2014年8月31日日曜日

一般国道で行く「道の駅」めぐり(不定期連載)

 いよいよ今日で8月も終わり。ここ数日でなぜか急に気温も下がって涼しくなり、何となく日の暮れる時間も早くなってきたような気がして秋の気配を感じるようになってきました。
 東紀州ネタについては、この春全通した高速道路(紀勢自動車道と、自動車専用道路熊野尾鷲道路)の効用についてるる書き連ねてきたところです。
 しかし、高速道路と並行して走る在来の一般国道(国道42号)は、観光車両や長距離トラックが高速に流れ、地元車両しか通らないことになってるためか、かなり走りやすくなっており、もし急ぐ旅でもなければ、むしろ下道を、道草食いながらえっちらおっちら行く方が楽しい、という向きもきっとあることと思うので、道の駅めぐりをやってみました。

 伊勢を9時過ぎにスタートし、度会町、大紀町を通って七保大橋から国道42号に入り、そのまま南下します。
 途中の沿道には、道の駅おおだい(大台町)、道の駅木つつ木館(大紀町)、道の駅まんぼう(紀北町)があるので、そこに寄り道しつつ行って帰ってくるというドライブです。

 約1時間で、道の駅 奥伊勢おおだい に到着。意外にも、というべきか、大変賑わっていました。
 この道の駅は、すぐ隣が大台町役場や消防署。同じ敷地には食品と衣料品のスーパー、ドラッグストア、大型書店が建ち並ぶ一角にあって、立地上は非常に有利な場所にあります。

2014年8月30日土曜日

もっと真面目に、知恵を出したい

 読売新聞(YOMIURI ONLINE)に、三重県紀北町海山区にある島勝浦(しまかつうら)地区で、三重大学の学生たちが、地元住民と共同で海の魅力を生かした地域づくりに取り組んでいるという記事が載っていました。
 島勝浦は主力産業が漁業で、約280世帯の約460人が暮らしていますが、人口の7割近くが65歳以上の高齢者です。
 学生たちは、昨年7月から計11回、交代で同地区に入り、海水浴場や宿泊施設、魚市場などを見学し、地区の将来像を住民と話し合うなどして、活性化策を検討してきたとのことであり、8月24日には地区内の海水浴場で海水浴客らに海の幸をPRするイベントを企画。同地区の区長も「学生と一緒に取り組みを進めることで、住民にも活力が生まれてきた」と歓迎していると報じています。(8月30日付け。リンクはこちら

三重県ホームページより
 このような連携事例は、もちろんやらないよりはやったほうがよいだろうし、有意義なことだとは思います。この事業も、三重県(庁)による「集落支援モデルの構築事業」というものの一環として実施されているそうで、なるほど、尾鷲市でも同様の取り組みがあったことは何かで読んだような気がします。

 しかし、東紀州(三重県南部の、尾鷲市、熊野市、紀北町、御浜町、紀宝町の2市3町からなる地域)の活性化に過去から関わっている方なら、おそらく多くがそう感じるであろうように、このような事例は以前も同じようなこと ~都会の学生が東紀州の集落にやって来て滞在し、学生の視点でもって活性化策を提言するというイベント~ を何度も何度も何度も何度もやっているし、その結果、はばかりながらわしが知る限り、このような提言が実現し、成功した実績はほとんどありません。
 悪い予感ですが、おそらくこの島勝浦の事例も、過去と同じような残念な結果になるのではないでしょうか。(あくまでわしの私見ですが)

2014年8月29日金曜日

尾鷲はマグロのまち?

 やや旧聞に属しますが、夏の初め、尾鷲に立ち寄る機会があったので、尾鷲市中心部の国道42号沿いにあり、事実上、尾鷲市の道の駅と言える おわせ お魚いちば おとと にも寄ってみました。
 おととを運営しているのは、中堅水産会社の(株)尾鷲物産ですが、同社は昨年、遠洋漁船を建造してマグロ漁にも乗り出し、尾鷲に帰港して水揚げしたマグロを「尾鷲生まぐろ」というブランド名で販売しています。
 時間がなかったわしは、ファストフード的なマグロフランクフルトソーセージと、自宅用として「良栄丸の鬢長(びんちょう)まぐろ漬け丼の素」を購入しましたのでレビューしてみます。

