁船を新しく建造し、このたび就航したというものです。
 良栄丸と名付けられたこの漁船はFRP(繊維強化プラスチック)製で19トン。尾鷲物産は尾鷲市で最大の企業と言ってよく、養殖や水産加工などの事業で平成21年には86億円を売り上げています。

2013年6月16日日曜日

お茶、冷えていません

今日の朝日新聞に お茶、冷えていません コンビニで常温飲料広がる 「体冷やしたくない」などに応え という記事が載っていました。

 夏場はジュースや炭酸飲料、お茶など冷たい飲み物が何よりありがたいもので、コンビニなどでも飲料は冷やして売らてれているのが当たり前です。

 しかし、消費者の中には「冷たい飲み物は好きじゃない」「体を冷やしたくない」という嗜好の人も実は少なくなく、その声に応えるコンビニ、つまり、飲料を常温のまま売るコンビニチェーンが現れたとのことです。

 記事で取り上げられているのは、弁当コーナーに「冷やさず飲みごろ。常温もおすすめ」というコーナーを作り、ペットボトル入りの水とお茶を冷やさないまま販売している東京都港区のデイリーヤマザキの例ですが、ヤマザキが参考にしたという大手飲料メーカーのアンケートによると、常温飲料を買いたいという消費者が4割もおり、「前から常温。冷たいのが嫌」「水滴でかばんがぬれるのが嫌」「美容・健康のため」などの理由が多く挙げられていたとのことです。
 この流れを受け、ローソンでも常温の飲料コーナー設置に動いているとのこと。この流れはこれから広がっていきそうな気配です。
 記事には、男女の性差による「飲み物の常温」の感じる温度の違いや、冷たい飲料と冷え性の関係などのコメントもありなかなか興味深いものです。

■朝日新聞デジタル(会員制) リンクはこちら 


2013年6月15日土曜日

挑戦するなら今! 創業補助金説明会を津、四日市で開催

三重県産業支援センターHPより
公益財団法人三重県産業支援センターが、「創業補助金」の第2回公募が行われるにあたり、補助金の内容や申請方法などに関する説明会を開催します。

 創業補助金は、正式には地域需要創造型等起業・創業促進事業という長ったらしい名称であり、

①地域の需要や雇用を支えるビジネスを興す、起業・創業を行おうとする者

 または

②既に事業を営んでいる中小企業・小規模事業者において、後継者が先代から事業を引き継いだ場合などに、業態転換や新事業・新分野に進出する、いわゆる「第二創業」を行おうとする者

 が対象。

 創業及び販路開拓に必要な経費(人件費、起業・創業申請経費、店舗等借入費、設備費、謝金、マーケティング調査費、広報費等)に対して、「起業・創業」の場合は補助率2/3、上限200万円まで、「第二創業」の場合は補助率2/3、上限500万円までが支給されます。

 この補助制度は、いわゆる自民党の安倍政権による中小企業支援施策として補正予算措置されたものであり、いわゆる「アベノミクス」の一環です。
 したがって恒久的な施策でなく、おそらく今回の一回きり、あとは不意の国政選挙でも勃発しない限りは、このような補助金は二度と実施されないでしょう。


2013年6月14日金曜日

学生インターンを受け入れる側の論理

 安倍内閣による「成長戦略」なるものの案が公表されました。
 わしは基本的に政府が作る成長戦略の実効性には懐疑的であり、実態としては各省庁による既存施策の羅列であり、それが成長戦略に中に盛り込まれると予算獲得がしやすいからという、いわば官僚や利権団体の「ダシ」に使われているからです。
 ただ、楽天の三木谷社長やローソンの新浪社長なども関わっている今回の戦略は、今までのターゲット型産業政策は薄まり、規制改革が多少は意欲的に盛り込まれているようなので、少し注意深く読んでみようという気にはなっています。

 さて、この成長戦略には総論部分と、それを実現するための3つのアクションプランという部分があるのですが、このアクションプランの一つ「日本産業再興プラン」の中に、雇用制度改革・人材力の強化という章があって、成長の原動力としての若者の活躍を促進するために「インターンシップ」を活用する、という記述が出てきます。

2013年6月13日木曜日

三重県内のダムの貯水状況が厳しい・・・

 接近が心配されていた台風3号ですが、完全に東にコースアウトし、熱帯低気圧になってしまいました。今年の三重県地方は俗に言う「空梅雨」で、平年に比べて降雨量も極端に少ないようです。
 夏場を迎えて案じられるのは、このままでは水不足に陥ってしまい、大きな社会的混乱や生活上の制約が生じてしまうのではないか、ということ。
 そこで、三重県内のダムの貯水率などが公表されていないかネットで調べてみると、一部のダムについては三重県企業庁が「県営水道用水供給事業及び工業用水道事業の水源状況」というものを定期的に更新しているようです。