 まずはフランクフルトから。



  これは、おとと内の食堂で焼いた調理済のものを売っていたのです。ただ、値段を忘れてしまいました。一本200円ぐらいだったと思います。

2014年8月28日木曜日

死神型補助金政策は可能か

 一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスのエリア・イノベーション・レビュー・ダイジェスト Vol.105 – Vol.107(2014年7月上旬配信分)に、この「はんわしの評論家気取り」の内容を取り上 げていただきました。大変光栄なことと思っております。
 木下さんのコメントで2つ感心したことがあって、一つはこのAIRに取り上げていただいたために、わしのブログのアクセス数が急増したことです。やはり一流の方の発信力は大きいなあと改めて認識しました。
 もう一つは、わしのように氏素性を詳らかにしないで発信している胡散臭いブログでも、見る人が見ると内容をわかっていただけるのだなあということです。
 つまり、書いている人の肩書とかでなく ~口幅ったいようではありますが~ 中身をきちんと見て評価していただけるのです。ありがたいことです。(AIRダイジェストへのリンクはこちら

 しかし残念なことに、木下さんは「ただこのブログの締めが僕としては納得いかないですね。」とコメントされています。
 木下さんによれば「筋のいい案件や頑張っている企業に行政が金を出せば出すほどに、その案件は筋が悪くなり、企業は競争力を落とします。(中略) お金での支援なんてろくなことにならないのです。将来があったのに、その芽をつむようなことになります。」とのことで、「だから潰れてもいい、どうでもいい企業にこそ補助金を出すようにすればよいかなと思います」と、死神型補助金政策なるものを提唱されます。

 これ自体について良いとも悪いとも言えません。ただわしが確信できるのは、もし地方公務員がこの死神型補助金を職場で主張すれば、まちがいなく「左遷」されるだろうということです。なので怖くてわしは言えません。
 木下さんのコメントを読んで、いささかわしのブログに説明下手な点もあったと思うので、念のために補足しておきます。(あくまでわし自身の備忘録的なメモですので、関心がある方以外は無視してください。)

2014年8月26日火曜日

義務教育に一番必要なのではないかと思うこと

 文部科学省が平成26年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表しました。
 全国学力テストは全国の小学校6年生と中学校3年生を対象に4月に行われ、国・公・私立の約3万校の約215万3千人が受験しました。テストは国語と算数(数学)の2教科で、基礎的な知識の定着度をみる「A問題」と、応用力を測る「B問題」が行われています。
 文科省の公表内容は、都道府県別の各問題の正答率で、これによると、全国の平均値と下位の三県の差は昨年度より縮まっており、文科省は「学力の底上げが進んでいる」と分析しているとのことです。

 都道府県のうち正答率が高いのは、過去からと同じく、秋田県と福井県、青森県、石川県、富山県などですが、今まで下位が続いていた沖縄県は、小学校の正答率が大幅に改善し順位が上昇したとのことです。
 また、問題別の回答傾向もおおむね前回までの結果と同じで、国語、数学とも基礎的知識を問うA問題よりも応用力を見るB問題のほうが平均正答率が低く、児童・生徒たちの応用力には課題があることが見て取れます。

 さて、気になる三重県ですが、MEMORVEによると、
・小学校の全教科正答率は63.6%で全国47位、つまり最下位。(全国国公私立校の平均正答率は66.3%)
・中学校の全教科正答率は63.1%で全国37位。(全国国公私立校の平均正答率は65.0%)
 となっています。
 もともと三重県の全国学力テストの順位は芳しいものではありませんでしたが、今回も全国の平均正答率を下回る結果となっています。

■MEMORVE 
 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)小学校 2014年(平成26年度)都道府県ランキング

 全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)中学校 2014年(平成26年度)都道府県ランキング

2014年8月25日月曜日

自治体における弁護士職員の積極的活用(マニアック)

 法律時報の2014年8月号の特集は、「法曹養成改革と職域拡大の現在」という非常に興味深い内容でした。
 いわゆる法曹養成改革によって、司法試験に合格し法律の専門家(法曹)の資格を得る者が急増しています。特に弁護士数の伸びは目覚ましく、日本弁護士連合会が発行している弁護士白書(2013年版)によると、平成13年3月末現在の弁護士数は33,624人と30年前に比べ3倍も増えています。
日本弁護士連合会HPより
 わしのように三重県の地方都市に住んでおり弁護士が決して多くはない環境にいると、まだまだ弁護士が身近な存在とは思えないので、弁護士が増えるのは良いことのような気がしますし、この感想は以前このブログにも書きました。(はんわしの評論家気取り「弁護士は余っているんじゃないのか?」2011年9月25日

 法律時報では、弁護士が増えすぎる弊害を説く論者とともに、弁護士の職域の拡大についていろいろな論点から論じられており、法律関係者のみならず、地方自治体で政策法務や規制行政に従事する職員にもぜひ読んでいただきたいと思いました。

2014年8月24日日曜日

松阪市中心部は意外に静かだった

 三重高校(私立。松阪市)が「夏の甲子園」の準決勝戦に勝利し、明日の決勝戦に進出することになりました。決勝進出は三重県勢として59年ぶりとなるということで、まさに快挙とよべると思います。
 わしは高校野球にはあまり関心がなく、したがって、最近はどんな高校が強いのか、どんな選手が注目されているのかといった知識はほとんどありません。
 しかし、わしが仄聞する限り、三重高校がここまで勝ち残るということ、つまり、優勝歴、準優勝歴のあるような強豪校と伍していけるような実力を備えているとして注目していた評論家、スポーツキャスターなどはあまり見かけなかったような気がします。
 もしそうだとすれば、このようなダークホース的な三重高校の活躍は小気味いいし、サッカーワールドカップで日本のスポーツジャーナリズムのレベルの低さが明らかになった中、高校野球ジャーナリズム(そんなのあるのかどうか知らないけど)も分析力はあまりパッとしないのだなあ、とあらためて思います。まあ、こういった番狂わせがあるから高校生の潜在力はすごいってことなのでしょう。

 さて、今日は野暮用があって、お昼ごろに松阪市を通りがかりました。
 ここまで勝ち残ってくると、世間ではよく「パブリックビューイング」とかいう、大きなテレビの前にファンを集めて、そこで絶対に甲子園には届かない声援を画面に向かって叫ぶことで会場だけが一体となって盛り上がる、というパフォーマンスが開かれます。
 ちょうど日本文理高校戦が佳境に入っており、ひょっとして松阪市役所のロビーとかでやっているのではないかと思い、ちょっと市役所に立ち寄ってみました。

2014年8月21日木曜日

熊野ワンストップ創業支援ネットワークが始動

 熊野商工会議所が、創業者支援のために「熊野ワンストップ創業支援窓口ネットワーク」を開設しました という記事をホームページ上に掲載しています。
 記事をクリックすると詳細な説明などはなく、すぐにチラシにジャンプしてしまいますが、このチラシによれば

 地域の創業支援機関が連携して、創業・起業をめざす方を対象に、効果的な創業支援を行います。
 運営事務局である「熊野商工会議所」では、創業に関する融資制度のご説明や、創業計画書の作成方法やブラッシュアップ、開業に係る手続き等について、窓口での創業相談 ( 無料 ) を実施していますのでお気軽にご相談ください。

 とのことで、創業に向けてどんな準備をすればいいのか、創業の手続きは何が必要なのか、創業のために金融機関から融資は受けられるのか、といったような、創業に関する様々な相談に無料で対応してくれるとのことです。
 構成は、下の図のように、熊野商工会議所を窓口に、地元の銀行、信金、政策金融公庫、そして熊野市がメンバーとなっており、官民タッグでのネットワークになっています。

2014年8月20日水曜日

熊野尾鷲道路が花火大会の渋滞緩和に貢献

 熊野大花火大会交通円滑化協議会が、熊野大花火大会時の交通状況について(速報) を公表しました。(リンクはこちら。PDFファイル)

 熊野大花火大会交通円滑化協議会とは、毎年8月17日に開催される熊野大花火大会が、当地の唯一の幹線道路である国道42号に深刻な渋滞を引き起こしており、救急搬送をはじめ、地域住民の生活に大きな支障が出ていることから、今年3月に全通した自動車専用道路 熊野尾鷲道路を有効活用するために、国土交通省紀勢国道事務所や地方自治体、警察、消防、旅客交通事業者などが設立した組織です。

熊野大花火大会の交通状況について(速報)より引用
 今年は、熊野尾鷲道路開通と同じタイミングで、高速道路である紀勢自動車道も全通しており、高速道路と自動車専用道路を乗り継げば、名古屋から熊野市までわずか3時間足らずで結ばれることとなりました。

 この劇的な交通事情の改善により、今年の花火大会には空前の観客が押し寄せるものと予測されており、紀伊半島南部への高速道路の整備がもたらす効果と影響がどれほどのものなのかが各方面から注目されていました。

 今年の熊野大花火大会は主催者発表で約17万人もの来場者があり、盛況のうちに無事終了しましたが、協議会によると交通状況は以下のようなものでした。

1)国道42号 尾鷲→熊野(下り)の渋滞は、熊野市七里御浜の花火大会会場を先頭に、最大約 8km(13〜14時台)発生したが、昨年の最大約26kmに比較して大幅に減少した。

2014年8月19日火曜日

まんだらけの一罰百戒

 アンティークな玩具などを販売している「まんだらけ中野店変や」からブリキのおもちゃを万引きした犯人(容疑者)が警視庁に逮捕されました。
 まんだらけは、この男が万引きする瞬間の防犯カメラの映像を顔が判別できない状態に加工してネットで公開し、期日までに返品しない場合は顔写真を公開すると警告しており、このことが大きな話題となりました。
 結局、警察から捜査の支障となると要請されたため顔写真のネット公開は行われませんでしたが、これだけ大きな話題となり、また警察当局も世間に大見得を切った以上、逮捕は時間の問題だと思われていました。
 ひとまずは一件落着というところでしょうが、この事態を複雑な気持ちで見守っていた小売店関係者はきっと多いことかと思います。