 ここで公開されているのは、三重県企業庁が運営している県営水道用水の供給事業と、工業用水道事業についてだけですが、まあ正直、どれくらいがこの時期の貯水率として適正なのかという「相場」がわからないので何ともいえないのですが、6月10日現在を見ると、松阪市飯高にある蓮(はちす)ダムが約35%、津市美杉にある君ヶ野ダムが約45%。一般論で考えて、決して十分とはいえない状況になっています。

2013年6月12日水曜日

学校の太陽光発電は蓄電できない、ではどうする?

平松産業株式会社 HP
会計検査院が、国が補助金を出して整備した小中学校の太陽光発電について、 蓄電池を備えていないなど非常用電源として活用できない例があり、改善が必要と指摘していたことが明らかになったと各紙が報じています。

  この会計検査は、昨年10月から今年4月にかけて、太陽光発電設備がある小中学校を抽出して実施されたもので、栃木、岐阜、三重、滋賀、福岡などの14都県に対し、「非常用電源として使用できる学校が数校にとどまっている」「災害時には非常用電源として活用できる検討が必要」などと指摘されたそうです。

  東日本大震災では多くの学校が避難所となりましたが、電源の確保が課題として浮上しました。
  文部科学省では平成21年度から小中学校での環境教育や節電促進のため太陽光発電の設置を推進し、費用の半額を上限として補助金を交付していましたが、平成24年度からは太陽光発電設置の際、自立運転装置や蓄電池などの整備を補助条件とするよう見直しを行っていました。

 この、会計検査院による指摘はもっともだと思いますが、よく知られるように、日本の公立学校は、かわいそうなくらい予算がありません。世界水準に比べても日本の教育予算は驚くほど低額なのです。

2013年6月11日火曜日

三重県が「カイリンガル」情報のネット配信開始

三重県水産研究所が、真珠養殖大手の株式会社ミキモトと共同で、「カイ(貝)リンガル情報」をホームページで提供すると発表しました。

 バイリンガルならぬ「カイリンガル」は、(株)ミキモトの真珠研究所が開発したシステムで、真珠を生み出すための母貝として海で養殖されるアコヤガイが、赤潮や貧酸素などの環境変化に反応して殻を開いたり閉じたりする特性に着眼し、アコヤガイの殻に取り付けたセンサー信号を陸上でリアルタイムに感知することによって海の環境異常をいち早く捉えることができるというシステムです。
 

 現在、このカイリンガルは(株)ミキモトの真珠養殖場(三重県志摩市の英虞(あご)湾)に設置されていますが、同じ英虞湾内の他の真珠養殖業者からもカイリンガル情報の提供要望があったため、三重県水産研究所が(株)ミキモトと協議して、週1回無償でデータ提供を受け、平成25年6月12日からホームページで公表することとなったそうです。

2013年6月10日月曜日

遷宮は教義に思いを馳せる機会にすべき

確かに、最近の伊勢神宮外宮界隈の賑わいは、ものすごいものがあります。

  わしは毎週とはいきませんが、少なくとも月1~2回は週末の午前中、外宮界隈を散歩していますが、昨年同時期に比べて感覚的に3倍くらいに観光客は増えているような気がします。

 これはもちろん、伊勢の経済界にとって「20年に一度吹く神風」と呼ばれる式年遷宮による集客効果ですが、よく知られるように、遷宮は一連の行事・神事の準備期間が実は十数年に及ぶほど長いうえに、神領民を自負する伊勢の地域住民や団体、企業による物心両面の参画や支援も大きいので、「神風」は偶発的ではなく、十分な「地ならし」があったうえでの20年に一度のエネルギーの噴出と見るべきでしょう。

 さて、そのような遷宮ブームの中で、不思議というか、もの足りないと思えるのは、(あくまでわしの個人的な感想ですが)、式年遷宮の意義が、観光的、経済的な側面から見られ、語られることが多く、宗教としての伊勢神宮の教義が発信されていない気がすることです。

2013年6月9日日曜日

AKB48総選挙で考える

AKB48選抜総選挙HPより
日産スタジアムに7万人ものファンを集めて行われたAKB48選抜総選挙の様子がテレビで中継されていました。

 わしは、もう、とんとこちらの方面には疎くなってしまいました。

 AKBのメンバーも、有名な何人かはかろうじて名前も顔も知っているけど、その他の有象無象としかいいようのない、良く似た顔をして良く似た年格好をしたメンバー達は見分けがまったく付きません。

 変な話ですが女子高の先生なんかは、わしくらいの年齢になってくると生徒を覚えるのが大変なのではないかなあ、などと余分なことまで考えてしまいます。

 さて、あらためてこの選抜総選挙のことをNAVERまとめを参考にしてメモしておきます。

2013年6月8日土曜日

JR東海vs近鉄「伊​勢志摩の戦い」


 
 近鉄が、7月1日から伊勢志摩の新しい観光キャンペーン「せんぐう旅博 ~日本人の旅 伊勢志摩~」を開始すると発表しました。

 伊勢神宮の式年遷宮のクライマックスである「遷御(せんぎょ=御神体の引越し)」がこの秋に迫ってきたことから、伊勢志摩地域を一つの舞台と見立て、「せんぐう旅博」と名付けて徹底ガイドするというもの。

 来年3月までの「せんぐう旅博」開催期間中、近鉄、三重交通(バス)などの交通機関による割引切符の発行や周遊プラン、新型車両の投入などが行われるほか、ホテルや旅館による宿泊プラン、観光施設による特別企画などが集中的に実施されます。

 また、伊勢市、鳥羽市、志摩市と、その周辺地域である玉城(たまき)町、度会(わたらい)町、南伊勢町の6つのエリアに12カ所の“旅博インフォメーション”を設置。伊勢志摩を旅するとき、まずここへ立ち寄れば、役に立つガイドブックや観光情報が得られるようにするそうです。

2013年6月7日金曜日

三重県職員の給与が平均5・5%削減へ

政府は地方公務員給与を国家公務員と同様に、今年7月から今年度末まで、平均7・8%引き下げるよう地方自治体に要請していましたが、これを受けて鈴木三重県知事は、定例記者会見において県職員の給料月額を7月から平均5・5%削減すると発表しました。
 行政職員のほか警察官や教員など約2万5300人が対象となり、削減の総額は約53億円になるとのことです。

 役職別の削減率は、知事40%(現行30%)、部長級9・5%、課長級7・5%、若手職員3・9%などとなっており、課長級以上に支給されている管理職手当は一律10%が削減されます。

 政府は財政難により、県に交付した地方交付税交付金から、すでに給与減額分に相当する83億円を減額しています。
 鈴木知事は会見で「県民サービスを後退させないために現実的な対応が必要だった。職員には申し訳なく思っており、国に対して今後こうした措置を行わないよう強く申し入れたい。」などと釈明したとのことです。(読売オンラインの記事より。リンクはこちら

 これはわしにとっても正直言って打撃ではあるのですが、以前このブログにも書いたように、昨今の経済情勢を鑑みるに、これは避けられない措置だと思います。

2013年6月5日水曜日

カトリック桑名教会に行ってみた

 三重の建築散歩(月兎舎)に掲載されていたカトリック桑名教会の、まるでお誕生日のケーキのような(と喩えたら不謹慎かもしれませんが)ユニークな外観が心から離れず、桑名にゆっくり行くことがあったらぜひ一度足を伸ばしてみようと思っていました。

 たまたま先日、午後からの要件で桑名に行く機会があったので、昼休みを使って桑名駅から徒歩10分ほどだと聞いたカトリック桑名教会に行ってみました。

 
 このように円形の建物で、内部は2階建て。
 平らな屋根の中央部に十字架を掲げる尖塔があり、かなり遠くからでも目立ちます。
 外壁にはコンクリートの穴あきブロックがアクセントのように積まれていますが、この教会の建築は1959年(昭和34年)だそうなので、新しい時代の建材としてコンクリートブロックが登場してきた時期と重なっており、ある種のモダンな意匠として外壁のアクセントに使用したのかもしれません。
 

2013年6月4日火曜日

タンス預金するなら「百万円木箱」


上古代木箱店
  数年前にこの「はんわしの評論家気取り」の前身のブログで、三重県熊野市にある上古代折箱店が製造販売する
「タンス貯金専門木箱」
のことを取り上げたことがあります。

 上古代折箱店は、菓子折り、寿司折り、弁当箱などのいわゆる「折り箱」を専門に製造販売している業者で、ホームページで紹介されているように、ほとんどありとあらゆる用途の木箱を作っています。
 中にはいわゆるブランド品の高級ギフトパッケージや、超一流の料亭、レストラン用の弁当箱などもあって、知る人ぞ知るという熊野の「隠れブランド」といえると思います。