 なぜなら一般の小売店では、発生した万引きや器物破損などは、いくら警察に届けても、犯人が実際に逮捕されることなどほとんどないからです。
 被害を受けた商店の大多数は泣き寝入りですし、今回のまんだらけの件も、警察による一罰百戒としての見せしめ効果を狙ったもので、それゆえに超例外的に警察が捜査しまくり、逮捕に至ったものと想像せざるを得ないからです。

2014年8月18日月曜日

「みえ女性活躍推進連携会議」議事録が、おもろうて、哀しい

 第1回「みえ女性活躍推進連携会議」の開催結果が三重県ホームページで公開されています。(リンクはこちら
 開催直後はメンバーの一人である三重県漁業協同組合連合会会長が発言した「漁業者の立場から言う と、私たちは古い人間なので『女は下や』『女のくせに』という概念から逃れられない。」という内容が、一部のマスコミに女性差別発言として大きく取り上げられ、後日、漁連は釈明に追われることとなったのが記憶に新しいところです。
 しかし、議事録によると、発言は
「漁業者の立場から言うと、私たちは古い人間なので『女は下や』『女のくせに』という概念から逃れられない。例えば、課長を女性にした場合、浜に入札に行ったときによそに対抗できるかと言うと、よっぽどでない対抗できない。そういう面もあります。」(以下は省略)
というもので、ご本人の認識として漁業界の現状をありのままに発言しているに過ぎません。もしこのような私見すら率直に披瀝することができないのであれば、この場は「会議」などと呼ぶには値しません。
 もちろん、発言内容を肯定するわけではありませんが、今の日本の一定年齢以上の国民層の多くは、実はこの認識に近いとわしは思います。こういった本音が語られなければ、それは地下に潜ってしまうだけのことで、決して無くなるわけではないのです。

 しかし今日の本題はここではありません。
 会議録を読むと、大きく騒がれた報道とは違ってここで議論の核心になっているのは、今回の「みえ女性活躍推進連携会議」の役割と位置づけの確認と、事務局である県当局から示された 女性の活躍推進に向けた「行動指針」(案) なるものの内容についてであることがわかります。

2014年8月17日日曜日

あらためて、アシカって賢い!と思う

 駅ボラ行ってきました。
 今夏は半日だけの参加でしたが、お盆期間が平日だったため鳥羽への観光客はどうも日程的に分散している傾向があるとのことで、比較的ラクな ~といっても暑さとの戦いは厳しいのですが~ 駅ボラでした。
 

 駅ボラはNPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンターが行っているので、鳥羽を旅行する障がい者のアテンドが業務だと思っている向きが多いのですが、近鉄鳥羽駅の圧倒的大多数のお客さんは健常者なので、業務の90%は道案内や観光案内といった誰にでもできる仕事です。
 たまに車いすの方の移動の手伝いをしたりしますが、近鉄鳥羽駅一帯は(JR鳥羽駅以外は)基本的にバリアフリーとなっているし、この時はBFTセンターのスタッフがアドバイスしてくれるので不安はありません。
 鳥羽市民以外の方(鳥羽市外在住者、鳥羽市外出身者)でも駅ボラにはなれますので、関心がある方は一度体験してみると良いと思います。

■NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター    http://www.barifuri.com/

2014年8月15日金曜日

内宮は秋の気配だった

 今日は夕方から伊勢神宮の内宮(ないくう。皇大神宮)に詣でてきました。昨年は20年に一度の式年遷宮が斎行された年にあたり、わしも奉献団やらなんやらの関係で、6月末から8月上旬にかけて、ほぼ毎週、伊勢神宮の内宮か外宮に出かけていました。
 しかし、遷宮が無事終了すると、よそからお見えになる参拝客は激増して、これはこれでありがたいことではあるのですが、地元市民は一つの大事を成し遂げて、熱は冷めてしまい、わしも考えてみればゴールデンウイーク以来、内宮には行っていませんでした。
 熱が冷めた、と書きましたが、これは悪い意味でそう言うのではありません。式年遷宮は、クライマックスともいえる遷御(せんぎょ。ご神体のお引越し)こそ昨年だったのですが、実際には新しいお宮を造営するための木材の確保など、早くも次の遷宮に向けた準備は始まっており、こういったいろいろな準備や段取りが19年間続くというイメージに近いものがあります。
 その意味では、いわばプロフェッショナルである伊勢市民は、力を抜くところでは力を抜くことを経験上、もしくは地域の伝統として脈々と受け継いでいます。今は静かにしている時、というだけに過ぎませんので、その点は誤解なきよう。