  「タンス貯金専門木箱」もそのラインナップの中の一つですが、完全注文生産による特注品で、100万円用、500万円用、1000万円用、3000万円用、5000万円用、そして1億円用の6種類があり、注文主には製造後、プライバシー厳守で極秘に発送するとのことです。

 わしも見たことはないけど、たとえば1億円用の木箱だと、100万円分の札束が厚さ約1センチなので、これが100束入る相当に深くて大きな木箱となるはずです。ちなみに1億円用の価格は1箱10000円とのことです。(消費税、送料別)

 さて、この上古代折箱店のブログ「熊野の木箱職人」によると、このたびリリース以来初めて「500万円用の木箱」のオーダーがあり、先日、無事納品したとのことです。(ブログ記事へのリンクはこちら

 上古代さんのコメントでは、今までに100万円木箱の注文は十数個出たことがあるそうで、その用途は結納金とか新築祝いとかが多かったとのこと。今回の500万円用については、「アベノミクス効果かも」と分析しておられるようですが、はてさて真偽のほどは・・・


■上古代折箱店  http://www.kibako.net/

2013年6月3日月曜日

子供の頃、小百合さんを見に行った話

伊勢志摩経済新聞より
昨日(6月2日)、女優の吉永小百合さんが、映画「潮騒」のロケで滞在して以来、約50年ぶりに鳥羽市の離島 神島(かみしま)を訪れたことが各紙に報じられています。
 神島は伊勢湾口にある人口400人、周囲約4kmの島です。行政区分上は三重県鳥羽市に所属しており、距離にして14km、約1時間かかる定期船も鳥羽港から就航していますが、実際の地理上は渥美半島(愛知県田原市)のほうがはるかに近く、天気のいい日は伊良湖岬付近を走る車も肉眼で見えるほどです。

 この日、吉永さんを出迎えたのは島民ばかりでなく、全国から2000人ものファンがつめかけたとのことで、普段は静かな島は一大パニックになっていたようです。
 当時の撮影に協力した島民たちから歓迎を受けた後、吉永さんは交流会や島内散策で4時間ほど滞在して、神島を後にしたとのことです。(詳しくは伊勢志摩経済新聞を。リンクはこちら

 さて、このニュースで思い出したのですが、鳥羽と吉永小百合さんというと、ことほどさように映画の潮騒(1964年公開)が結びつくようですが、実は1969年(昭和44年)ごろにも吉永さんは鳥羽で、しかも離島でなく街中でロケを行っています。
 実ははんわし、子供の頃にこのロケを見に行った記憶があるのです。

2013年6月2日日曜日

松阪市が競輪事業の民間委託「プレゼン」を実施

 毎日JPなどによると、松阪市は昨日、昨年度4億円以上の赤字を出すなど厳しい経営が続く競輪事業(松阪けいりん)の包括受託を希望する事業者による、公開プレゼンテーションを行いました。

 受託を希望してプレゼンに参加したのは、競技用スリットカメラを開発した企業で、着順判定など競輪事業の実績がある日本写真判定株式会社(本社は東京)。
 渡辺俊太郎社長らは、市長や市役所関係者のほか市民約150人も参加した席上において、当面の赤字脱却策として
(1)下期の本場開催経費を削減し赤字を出さない
(2)場外開催経費の縮小
(3)記念売り上げで上期の赤字を補充
(4)松阪けいりん川越場外車券場の利益を1・5倍にする
などの計画を説明。
 具体的には、発券、警備などの外部委託業務は5割カットし、市職員も削減するほか、全国7位の売り上げがある川越場外を活用して現状より2・5倍強の収益を見込む。また、自転車関連などさまざまなイベントを行って、新規ファンを増やすことも提案しました。


2013年6月1日土曜日

伊勢高柳の夜店2013

 伊勢市の夏の風物詩である、高柳(たかやなぎ)の夜店が6月1日から始まりました。今年で第97回目の開催になるということです。


 伊勢志摩地方の田植えの時期は早生品種となった現在では4月下旬に行われるのが一般的ですが、かつては5月中旬が田植えで最も忙しい時期でした。その農繁期が一服したのが6月であり、伊勢近郊の農民が夏を迎えるための日用品や荒物、雑貨などを高柳商店街で買い求めるのに、夜市を開くようになったことが「高柳の夜店」の発祥だったと聞いたことがあります。