 とまあ、余談はともかく、夕方5時過ぎの宇治橋前はこんな感じでした。


 お盆休みのせいか人は思った以上に多く、それなりに賑わっていました。

【読感】なぜローカル経済から日本は甦るのか

 厚生労働省三重労働局が毎月公表している、職業安定所別求人倍率の推移を見ていると、奇妙なことに気づきます。
 求人倍率とは、求職者数を求人数で割ったもので、この数字が高いほど、その地域には仕事が多くある=景況が良い=人出が不足している という推測がり立ちます。

 三重県経済は、輸出型の製造業が多く集積する北部と、集積していない南部に大別される「北高南低」なのですが、直近の有効求人倍率を見る限り、伊勢や尾鷲といった地域が四日市や鈴鹿と拮抗しており、しかも、その月だけの新規の求人状況を示す新規求人倍率(平成26年6月)では、何と尾鷲が1.74に上り、伊勢も1.55、熊野でも1.39と、大幅な求人増、裏返せば深刻な人手不足となっていることがわかります。(リンクはこちら

 三重県南部に代表されるような「地方」、平たく言えば「田舎」は、全国どこでも若い世代が減っており、その理由は「仕事がない」からだと言われています。しかし、短期的に見る限り、統計上それは事実ではありません。地方でも都市部同様、人手は足りないのです。
 この本、なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略 冨山和彦著 PHP新書は、冨山氏自身が経営に参画している東北の路線バス会社が苦しめられている、このような人手不足のエピソードから始まります。

2014年8月12日火曜日

26年度 みえ地域コミュニティ応援ファンドの助成先が決定

 公益財団法人三重県産業支援センターが、今年度の「みえ地域コミュニティ応援ファンド助成金」「みえ農商工連携推進ファンド助成金」の第1回目の助成先を公表しました。
(詳細はこちら http://www.miesc.or.jp/web/cgipg/cms/see_more.pl?d=1&c=418

 みえ地域コミュニティ応援ファンド助成金は、新たなビジネスを興そうとする個人(創業者)や、会社、団体などに、その費用の2/3を、上限200万円まで助成する(補助金をくれる)というもの。
 また、みえ農商工連携推進ファンド助成金は、農林水産業者と商工業者が有機的に連携して、農林水産物を高付加価値化するような新事業に対して、その費用の2/3を、上限800~900万円まで助成するものです。
 公募が年2回あること(次回は今年9月下旬です)と、事業期間の起算が交付決定を受けた時から1年間もしくは2年間となっており、国や県といった行政機関の助成金や補助金が、会計年度(4月から翌年3月まで)に縛られるために年度をまたぐ事業には使いづらいのに対して、こちらは制度が柔軟であり、創業者などユーザーにとっては使い勝手は良いものとなっています。

 ただし、当然ながら助成を受けるには一定の要件が必要であり、申請者からの事業プランに対しては書類審査(第一次審査)と、プレゼンテーション審査(第二次審査)があり、それにパスしなければなりません。
 また、みえ地域コミュニティ応援ファンド助成金のメニューが①地域資源活用型、②地域課題解決型、③ものづくり部門、の3つにく分かれているなど、初めての人にはわかりにくいことも多いので、活用にあたっては、まずは三重県産業支援センターに相談してみるのがよいと思います。

■みえ地域コミュニティ応援ファンド助成金について
  http://www.miesc.or.jp/web/cgipg/cms/see_more_sm.pl?d=10&c=16

■.みえ農商工連携推進ファンド助成金について
  http://www.miesc.or.jp/web/cgipg/cms/see_more_sm.pl?d=10&c=8


2014年8月11日月曜日

台風が行っちまったあとに残るのは

 台風11号は、三重県に初の「大雨特別警報」を発令させるほどの歴史的な大雨をもたらし、去っていきました。津市や四日市市、鈴鹿市などでは観測史上何番目かの降雨量となったようですし、大雨に慣れている東紀州でも相当の降雨となり、幸い人的な被害は今のところほとんどないようですが、道路の寸断や家屋の倒壊、浸水、農業施設への被害など多くの被害を出しているようです。被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。

 さて、台風が行ってしまい、多くの人々にとって台風の記憶が過去のものに移り変わろうとしている時、伊勢湾や熊野灘の沿岸部で新たな脅威となるのが、河川の出水によって山からの倒木などが流れ出、海岸部に漂着し、おびただしく堆積する、いわゆる「漂着ゴミ」の問題です。

 三重県が平成23年度にまとめた「三重県海岸漂着物対策推進計画」によると、伊勢湾内の主要な海岸21カ所において海岸漂着物の実態を調査したところ、その内容はペットボトル、食品容器、生活雑貨、袋類、ふた・キャップ、ガラス瓶、発泡スチロールフロート、ロープ・ひも、浮き・ブイ、灌木、流木、樹脂破片などきわめて多岐にわたっています。
 また、これら漂着物の年間発生量は、推計で11,654トン(このうち三重県分7,822トン、愛知県分3,833トン)という膨大なものとなり、しかもそのうち、約5千トンは伊勢湾口の離島を有している鳥羽市内の海岸線に漂着します。

 これらの漂着ゴミは漁業の妨げになることはもちろん、景観や自然環境を保全する上からも大きな問題で、速やかな撤去が必要です。しかし鳥羽市役所によると、市や漁業関係者などによる撤去作業は、台風ごとに数百万円から数千万円単位の費用を要しており、この費用負担と、処理にかかる膨大な人的資源がネックになっているとのことです。(鳥羽市ホームページ かけがえのない海とともに生きる~漂着ごみ問題~より)


2014年8月10日日曜日

三重県に危険ドラッグ規制条例は不要か

 愛知県の大村知事が、違法薬物であるいわゆる「危険ドラッグ」による事故や事件が多発していることから、愛知県薬物濫用防止条例を改正すると7月に表明していましたが、その改正内容案が中日新聞に報じられています。(8月10日付け朝刊)
 これによると、現行の条例では調査権限が薬剤師の有資格者など一部の県職員にしかなく、警察官が調査に同行しても権限がないため、薬物を扱う販売店側が警察官による調査を拒否することも可能であったところ、改正案では警察官も調査に加わる権限を与え、販売店が拒否した場合の罰則も規定するとのことです。
(ただし、調査の目的は行政上の規制であり犯罪捜査ではないため、同行した警察官には鑑定のための薬物提出を販売店に求める権限はなく、これについては現行通り、県職員だけができるものとするとのことです。)
 
中日新聞CHUNICHI Web より転載
 危険ドラッグは、基本的には薬事法という法律で規制されています。しかし、東京都や愛知県、大阪府など6都府県では独自の条例を制定しています。
 これは、法の網をかいくぐるために次々と新型が現れる薬物を薬事法で規制できるようになるまでに、手続きの期間として通常5カ月前後もかかり、その間は野放し状態となることを防止するためです。
 これらの条例は、都府県独自で手続きを簡素化し、新型の薬物の確認から3カ月以内に規制を可能にしています。また、東京都と大阪府の条例では、このたび愛知県が目指すように県職員の立ち入り調査に警察官の同行権限を認めているほか、和歌山県ではネットを監視し、店舗に出回れば最短数日で販売を困難にする制度を設けています。

2014年8月9日土曜日

生命保険を替えてみて思ったこと

 わしが生命保険に入ったのは、入庁から3年目、いわゆる新採の「2年落ち」で出先に異動した時でした。
 ある日、仕事から帰ってきたら、親の友達だという某大手生命保険会社の外交員(保険のオバちゃん)が家にやってきており、「あなたもそろそろ生命保険に入らないと、親御さんもご心配でしょう」とか、「これから結婚したり、お子さんができたりして、あなたは一家の大黒柱になるんだから」みたいなセールストークをされ、一日目、二日目は何とか話をそらしていたものの、これが三日も四日も続くと、まあ、いつかは遅かれ早かれ世間様並みに自分も生命保険とやらには入らないといけないだろうし、正直、細かい説明を聞いているのがしんどくなってきて、いわば根負けしたような気持ちで契約したのがそもそもでした。

 あれから四半世紀近くたち、それこそ結婚とかで契約内容を見直ししたことは何度かあったものの、基本的に月2万円近くの保険料をずーっと支払い続け(というか、給料から天引きされ続け)、その支払い総額は冷静に考えると恐ろしいほどの巨額になります。

 幸い、今まで死にもせず生きているし、大きな病気も怪我もなく、結局保険金の支払いを受けたことはほとんどありませんでした。
 しかし、この春、わしの年齢の関係で、保険のオバちゃんから、「4年後には保険料が月4万7千円に値上がりします」と事前予告されたのにはびっくり仰天しました、
 とてもそんな保険料は払い続けられないし、しかも契約内容をよく読み直すと、わしの保険は保障は一生涯と書いてあるけれど、同時に保険料も一生涯払い込み続けなくてはならないもので、我ながら迂闊きわまりないのですが、これはイカン、何かもっと掛け金の安い保険を捜して見なければ、と思うようになったのでした。

2014年8月7日木曜日

空き家は減らない

 総務省が7月29日に発表した 住宅・土地統計調査結果(速報)によると、平成25年10月1日現在の全国の住宅総数6063万戸のうち820万戸が空き家であり、その割合は13.5%にものぼるとのことです。平成20年の前回調査に比べ、総住宅数は305万戸の増加、空き家数も63万戸増加し、それぞれ過去最多となりました。
 空家率を都道府県別に見ると、山梨県の22.0%が最多で、次いで長野県の19.8%、和歌山県が18.1%となっています。ただし、これは別荘のようないわゆる二次的住宅も含んだ数字なので、それを除いた(実際の居住用住宅に近い)ベースでは、やはりワースト1位は山梨県(17.2%)であるものの、以下、愛媛県、高知県、徳島県、香川県と続き、四国4県の空き家率が高いことが特徴となっています。
 ちなみに、三重県の空き家率も決して低いわけではなく、二次住宅含む総住宅ベースで14.8%(12位)、除いたベースでも15.5%が空き家です。

 このように空き家が増えている理由は、基本的に人口の減少によると考えられ、さらに地方から都市部への人口流出や、空き家を撤去して更地にすると固定資産税の軽減措置が受けられなくなり税負担が重くなるため、相続した住宅をそのまま空き家にしているケースも多いものと考えられています。

2014年8月6日水曜日

根こんぶ納豆を食べてみた

 猛暑が続いており食欲がない。
 そんな時には、ネバネバ系の食べものが良かろうということで、わしはけっこう納豆とかを食べるのですが、先日スーパーで 北海道の恵み 根こんぶ納豆 なるものを見つけたので購入してみました。


 北海道産の大豆を100%使用し、タレには同じく北海道産の「きざみ根こんぶ」が入っているとのこと。ラベルにも地図が描かれているほど北海道がフューチャーされていますが、製造販売しているのは宇都宮市に本社がある あづま食品株式会社 です。

2014年8月5日火曜日

「すき家」の調査報告書を読む

 先日、出張の際、お昼に「すき家」に立ち寄った時です。
 すでにすき家がアルバイトの確保に苦労しており、都心などで多くのお店が閉店に追い込まれていることはニュースで大きく報じられていました。

 わしが入った、三重県某市の幹線道路沿いにあるすき家も、店員さんは2人。店は混雑して満席状態だったのに、注文取りにさえなかなか来てくれません。
 しかし、その2名は必死で働いており、文句を言える雰囲気でもありません。初老のちょっと呆けた客が、自分が注文したもの運んできた店員さんに「こんなんワシは頼んどらへん! 取り替えろ!」と居丈高に言い放つのにも「そうでしたか、失礼しました」と礼儀正しく平身低頭し、周りのお客たちは確かにあのジジイはこれを頼んだのを聞いていたはずなのに皆で知らん顔をし、そんなこんなで余計に混雑するすき家の店内で、やっと15分後に出てきた牛丼をやるせない気持ちで掻きこんだのでした。

 そのすき家を運営する株式会社ゼンショーホールディングスが先月31日、弁護士など3名で構成する第三者委員会に委託していた「すき家」労働環境改善に関する第三者委員会調査報告書をネットで公開しました。
 長時間労働が恒常化し、特に深夜時間帯も店員がたった一人で勤務する「ワンオペ」など、今や日本を代表するブラック企業ともいえるすき家ですが、調査報告書を公開したことが、改善への強い決意の表れなのか、それとも調査報告書公表の記者会見時にすら「(ブラック企業という)レッテル貼りは不本意だ」などと強弁する小川賢太郎社長の姿に、やはり変わらぬブラックさを見るかは議論が分かれるところでしょう。

 ネットですでに大きな話題となってますが、この調査報告書、なかなか読みごたえがあります。1時間くらいはかかりますが、関心がある方は全文を読んでみることをおすすめします。

2014年8月4日月曜日

まさかキャンプ場が河川法違反!?

 今月1日、神奈川県山北町にあるキャンプ場「ウェルキャンプ西丹沢」で親子4人が乗った車が、川の増水から避難するために渡っている最中、流されて車が横転、3人が死亡するという痛ましい事故が起こりました。
 川の中州はたまたま水が少ない時は水面上に出ているというだけで、報道の中でアウトドアの専門家が発言していたように「中州は川底と同じ」なので、そもそもなぜこんな危ないところでキャンプをしたのか、大変失礼ながら被害者の方々も自然を甘く見ていたのではないか、と思ったのがわしの第一印象でした。

ウェルキャンプ西丹沢HPより
 しかし、報道によると、このご家族がテントを張っていた中州は、キャンプ場運営会社が四輪駆動車専用キャンプサイト「アドベンチャーゾーン」として整備したもので、無許可で河川内を造成し、原状を変えて増水しやすくなったことが一因であるとの見方が強まっているとのことです。

 河川法によれば、河川区域が民有地であっても、河川管理者である県の許可を得ずに堤防を造ったり、土地を削ったりすることは禁止されています。水の安全な流下を阻害し、下流での洪水や土石流の危険性が増すからです。

 しかしこの会社は平成20年以降、河川を管理する神奈川県西土木事務所から河川法に違反する恐れがあるとして6回の行政指導を受けていたとのことです。
 毎日新聞によると、県の見解としては、現時点では「河川の形状変更と今回の事故が直接結びつくわけではないが、違法な状態が確認されれば行政指導で原状回復を求めるなどの措置をとる考え」とのことです。(ヤフーニュースより。リンクはこちら
 事実とすれば、被害者の方は誠にお気の毒というほかありません。

2014年8月3日日曜日

皇學館大学が日経新聞に全面広告

 今朝の日本経済新聞を読んでいてビックリしました。
 文部科学省が公募していた「地(知)の拠点整備事業」に、皇學館大学が採択されたという内容の全面広告が載っていたからです。(名古屋支社発行版だけかもしれませんが。)

 この広告によれば、平成26年度のこの事業には文科省に対して全国の大学・短大・高専から237件の申請があり、採択されたのはわずか25件でした。
 10倍近くもの狭き門を突破したわけですから、(もし全国版なら)2千万円かかるという日経への全面広告掲載も、度を越したはしゃぎぶりとは言えなくもないのかもしれません。

 では、皇學館大学の採択テーマである「伊勢志摩定住自立圏共生学」教育プログラムによる地域人材育成とは、いったいどのような内容の事業なのでしょうか。
 そもそも、あまり聞きなれない「地(知)の拠点整備事業」とは一体どんなものなのでしょうか?

 まず、地(知)の拠点整備事業について、文科省のホームページを見てみます。
 文科省に限らず、国や地方自治体が行う事業にはにぎにぎしい「大義名分」が掲げられているのが定番です。ホームページによると、日本は急激な少子高齢化やボーダーレス化に晒されており、このような中で我が国の発展や国際競争力の強化していくには「日本全国の様々な地域発の特色ある取組を進化・発展させ、地域発の社会イノベーションや産業イノベーションを創出していくこと」が必要だとのことです。

2014年8月2日土曜日

みえ熊野古道商工会のネット放送局「Studio Utv」

 みえ熊野古道商工会が、インターネットの動画配信サービス Ustream(ユーストリーム) を使って Studio Utv という、地元の企業や地域の魅力を伝える番組の配信を開始しました。
 みえ熊野古道商工会は、三重県紀北町と御浜町の商工会が合併して今年4月に誕生した商工会ですが、この両町は間に2つの市を挟んで70km離れて位置しています。離島を除けば全国で初のいわゆる「飛び地合併」によって生まれた商工会です。
 そして、全国で約1600あるという商工会でも、インターネットによって番組を配信するのは、やはり全国初の取り組みだそうです。
 


 
 地域情報発信基地局として、商工会館の中に放送スタジオ(60平方メートル)を設置し、専属スタッフ4人がカメラや音響などを担当しているとのこと。
 月曜から金曜の正午から30分間、キャスターが日替わりで商工会員である事業者(経営者)にインタビューし、事業内容や新商品、事業者の人柄などを紹介するトーク番組を生中継で配信しています。
 また、水曜の午後0時半~1時にはキャスターが事業所を訪問する番組も配信しているそうです。

2014年8月1日金曜日

夜中に聞いたコルトレーン(マニアック)

 10日ほど前のこと。
 わしにとっては珍しいことですが、いささか酩酊し、帰宅してすぐに寝入ってしまったらしく、目が覚めたのは夜中の2時ごろでした。
 あまりにも汗でべたべただったのでお風呂に入って、けれども周りが静かなのでラジオでも聞こうと ~わしの家には各部屋にラジオがあり、お風呂にも防水ラジオがあるのです~ 何気なくスイッチを入れたら、もう何年も、おそらく7~8年くらいは聞いていなかった、おそろしく沈鬱なテナーサックスの音色が聞こえてきました。
 その曲が60年代に活躍したジャズの巨人、ジョン・コルトレーンの「承認(Acknowledgement)」であることはすぐに分かりましたが、こんなヘビーな曲を、いきなり真夜中に真っ裸の状態で聞いたので、一瞬何かの間違いではないかと思いました。

   続けて聞いていると、NHKラジオの「ラジオ深夜便」という高齢者向けの深夜放送で、たまたまこの時間帯はコルトレーン特集をやっていることが分かったのですが、この後も「ソウル トレーン(Soul trane)」、「ジャイアントステップス(Giant steps)」「朝日の如く爽やかに(Softly as in a morning sunrise)」と立て続けに修羅のように暴れまくるテナーサックスがぶちかまされ、最後に超有名な「セイ・イット(Say it,over and over again)」が流れて、これってお約束やなあ、このバラードで終わるのか、と思ったら、最後に難解なバラードの「オグンデ(Ogunde)」で終了という、なんともはやマニアックな50分間でした。

 この間、わしが湯船に浸かったまま、ふやけながら聞き続けたことは言うまでもありません。